初めまして!ラフティング新3年のあかざわです。
このブログリレーも私を持って10番目となり、いよいよ終盤に差し掛かってきました、新入生の方はどれくらい読んでくださっているのでしょうか…
何を書こうか悩んだのですが、4番手のオカモトや9番手のイケノが趣味全開で書いていたので、私も趣味について語っていこうと思います!長くなりますが、みなさまお付き合いください
皆さん、ラウドロックという音楽♪のジャンルを耳にしたことはあるでしょうか???ヘビーロックやハードコアにクリーンなパートを混ぜ合わせたものがラウドロックです。そもそもこのあたりのジャンルを聴いたことある人自体少ないかな?海外ではこのようなジャンル分けはされておらず(大抵ハードコアと呼ばれる)、日本独自に作られたジャンルなんです!!!
いきなり紹介したのでだいたい想像はつくかと思いますが、私はこのジャンルの曲が大好きです!!どんな曲調なのか、上記の言葉だけでは伝わらないと思うので、一回聴いてみることをお勧めします。以下私の大好きなバンドのMVです(どちらも日本のバンドです)。
聴いていただけましたでしょうか?皆さんの正直な感想は、「デスボイスのパートがうるさい」、「なんか音がガチャガチャしてる」、「暴れまわりすぎ」といったところだと思います、、、
私もこのジャンルを聴き始めた中三の頃、同じような感想を抱いていました。それまで、KANA-BOONやONE OK ROCKなどのいわゆる王道J-ROCKの曲を主に聞いていた当時の私を今振り返ると、当然の感想を抱いていたなーと感じます。しかしながら、何か今まで聴いてきた音楽の常識を覆してくれるような衝撃をもたらしてくれたのもまた事実でした。音楽だけではないですが、良くも悪くもファーストインプレッションが強い事物は必ず自分の人生に大きな影響を与えてくれるような気がします。
その衝撃に何か突き動かされてその後も聴き続けていると、ラウドロック(バンド)の持つ魅力にどんどん惹かれていくようになりました。そしていつしか自分でも演奏する側に、、、この話をしだすと長くなるので、また別の機会にしようかなと。今回は、ただうるさいだけじゃない、ラウドロックの魅力を紹介していきたいと思います!
①曲の疾走感
ロック全般もそうですが、とにかく疾走感があるのが特徴です!聴いた後には何か爽快な気分が味わえるようなサビ、そして目まぐるしく変わる曲の展開を持ち合わせています。たまにランニングしながら聴くときがあるのですが、心なしか走るスピードが速くなっているような気も、、、気のせいですかね。
②他のジャンルにはない静と動
ギャップによって人間の感覚や感情は大きく揺さぶられるように感じます。とくに芸術分野では、静と動が代表例ではないでしょうか(芸術と少しずれるとは思いますが、お笑いとかは特にそうですね、私はなかやまきんに君さんが大好きです)。
ラウドロックは音楽ジャンルの中で特にこのポイントが強調されています。ブレイクダウンなどのデスボイスの入った激しいパートが流れたと思えば、落ち着いたクリーンなパートが流れてくる、この「ギャップ」が本当にたまりません。一つの曲でいろんな曲調を楽しめるのも魅力です
曲の疾走感と静と動、この二つの魅力が詰まったラウドロック、皆さんいかがでしょうか。このブログを通してこのジャンルに興味を持ってくださった方がいたら嬉しいです。
では、今回のブログはここまで~、さようならー✋
ってこのままだと軽音部のブログになってしまうやないかい!!!
ラフティング部なのにラフティングの「ラ」の字も出さず、ラウドロックの「ラ」について語っていましたね危ない💦
ここまでが導入で、私が書きたい本論はここからです。もう少しお付き合いください。
そんなラウドロック(バンド)、実はレースラフティングと酷似しているんです!!以下何点か似ているポイントを挙げていきます。
①人数
レースラフティング:4人か6人
バンド:3~6人、4人が一般的
うん、ほとんど同じですね。ラフティングも4人で構成されることが多いですが、大会によっては6人で出場することもあります
②グループの持つ性質
バンドがメンバーのそれぞれの演奏によって一つの曲を作り上げるように、ラフティングも競技者それぞれが漕ぐことで一つの船を進めます。それぞれがバラバラになれば、悪い曲になってしまうように、ボートも途端に進まなくなってしまう、チームで息を揃えることが非常に大事です
③疾走感
ラウドロックバンドの曲に疾走感があるように、大自然の中で激流を下るラフティングも同様に疾走感があります。水上ジェットコースターのようで、漕いでいてあまり飽きることがありません。夏場はかかる水が気持ちよくて爽快感マシマシ
④静と動の感覚
実は川の中にも静と動が存在しているんです!「トロ場」と呼ばれる流れが穏やかなところ(写真上)もあれば、「瀬」と呼ばれる流れが速くて白い波が立っているところ(写真下)もある、これはさながらラウドロックの曲調のよう。この二つの箇所のギャップが競技中の楽しさをもたらしてくれていると私は感じています。
あれあれ、こんなに似ているということは、、、
ラフティング=ラウドロック(バンド)
ですね。途中から、ラウドロック(バンド)を演者側と聞き手側の二つの面から表現しており、論理性が破綻していることは目をつむってください。
なんだラウドロック好きの私がラフティングが好きなのは当然のことだったのか
はい、ここまで少しふざけすぎましたが、私が新入生の皆様にお伝えしたいのは、レースラフティングは他のスポーツにはない魅力を持っているよ、ということです。4人で一つのチームというよりも、4人が一つのチーム―これは個々の集合体でもある他の一般的なチームスポーツとは大きく異なっています(この文章だと伝わりづらいかもしれませんが、サッカーやバスケ、野球などは必ず、競技者同士の一対一でマッチアップする環境が必ず存在していることを思い浮かべてもらえれば、少しは伝わるかと思います)。
この特徴を有しているからこそ、4人で呼吸を合わせることが大事であり、その点がひたすらに難しい。勿論その難しさの分だけ壁にぶつかることも良くあります、お恥ずかしい話、私自身もこの壁を乗り切れた経験があるわけでは決してないです。
しかしながらその難しさをチームで乗り越えた時-チームの呼吸があった時-その時は他に代えがたい満足感を得られることでしょう。それはさながら、ロックバンドが一つの曲を創り上げた時のように~
これこそがラフティングの一番の魅力で、他のスポーツには絶対的に勝っているところだと自信を持って言えます。何かを仲間と協力して困難を乗り越えてみたい方、そしてチームスポーツの楽しさを味わってみたい方にとにかくおすすめです!!
うだうだと語ってしまいましたが、シンプルにラフティングの爽快感を味わってみたい人にもおすすめします!
ラフティングに元から興味がある人も、そしてラウドロックに興味がある人も(?)、一度ラフティングというチームスポーツの持つ魅力を感じてみませんか。ぜひぜひお気軽にTwitterかInstagramまでご連絡ください。
以上、ラウドロック(バンド)紹介に見せかけたラフティングの魅力紹介でした!長くてくどい文章にお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、二度目のさようなら~✋