ここ一週間ほど自宅から出ないで寝込んでいた。体温は最高で39.3度。ちょっと高い。自宅にあった抗原検査キットで確認したら、少なくともインフルエンザA/Bや新型コロナには感染していないらしい。
抗原検査をしてもしなくても、重要なのは治るかどうかである。
本当の意味での風邪薬は存在しない。風邪は薬を飲むと一週間で治り、薬を飲まないと7日間で治るといわれる。一般に言われる風邪薬は風邪の諸症状を低減させるだけである。これは感染元である風邪ウイルス(菌)を殺す薬ではなく、その風邪ウイルスを原因とする症状である発熱や喉の痛みを低減させるというものなので風邪薬は存在しないという言い方になる。
解熱剤については注意しなければならない。風邪をひいたときに体温が上がるのは、体内に潜んでいる風邪ウイルスを殺すために、自分自身の体が体温を上げるのであり、厳密な意味では風邪ウイルスそのものが体温を上げているわけではないからだ。
汗をかくと風邪を治るということが昔から言われているが、これも勘違いしている人がいる。風邪をひいて汗かくのは大抵の場合数日経過してからだ。汗をかくというのは上がり過ぎた体温を下げるためである。つまり風邪ウイルスを殺すために体温を上げ、大体殺し切ったと自分自身の体が判断すれば必要のない体温を下げようとしているのだ。つまり風邪が治りつつあるときに汗をかくのである。汗をかいたから風邪が治ることとは順番が違う。
体温が上がり過ぎると自分が苦しい。こういう時には解熱剤を飲んだほうがいいだろうし、氷枕などで頭を冷やすべきだろう。そのときには治るのに一週間より時間がかかる可能性が高い。これはしょうがない。
とにもかくにも体温は平熱で食欲も出てきたので風邪は治ったと思う。昨年はフェリーで日本一周したので年末年始は海の上にいたことが多かった。今年も海の上にいるつもり。