3Dプリンターは2年前に購入した Creality Ender-3 pro を使用していて、
今ではDIYに欠かせなくなっています。
これまでに使用したフィラメントは約15kgです。
Ender-3 pro は、オートレベリング用センサーを追加するなどして、
ほとんど造形に失敗することなく使用しているのですが、
物によっては印刷に丸1日以上かかるのが難点です。
そこで、印刷速度の速いCreality K1 を購入しました。
印刷速度は最高で 600mm/s です。
セッティングが終わり、試しにABSでドライボックスを印刷しました。
K1 のフィラメント取付部です。
フィラメントがむき出しです。
K1 でドライボックスを印刷しました。
フィラメントのスプールの外径が約200mmなので、
ボックスの外径は218mmとK1の印刷サイズ 220mm に対して
ギリギリです。
ABS ですが、剥がれ、浮きなどなくきれいに印刷できました。
印刷時間は3点で約6時間ですが、従来のEnder-3 pro だと約26時間
かかるようなので、4倍以上の速さです。
フィラメントを収納しました。
フィラメントとシリカゲル用ののぞき窓を設けてあります。
本体とカバーの嵌合部はシリコーンチューブで密閉しました。
従来機種と比べて騒音が大きいですが、横でパソコンで作業をしていても、
それほど気にならないので、問題なさそうです。
今まではPLAだけ(ABSも可能だが失敗しやすかった)だったのですが、
これからはABSなど耐熱の高い樹脂が使用でき、造形物の使用範囲が
拡がりそうです。