地元駅前の古書店で見つけた二冊。
住むところと同じ、人との出会いも、本との巡りあいも、不思議だ。
十年前には、思いもしなかった所に住んでいたり、意外な所で出会った人を好きになったりする。
一年前まで全く存在すら知らなかったことが今では心の大部分を占め悩ませたりする。
それが人生の分岐点で運命を変えるターニングポイントだったりする。
一冊の本の場合もある。
自分の場合は高校生の時読んだ猪木正文著「物理学的人生論」がそうだった。
その後の考え方の基礎となった。
本書は、そんな大袈裟なものではなく、マンガエッセイとなっている。
男嫌い、家事嫌い、の著者が絵の学校で出会った風変わりな男と結婚をし、その連れ合いがうつ病にかかり、それを克服し、赤ちゃんを授かるまでの奮闘記。
ベストセラーとなり、宮崎あおい、堺雅人主演で映画化された。
結婚は人生の墓場とか言ったり、連れ合いのことを悪く言うが照れ隠しの場合が多いと思う。
世界中にこれだけ多くの夫婦が存在し、離婚ししてもまた再婚するのもそれが自然だからだと思う。
精神的にも経済的にも安定する。
信頼する性のパートナーがいる事が男女ともに大きい。
人を騙したり、利用したりする事が居心地が悪いように、適齢期を過ぎても独身でいることが気ままで楽そうに見えてその実むなしいのは、自然に逆らうからだ。
それは、助け合い協力して進化した人間の自然の摂理に背くからではないだろうか。
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