舞台は1920年代のオクラホマ…

先住民オセージ族が行う儀式「フラワームーン」の最中

大地から突如原油が噴出したのが事の始まり

 

石油鉱業権を保持し、受益権を均等に

分配されたオセージ族は

一夜にして莫大な富を得ることになりましたが

そんな彼らの ”富” に目をつけたが白人たち…

 

財産目当てにオセージ族の女性と
結婚する白人の男たちが続出

 

そんな中で発生したオセージ族の

連続殺人事件を描いた超大作

『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』

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マーティン・スコセッシ監督

レオナルド・ディカプリオ

ロバート・デ・ニーロ

 

このメンバーだけで、絶対見よ~と

思っていたのですが

なんとっ、上映時間が206分!滝汗

驚愕の3時間半ですっ! 笑い泣き

 

いやいやいや、待って待って。

3時間半って…

グアムかサイパン行けますやん

ってなってしまって

なかなか観に行く勇気が出ず…

(トイレ問題です、はい…)

 

配信されたら見ようかな…なんて

密かに思っていたのですが

そうこうしてるうちに

公開から時が経ってしまって

気がついたら、近くの映画館だと

上映スクリーンが1つだけに縮小あせる

 

そうなると逆に気になってしまい

観た人の評判もかなりいいし

やっぱり観た方がいいかな?って

思い直しまして…

「途中、トイレ絶対行く!」という

覚悟を決めて行きました(どんな覚悟)

 

 

以下、感想(ネタバレあるかも…)

 

ディカプリオのダメ男っぷりが

相変わらず素晴らしい笑い泣き

 

もちろん、オセージ族の女性に近づく

白人の男性という役なんだけれど

口が達者だったり

外面だけはよかったり

自分の立場が危うくなった途端

キレ散らかしちゃったりとか

とにかく小物感が際立っていて

やっぱりディカプリオは

こういう役が似合うんだよね~と思う

最高でした!!

 

ロバート・デ・ニーロもさすが!なのですが

もうちょっと不気味な恐ろしさとか

カリスマ的要素があってもよかったかも…

それとも真の悪って、

案外普通っぽかったりするんだろうか

 

そしてなによりモーリー演じる

リリー・グラッドストーンの

美しさに釘付けに…ラブ

 

ラストのラジオ番組風の演出も

なるほど~となりました

 

実話をベースにした物語なので

内容的に「白人ってヤツは…」ってなりますが

映画としては面白かった!

 

長編にもかかわらず

評判通り、長さを感じさせないストーリー展開

テンポもよく、飽きもせず

3時間半の長丁場、なんとか

無事に完走することができました

 

結局トイレは1回行きました、えぇ…

 

ただこの3時間半という上映時間で

映画の前、そして上映中にもビールを

飲んでいる私にとって

トイレ1回は奇跡です!!

 

というのも、今回は巷で噂になっている

「とある説」を実践してみたのです

 

上映前に大福を食べておくと

トイレ行かなくてよくなる説

 

え、マジで?!

 

とりあえず半信半疑でしたが

ものは試し!とコンビニで豆大福をゲットし

上映前に食べておいたわけ

 

結果、1回だけで済みました~笑い泣き

 

「大福」という情報だけ得てたので

豆大福にしちゃった(スキなので)けど

もしかして豆が入ってなかったら

一度も行かずに済んだのかも?!

どーなんでしょう…

 

ま、私的には効果あり!と思ったので

私はこの説、信じることにします!!

 

これから長丁場の映画を観る前は

豆大福と共に挑みま~す