3Dプリンターの使用頻度が高いので、Creality K1 に追加して、

同じく高速で少し大きい形状が印刷できるQIDI Tech X-plus 3 

を追加購入しました。

 

QIDI Tech X-plus 3 は届いた商品のファームウェアのバージョンが

古かったので、最新のファームウェアにバージョンアップしたのですが、

それが苦難の始まりでした。

 

オートレベリングの動作中に異音を発してストップします。

 

メーカーのサポートに連絡(と言っても中国人なので英語でですが、

Google翻訳のおかげで no problem です。)したところ、

「初期の製品なので、最新のファームウェアでは動作しない」とのことで、

交換用の レベリングセンサー、エクストルーダーアダプターボード、

ホットエンド、USBタイプCケーブル を無償で送っていただきました。

 

送っていただいた部品と交換後の取り外した部品です。

 

普通なら、「購入されたのは生産初期の製品で、最新のファームウェアに

対応していないので、ファームウェアをアップグレードせずに使用してください。」

か、「購入されたのは生産初期の製品なので、最新のファームウェアに

対応していないので、最新のファームウェアを使用するのであれば、

最新の部品を購入してください。」

となる可能性が高いと思うのですが、ゆうに1万円を超えるパーツを無償で

送っていただいたので、感激しました。

しかも、それぞれの部品に対して、分かりやすい交換動画付きでした。

 

Aliexpress など、中国の通販を利用すると配達までに日数がかかるのですが、

DHLで数日で到着したので、年末年始の休暇中に修理が完了しました。

 

購入前に確認したレビューで、「サポートが素晴らしい」と称賛している

のが多かったのですが、身をもって実感しました。

 

所有している3台です。

 

Creality Ender-3 pro

 

Creality K1

 

QIDI Tech X-plus 3

 

主なスペックです。

 

    機種      印刷速度   ノズル温度  印刷サイズ  
Ende-r3pro 180mm/s   260℃ 220x220x250mm
    K1         600mm/s   300℃ 220x220x250mm 
X-plus 3     600mm/s     350℃ 280x280x270mm

 

K1はチャンバーで囲われていて、X-plus-3 はチャンバー内の温度制御ができます。

 

3台を平置きすると部屋のスペースが無くなるので、チャンバー付きの2台は

重ねて設置しました。

 

2台共電源スイッチが後ろにあり不便なので、

右サイド前方にスイッチを設けました。

 

これで、電源のオン/オフが格段に楽になりました。

 

3種類のフィラメントを交換することなく印刷でき、

内2台は印刷速度が高速なので、非常に使い勝手が良くなりました。