昨夜、読響のマーラー3番を聴いているときに、なぜか伊原直子さんのことを思い出して、いてもたってもいられなくなり伊原さんのマーラーを発掘したことは昨夜のブログに記したとおりです。

1番と3番と5番はどこかへ旅してしまったようでありませんでした。

単売のものも全て持っている(持っていた)ので探せば出てくると思います。

余談ながら定価11,990円(税込価格11,419円)って意味不明です。

 

3番は帯だけ箱の中に残ってました・・・

 

大地の歌を聴きました。

8番も聴きました。

 

もう30年以上前の演奏ですが、これ、、、本当に凄いです。

 

よくある2日間やって、いいとこどり、ではなくて一発だったと思います。

大友直人さんが階段席の斜め前にいらして、アンサンブルが乱れたときに音を立てないように膝に手をパチパチして合わせていたのを見ました。

「ああ、素人の私が気付くくらいだからプロは当然気付いて気になっちゃうのね」と思ったことをよく覚えています。つまり傷はあります。

(このシーン30年以上前なのに刻銘に覚えています。人間の記憶回路ってどうなっているんでしょう)

 

どうして、このブログを書こうと思ったかというと、この全集、まだ在庫があることをさっきネット検索して知ったからです。

 

マーラーが好きな人でマークしていなかった人は騙されたと思って聴いてください。下手すると私自身20年くらい聴いていなかった録音ですが驚きました。

在庫があるうちに手元に置かれたほうが良いと思います。

 

それにしてもびっくりした・・・素晴らしい!!