私は、国内盤と輸入盤が両方出ていたら、迷わず輸入盤を購入していました。

安価だから。

国内盤と輸入盤の差は盤質とかいろいろあるのかもしれませんが、価格以外の一番大きな差は日本語解説付きかどうかが一番大きな点ではないでしょうか。

日本語解説がついているかどうかの差でこの価格差はないよなぁ・・・というものがほとんどなので私は輸入盤を購入してきました。

 

ところが3月21日の浄夜の投稿にも記したとおり、コンサートのパンフではありますが、素晴らしい解説もあるわけです。

 

また、ツィメルマンのシマノフスキのアルバムのように素晴らしい演奏なのに、私がシマノフスキやシマノフスキの楽曲についてほとんど知識がないということもあります。

ツィメルマンのシマノフスキは国内盤を買っておけばよかった・・・とつくづく後悔しました。

だから、作曲家や収録曲について明るくないディスクについては国内盤を注文することにしました。直近では5月に発売されるユジャ・ワンのウィーンのリサイタルがそれです。

 

昨日投稿した早朝のCD注文ですが、今朝早速届きました。

運悪く、テレ朝の「題名のない音楽会」で小林愛実さんが演奏中にピンポーンが鳴ったため犬は大騒ぎするし、うちのリビングは2階ゆえ玄関に荷物を取りに行ったりで

小林さんの演奏が分断されてしまったのは残念でしたが、昨日の午前4時に注文したCDが30時間後に全て揃いました。

 

楽しみにしていたタカ―チのベートーヴェン全集を早速開封して1番と3番を聴き終え、5番と6番に入れ替えたとき、ハタと気付いたのがティーレマンのブルックナー全集のBlu-ray・・・国内盤を注文してしまっていたということです。

さすがにブルックナーの解説はいらんでしょう・・・間違えて高い国内盤買っちゃったー、と思いつつ、裏面をよく見ると「ティーレマンと音楽学者の対談」がなんと300分ついていました。日本語字幕もついていました(青字で日本語字幕付)

300分のドイツ語の対談を字幕なしなんて全くもって無理な話で、私の心の動きは「わー、間違えて国内盤買っちゃった~・・・ブルックナーの解説いらんのに・・・えっ、各交響曲の対談??300分!! 字幕ついてんの??ないと無理ですよ!

あー、字幕あったあった、セーフ。国内盤でよかったわー」

こんな感じでした。

その後、よくよく調べてみたら輸入盤も字幕ついているようで、その点は国内盤でも輸入盤でもどっちでもよかったようです。

ブルックナーの解説なんていらんでしょう・・と先に記しましたが、20頁にわたる日本語解説がついていたので、こちらも謙虚な気持ちで読んでみようと思います。

 

ともかく、安いからという理由だけで輸入盤を選択するということは止めようと思います。作曲家や楽曲に明るくなければ日本語解説をきちんと読み、今回は結果オーライでしたが映像については字幕の有無をしっかり確認しないといかんなぁと思った次第です。オペラは字幕の有無を注意深くチェックしますが、さすがに交響曲全集のボーナストラックは盲点でした。

これからゆっくり視聴しますが300分(5時間)の対談って凄いですね。

購入してからHMVの売り文句を初めて読みましたがリハーサル映像も入っているそうです。

こんなコンテンツなら昨日「ティーレマン&シュターツカペレのブルックナーBlu-ray、まだ観てないのもあるからウィーンフィル盤どうしようか」なんて悩む必要ありませんでした。

ティーレマンの対談やリハ映像のことも宣伝文にはきちんと書いてあったわけですから、宣伝文もこれからはきちんと読まないといかんなと、こちらも新たな気付き。

ブルックナーに精通したティーレマンが語っているのだから目から鱗の連続になることと思います。GWしっかり楽しめそうです!!

 

昨夜、セカンドハウスに帰還したら卓上にガーベラがあったことは先の投稿に写真をつけたとおりですが、他にもたくさんの花々が待っていてくれました。

ミニバラ(これはうちで栽培しているバラではなく花屋調達)とガーベラ

妻に「このバラ、生花??なんて種類?」と聞いたら驚きの答え。

なんと「カーネーション」だそうです。

言われてみたらたしかに・・・

母の日もそろそろで花屋さんからスーパーまでカーネーションであふれますね(嬉)