ボトックス療法でゼオマインという薬剤を痙縮を緩めるために打っている。ボトックス療法は痙縮を治すわけではなくあくまで筋肉を緩める効果を期待してのものだ。費用も掛かるのでいずれは不要にしたい。

 

 脳に障害を負ったときには再生機能を促すような成分が脳内に増える。つまり人間自体に再生機能はある。ただ、死んでしまった脳細胞は再生しない。それならいっそ死んでしまった脳の部分を外科的にほじくれば、脳が傷害を受けたと判断して、再生機能を促すように活性化するのでは・・と考えて医師に聞いてみた。

 

 実際、そういう議論はあるが、リスクが大きいらしい。頭蓋を開けるだけで脳に負担をかけてしまうので良好な脳にも障害を与えてしまう可能性があること、外観上は障害を受けている箇所かどうかが分からないこと、脳の表面は障害がない場合が多いのでほじくって新たな障害を与えてしまう可能性があることということだそうだ。

 

 じゃ、ガンマナイフとかで・・・と思ったがこの時は言えなかった。私は数十年前に放射線医療の研究に関わっていたことがあったので医療放射線に関しては少しばかりの知識はあったが、中途半端な議論をして医師を怒らせてしまうことを懸念したからだ。

 

 さて二週間後に今回二回目の幹細胞点滴を行うので、そのときに最大にゼオマインが効き、痙縮が収まって促通反復療法(川内法)効果が高くなることを期待している。並行してTMS入院も・・とリハビリ欲張りセットを・・・出来るかもしれないが日程を合わせるのはめんどくさい。