酪農家とトレーナーに通じているもの
こんにちは、Kimi_fitnessです( ^ω^ )以前私は、牧場で酪農家として働いていました(・ω・)牧場内には1,000頭近くの親牛、800頭ほどの子牛がおり、全体で2,000頭の牛を世話していました( ^ω^ )従業員は12.3人。朝から乳搾り、エサやり、牛舎の掃除、餌作り、治療、助産などなど。ひたすら牛の為に時間を費やします。牛ってどんなイメージですか?大きい🐂怖い🐮臭い🙊モーー🐄ま、そんな感じですよね。笑実際は、環境ストレスに弱く、臆病だけど好奇心いっぱいで遊ぶことが大好きな動物です🐄!人の言葉を話せないので牛の表情、息遣い、歩行、鳴き声などを常に観察し、異変や不調にもいち早く感じ取らなければなりません。動物に携わらない人からすると表情ってどれも一緒やん!と言われるけど、違います。笑体調が悪い牛、どこか痛みを抱えている牛は見ればわかります。では、人間ではどうでしょう?体調が悪ければ顔色や表情も変わります。膝や腰が痛ければ、歩き方や姿勢も変わります。牛も人間も所詮は動物なんです。笑現在、パーソナルトレーナーとして働いており人と関わる仕事をしています。人は言葉を話せます。しかし、不調がある時ストレスが溜まっている時何かわからないけどモヤモヤしている時こんな時、人は自分の事をあまり話したがりません。そこを上手く汲み取る能力がトレーナーとして大切な事だと最近よく感じます。トレーナーがトレーニングを教える事ばかりに重点を置き、トレーニングをする「人」を見ていないケースをたまーに見ます。主人公は誰なのか?って言いたくなります。笑牛は懐きにくい動物ですがこちらが心を開いて近づくと懐くようになります。人間でも同じではないでしょうか?「動物相手の仕事」「人間相手の仕事」全く違うように思われますが根本は変わらないのかなって思います。酪農家としての仕事は大変な事ばかりでしたが、あの経験をしたから今の観察力が培われた!と自負しています(^ω^)牛大好き、Kimi_fitnessでした!笑