メールで応募?彫師への道 | ストローカータトゥー横浜の舞台裏

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KANですドクロ

彫師になりたいのですが。。。

そんな電話やメールが時々来ます。(※ありがとうございます)

最近、彫師という職業もやや身近になってきたのでしょう。

募集するスタジオも増えて来ましたしフラッグ

今までストローカーにアプローチしていただいた方には、申し訳ない話なのですが、自分はどんな方もまず一度は必ず突っぱねますグー

結構あっさりと(笑)。。。なぜか?

意気込みを確かめたいのです。

一生消すことのできないものを、しかも他人様の肌に彫るのに、その意気込みや覚悟をアピールしてほしいのですね。

電話やキーボードをたたいて自宅に居ながら、応募する職業ではないことは確かかなと、自分は思います。

さらりと突っぱねられて、やっぱダメか...じゃ、本当にダメ。

自分の気持ちにゲンコツですドンッ

彫師を目指して前へ進もうとするなら、まず絵を描いてみましょう。

tattoo雑誌の写真の真似でも構いません。

そして自分に問うのは、それが向いている?描くことを楽しめてる?ということ。

ラインとって、色塗って。。。

一日1デザインを1ヶ月。地味です。その間、誰も褒めてくれません。

自分との戦いです。

そしたら自分の気に入った彫師の元へ出かけましょう。

けちょんけちょんに言われます。「うちで働け」と即言われる確率は宝くじ程度かもしれませんが、ここがスタート地点です。

また描き、見てもらう。帰れと言われる。くやしいから描く。。。

理想論かもしれませんが、そんな青臭さって大事です。

「プロ野球選手になりたいのですが...」
「はいじゃあ、キャッチボールしてみましょう」
「やったことありません」じゃあ、
「おまえホントになりてえのかよ汗」ってことです。

目標に向かって努力することが、まず最初の一歩。

頑張るヤツが報われる

彫師に限らず、どんな職業でも同じだと思うのですが、どうでしょう?