接着剤の硬化、塗装の乾燥などで使用するドライヤーが欲しくなり、
高Wで大風量のシンプルなヘヤードライヤーを購入しました。
1200W 風量は1.1m3/分、風温110℃ながら、ドライヤーとしては
最安値に近いTESCOM TD105B です。
ヒーターとモーターをArduinoで別々に制御して、
風の温度を制御するようにしてみました。
回路図です。
回路です。
商用電源とArduinoを絶縁するためにフォトカプラを使用するのですが、
今回は、USBアイソレーターを購入して回路を簡略化しました。
購入したUSBアイソレーターです。
ドライヤー部です。
ヒーターの前には温度検知用のサーミスタを取り付けました。
三脚に固定するためのアダプターです。
ヒーター、モーターともに電力を0から100%可変でき、
風の温度は40℃~100℃で制御可能です。
動作状態が分かる表示部の動画です。
温度は50℃、ヒーター電力60%、モーター電力30% に設定しました。
いい感じで温度制御しています。