『Nha Toi』 で腹ごしらえして
戦争証跡博物館に行きました

入場料15000ドン(約60円)
CIDER NOTE(仮)


敷地内には、戦車やヘリコプターが展示されてます
CIDER NOTE(仮)


CIDER NOTE(仮)

どれも本物…
実際に戦争で使われたものです

CIDER NOTE(仮)

迫力ありますね
CIDER NOTE(仮)



建物の中1Fは
ベトナム戦争中に世界中から届いた平和を望む声の展示
反戦運動が盛んに行われた戦争でもあります

キューバからの
CIDER NOTE(仮)

もちろん日本からの声もありました
日本政府はアメリカを支持し続けましたが、
それでもベトナム戦争に反対した一人の日本人のパネル写真も…

2Fからは
写真パネル示や奇形児のホルマリン漬け
使用された銃などが展示されています
CIDER NOTE(仮)

多くの観光客が真剣に写真パネルを見つめています

枯葉剤の影響で奇形として生まれてきた人々の写真…

悲惨すぎて思わず目をそらしたくなってしまうようなものばかりですが
これが真実であり現実

アメリカ人観光客は、ここを訪れるのでしょうか…?

ベトナム戦争・・・侵略戦争…
宣誓布告なき戦争
CIDER NOTE(仮)


1960年12月~1975年4月30日終結
このあとすぐの5月に『サイゴン』から『ホーチミン』に改名されました

1975年って
たった37年前です

枯葉剤の影響は未だに続いてます

CIDER NOTE(仮)

ベトナム戦争は
世界中のメディアによって報道が自由にされたことも
特徴のひとつ

日本の報道写真家も数多く、真実の写真を残しています

ピューリッツァ賞を受賞したSAWADAの写真も
多分に漏れず展示されていました

映画「地雷を踏んだらサヨウナラ」の主人公のモデルとなった戦場カメラマン
一ノ瀬泰造さんの遺品のカメラの写真も展示されていました

最近まで行われていた数々の現実を
目の当たりにして
ちょっと放心状態…

でも、これは我々が後世に
伝えていかなければならないことだなぁと改めて思いました

忘れてはならないことですよね

じっくり見学すると
あっという間に時間が経ってしまいます
CIDER NOTE(仮)



同じ敷地内には
『虎の檻』という展示があります

これはベトナム戦争時代の負の遺産、コンダオ島にあった
拷問部屋を再現しています

反政府運動者を拷問したそうです

ギロチン台で最後に処刑された人の写真
食べ物を与えらず皮と骨になった人の写真
独房の再現

などなど…

はっきり言って見るのも
怖くて恐ろしいです…

それでも世界中の多くの方が訪れるべき場所だと思います
広島の原爆ドームと同じように…


じっくり見学した後は
ちょっと口数も少なくなっちゃったりして…

さてさて、この後は
すぐ近くにある『水上人形劇』の劇場に
明日のチケットを買いに 行きました