新型コロナウィルの不安は尽きませんが、感染予防を徹底しながら胃尼は、普段の生活をゆっくり過ごそうと思います。



さて、先日、偏差値36からの医学部合格を果たした次男のことを書きましたが、さらに合格までを振り返って行こうと思います。



地方の私立小学校へ通ってた次男を含め子供たちは、離婚を機に公立小学校へ転校しました。この時、埼玉から思い切って都内に引越しをしました。



都内に引越したのは、長男が当時、ダンスに夢中で都内の先生のところまでレッスンに通っていたのと、離婚もして残りの人生を悔いなく生きようと思ったから。



それまで子供たちが通っていた私立の学校は、児童に大真面目に
「君たちは選ばれた人たちだ。将来の日本を支えるエリートになる」
と朝礼などで言っているくらい学力至上主義。



当時、学校の成績がよくなった長男や次男は、あまり目をかけてはもらえませんでした。下校時間になると校門前には高級車が並び、迎えにきたお母さんたちは子供を乗せ塾や習い事へ。分刻みのスケジュールを送る子供たちばかりでした。



そんな小学校から都内の公立小学校に転校した子供たち。
その初日、学校から帰宅すると
「楽しいー!めっちゃ楽しい!友達と遊んでくる!」
と早速、放課後遊びに出かけました。



それまでは、放課後に友達と遊ぶという文化がなかった子供たち。
生き生きしている子供たちの顔を見て、思い切って転校させて良かったと思いました。




それからは、子供らしい生活を過ごす毎日。
私は、シングルマザーとして日々仕事に追われ、毎日帰りが遅く...



私は、子育ての中でいつも気にかけてきたことは
「食べるべき時間にお腹を空かせた状態にしないこと」
でした。


空腹を感じることは大切ですが、それが食べるべき時間、つまり食事時に食べれないという空腹感は子供の心を折ってしまうと私は考えています。
だから、夕食の支度を必ずして、
「チンして食べてね」
と毎日、作って仕事へ出かけました。



そして、子供たちが学校から帰る時間にもおやつが食べれるようにおにぎりやサンドイッチなど栄養があるものを作っておきました。



子育てに大事なのことの一つは「食」だと思います。
食べもので人は大きく変わります。



「栄養あるものを食べさせる」
これが、私の子育てで最も気をつけてきたこと。
おかげで私の子供たちは、ジャンクフードを好んで食べることはありません。




それから小学校4年生からは、お米とぎと食器洗い、洗濯物の片付けは子供たちの仕事でした。家事こそ、学び多い勉強です。



何人かのお母さんに
「え。うちはお米とぎなんてさせたことない。可哀想」
と言われたこともありますが、気にしませんでした。



子供ながらに
「自分でお米を炊かなきゃ、お腹空いた時に困る」
と自覚すると、友達と遊びの約束があろうともやるんです。



食器洗いも大変だから、効率化を考えたり、
洗濯物はどうやって畳んだら綺麗に早く畳めるかとか考えたりするので頭を使います。



ウチの子供たちは、お友達が塾に行っている間に家事をして、考える力と自分のスケジュールをマネジメントすることを学んだと思います。



とはいえ、小学校、中学校での次男の成績は...
次回に続きます。