ワイドボディーの4発機。
航続距離が長いのでヨーロッパ直行便などでよく使われているようだ。
UAE(アラブ首長国連邦)の旅を終えて振り返って見ると同じUAEの中でもアブダビやドバイなどの産油国と他の国では豊かさが全然違う。
ドバイというと高速道路に超高級車やスーパーカーがガンガン走っているイメージがあるが実際はほとんど見ることがなかった。
何故なら、街を走っているのは、ほとんど出稼ぎ労働者の車なのだ。
人口の八割、九割がインド、パキスタン、バングラデシュ、フィリピンなどの出稼ぎ労働者なのだ。
王国なのでもちろ、議会も無ければ民主主義でもない。
自国民は貴族階級なのだ。
政府より結婚すると豪邸をプレゼントされる。
一時金として日本円にして5000万円、子供が生まれると何千万、
第一夫人、第二夫人、第三夫人とそれぞれ補助金が出るのだ。
本人の好みにより道の両側に同じ意匠を凝らした第一夫人、第二夫人、第三夫人・・用の豪邸が建ち並ぶ。
フェラーリやベントレーなどの高級車は、彼らのガレージの中にあり、彼らが集まる所、例えばモール・オブ・ジ・エミレーツ
などには沢山あるようだ。
色々な面で我々と余りにも違う文化に唖然とした。
街の至る所にある立派なモスクから早朝コーランが流れるアラビアンナイトの世界。
素晴らしいデザインの近代的な超高層建築物、無人地下鉄のような世界から集めたテクノロジー。
またそこで働いている運転手、掃除人、コック、ウエイトレス、などは、出稼ぎ労働者なのだ。
この様な二重構造が矛盾無く成り立つのも無から有を生み出すオイル、オイルマネーなのだ。