星を撮影する時のシャッターは、オートガイダーでパソコンの

USB端子からカメラのレリーズ端子に信号を送って制御しています。

 

星の撮影に使用しているカメラで、Nikon D7500、PENTAX K-3、

PENTAX K-5Ⅱは、レリーズ端子があるのでいいのですが、

星雲撮影用に改造(赤外線カットフィルター除去)したPENTAX K-x は

レリーズ端子がなくて、シャッターボタンを押し続けるか、

シャッターのオンとオフの2回リモコンボタンを押すしか方法がなく、

オートガイダーからの制御ができませんでした。

 

それでは不便なので、オートガイダーからシャッターの制御ができるように、

リモコンをオートガイダーで制御することにしました。

 

オートガイダーからのレリーズ信号は、露出の間HIGH信号を出しているのですが、

リモコンは押し続けても、最初しか信号を出さないので、

LOW→HIGHの変化でリモコンを1秒程度押して露出を開始し、

HIGH→LOWの変化でリモコンを1秒程度押して露出を終了する必要があります。

 

改造用にPENTAXの互換リモコンをAmazonで購入し、

必要な部品を外すためにリモコンを分解しました。

 

ネットで調べても使用しているIC(AS1228C)のスペックが分からず、

回路はリモコンの配線を参考に設計しました。

 

設計した回路図です。

 

製作した回路です。

 

リモコンから外したICと赤外LEDを使用しました。

 

黒いのは以前製作したK-x用外部電源です。

 

回路の電源はK-x用外部電源と共用しました。

 

カメラに着脱可能なように、ネオジム磁石で取り付けました。

 

防水のために、製作した回路基板は黒のホットメルトで覆いました。

 

このままでも動作していますが、より光がリモコン受光部に届くように、

赤外LEDの先端を斜めにカットしました。

 

これで、PENTAX K-x のシャッターがオートガイダーで制御できるようになりました。