月曜は、セカンドハウスから東京に戻って、週末の庭で働く人から、デスクで働く人になる日です。
今、このブログを書いているのは火曜の朝なので、もう24時間以上前のことになりますが、東京に向かう私を送り出す妻の朝食プレートの色彩がちょっと素敵だったので貼っておきます。
昨日の朝はこのプレート(ハンバーグは豆腐ハンバーグです)にパンとコーヒーとヨーグルト。
彩りを添えているのは自家製ピクルスです。
庭で朝摘みしたカミーユを添えました。
炎天下で庭仕事しているから私の手が日焼けして黒いです。
右手はスコップでズル剥けしてしまうのとバラに触れる時のためにグローブをしているので右手は白いのですが・・・
このバラは育種家の木村卓功さんの作品です。
とにかく花持ちがいいです。
こういう淡い色のバラはすぐにダメになるのが常ですが、カミーユは「えっ、まだこんなにしっかり咲いてるの?!」と驚いてしまうくらいです。
東京から北へ200キロのセカンドハウスを出発する前に庭をひと巡りすると、あちこちで夏を代表する花のエキナセアが咲きはじめていました。
エキナセアは花が咲き始める直前のこの状態も美しいと私は感じます。
庭のあちこちに点在していますが、今年はグリーンのエキナセアがダメだったようです。宿根草ですが必ずしも毎年咲いてくれるわけではありません。
これは去年の7月10日のエキナセアですが、7月になるとこんな風に咲いてくれます。
東京の家に戻るとマリア・カラスもまあまあ咲いてくれました。
昔ながらの花姿ですね。
今は、このような剣弁高芯のバラは流行りではありませんが、私はこういうデパートの包装紙で慣れ親しんだ花姿が今でも好きです。
ただ、東京の庭は日照が4時間しかないのでこの子も週末にセカンドハウスに引っ越しです。
そうなると、東京の庭には河本純子さんの「ラ・マリエ」だけになってしまいます。
バラが全くなくなってしまうのも寂しいので「ラ・マリエ」を残すことにしました。
セカンドハウスにも「ラ・マリエ」はありますし・・・
ラ・マリエも貼っておきます。
波状花弁と色がとても綺麗なバラです。
河本バラのパンフには「根を育て、花を創る」と書いてあります。
花を永年育てていると、根を育てることが全てなんだなぁとひしひしと感じます。
東京に戻って一日働いて、うちの子供と友人と19時半に表参道で待ち合わせました。
ブルーノート東京でオラシオ・エルネグロ・エルナンデスのドラムを聴くためです。
エルネグロのグルーヴがとにかく好きで、来日したら必ず聴くアーティストです。
全部、ほんとにカッコよかったですが、2曲めにウェザーリポートの「優雅な人々」を
やってくれたのは嬉しかったなぁ・・・・・昨年3月に逝去してしまったサックスプレイヤーとしても作曲家としてもあまりに偉大なウェイン・ショーターの作品です。
気心の知れたメンバーでジャズを楽しむとても幸せな時間を過ごせました。
開演前の期待がたかまる時間です。
このあと登場したエルナンデスのドラミングにずっと見惚れておりました・・・