今朝、ホテルで目覚めるとBSで「横尾忠則 87歳の現在地」という番組をやっていました。
朝からいいものを観させていただきました。
絵の見方を問われた横尾さんが「画家もいい加減に描いてるから真剣に見る必要はないんです」とお話しされていました。いいね!
妻がお告げのような夢をみて敷設した「ローズロード」はこんな感じです。
左上のカーブのロード。
アーチをコンクリで設置しました。
このロードの左右にバラを地植えしていきます。
この写真↑の右側はこんな感じです↓
木立ちバラの多くは花後剪定で20cmほど切り詰めたので二番花で一杯になるには40日後くらいになります。
昨日は綺麗なパブロワが咲いていたのに貼り付けもれました。
白バラは雨に打たれるとすぐに茶色になってしまいますが、それが分かっていても育てたくなってしまいます。この美しさに触れると、やはり白バラはやめられません。
早朝の庭仕事をみっちりやってから朝食の鯛茶漬け。
これにお出汁をかけていただきます。
サラダのモッツアレラチーズみたいなものは麴漬けの豆腐です。
私の平日の東京一人暮らしは、セブンの幕の内弁当と中華丼のローテなので、妻の創るきちんとした食事はホッとします。
私は味音痴で、例えば外食で味の素が使われていても全然分かりません。
妻は、即分かります。
これは一種の才能だと思うのですが、妻は外食で美味しいものに出会うと、ほぼほぼその味を自宅で再現することができます。何が使われてるのか分かるそうです。
昨日は自転車に乗ってから、妻と東京で働く子供のところに200キロ以上のドライブをして向かい一緒に食事しました。
初めて利用するレストランでしたが、素晴らしかったです。
オーナーは仕事を終えると22時半に下田に向かい、2時頃には乗船して舟の中で寝て釣りをして、その釣果をレストランで提供しています。
味も素晴らしかったですが見た目も素敵な料理だったので貼ります。
私は、写メを撮る前に「美味しそう」とがぶついてしまうので、一かじりしてからの写メになってしまうことが多く、全てを紹介できないのが残念です。
空豆のアミューズは写メ撮る前にかじったので割愛。
アンチパストは神津島釣りカンパチ
1メートルほどの大きなカンパチ(オーナーが船上で抱きかかえている写メを見せてくれました)。
神津島周辺のカンパチはこの時期アカイカをがぶがぶ食べているそうでとりわけ美味しいとのことで、本当に美味しかったです。
私が「イカの中ではアカイカが一番美味いと思う」と話したら「これ食べてみてください」とオリーブオイルをまぶしただけのアカイカを出してくれました。
イカは生姜醤油派でしたが、いいイカはオリーブだけで美味しく食べられることを知りました。
豚肩ロースとフォアグラは食べちゃいました。
自家製タリアテッレ 須賀湾桜海老とズッキーニ
カルナローリ米 那珂湊釣り真蛸 ジェノベーゼ
いずれも絶品!
いい食材を丁寧に調理すると本当に美味しい料理になるんですね。
この後千葉大原釣りアコウダイと鴨肉、デザートが出ましたが写メ撮る前に食べちゃいました。
アコウダイはフォークを使ってしまいましたが器も素晴らしかったので貼ります。
最後の鴨肉はグラスの赤を一杯いただきましたが、それまでの料理はソーヴィ二オンブランとシャルドネの白をそれぞれボトルでいただきました。
白だけでいけるコースは初めてです。
子供の仕事場の近所のレストランですが、いい店と出会えました。
妻に「昨日の料理再現できる??」と訊いたら、即「できるわけないでしょ!」と
返ってきました・・・なんだ・・・・・
まあ、食材からして手に入らないですからね・・・
でも妻は「桜海老とズッキーニはできるかな・・・」とポツリ。
「普通はニンニクをがっつり使うんだけど、ほとんど使わないであの味を創ってるところが凄いよね・・・」
なんだ、やっぱり結構分かってるじゃん!!