有酸素性持久力トレーニングには、目的に応じていくつかの種類があります。

まずは・・・

LSD
(ロング・スロー・ディスタンス)

このトレーニングで期待する生理学的反応は、

心臓血管系や体温調節機能の増加、ミトコンドリアのエネルギー生産能力の向上、エネルギーとしての脂肪の利用の亢進。

上記の反応を起こす為に、少なくとも30分以上のトレーニングが必要になります走る人DASH!

運動強度は、前回お伝えしたカルボーネン法を使用して計算して下さい。

(220-年齢-安静時心拍数)×70%+安静時心拍数 

この計算式で導かれた心拍数を越えない様にして下さい。

簡単な目安としては、会話しながらランニング出来る位のペースです。

※LSDトレーニング時の強度は、競技時の強度よりも低い為、このタイプのトレーニングを実施しすぎると記録が伸びないとのデータもあります。

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荒川河川敷の写真です。
土曜日にペース・テンポトレーニング(レース・ペース)をしました。

次回は、ペース・テンポトレーニングについて書きます。