年末年始は初めての中東だったし、初めてのクルーズだった。果たして片麻痺で海外クルーズに参加できるのかを確認してみたかった。ネットの動画でもそういうことに片麻痺の人が参加しているのを見たことなかった。動画という意味で言えば、動画映えしないのもあるだろうし体が不自由なのに遊ぶことを優先して良いのかという文句を言う人がいるからそれを懸念しているのかもしれない。

 私は他人に迷惑をかけない限りは普通の生活をしても良いと思うし、片麻痺を改善しないという選択もありだと思ってるならそれでいいと思っている。あくまで自分の都合が良いように考えて良いのではないか。死ぬまでリハビリをしてもしょうがない。年を取れば運動機能は落ちるのだから、運動機能と寿命の折り合いをつけて時間を有効に使いたい。もちろん死ぬまでリハビリをして運動機能の劣化を遅らせることを否定するつもりもない。

 

 ざっくり言って海外クルーズは片麻痺にとっては問題はなかったと思う。乗船や下船するときに階段を上り下りしないといけない場合があるが、車いすの客のための下船口から下船することもできる。私は杖をついてヨタヨタ歩くことでアピールしてたりもする。クルーズ船付きの観光では船の近くからバスで移動することが多いので移動も不自由を感じなかった。

 クルーズ船の中はエレベーターがあるので階の移動も問題ない。バリアフリーを実現しているのだろう。もちろん大型客船だったのでほとんど揺れを感じなかった。因みに船が小さくなるほど揺れが大きくなると思ったほうが良いだろう。

 

 中東観光では平らでない石畳の所が多いので足を引きづる癖のある人は気をつけないといけない。私も何度か引っかかってしまった。意識して足を上げないといけないのだ。日本だとたとえ石畳でも整備されていると思う。

 中東に限ったことではないが、団体で移動するツアーでは歩くスピードはいささか速いと思ったほうが良い。いつもは自分のペースで歩いているので速く歩くことはしない。団体ツアーでは自分のペースに合わせているわけではないので速めに歩く必要がある。自分としてはいささか大股で歩いたほうが、小さな歩幅でせかせかと歩くよりリハビリになると思った。狭い歩幅だと関節を動かす幅も狭いからだ。

 

 中東ではトヨタ車が多かった。走っている車の九割程度は日本車ではないか。多分、砂漠地域だし暑いのでEV車とかはうまく機能しないのかもしれない。ドバイではBYDの看板が大きく目立っていたが、EV車が動かないんじゃしょうがない。

 観光中は身体障害者の姿は見られなかった。もちろん観光する場所しか行ってなかったからかもしれない。日本でも身体障害者の姿を見る機会は少ないだろうし。

 治安は良さそうに感じた。大体自国民が二割、移民が八割もあるらしい。移民でも土地を買うことは制限されているそうだ。尚、自国民には大様より土地が供与されることもあるらしい。