大分遅れた新日本海フェリーの舞鶴港からの出港だが、結局、出港は午前の2時頃だった。待合室で待ってるだけでも疲れたが、私には半年くらいの入院で、何もしないことを行なった経験がある。何もしないことへの耐久性がついたといってもよい。とりあえずは大丈夫だった。
新日本海フェリーのアナウンスでは波の高さは4mくらいで荒天とのこと。確かに揺れはひどく、上体を上げるだけで気持ち悪くなったのでずーっとベッドに横になっていた。一応、アネロンという酔い止めの薬を飲んでいたので本格的に酔うことはなかったが、起き上がるとすぐ気持ちが悪くなるので、船の中ではトイレのために立ち上がる以外は起きることができなかった。船体が大きく揺れるので通路にも歩いていけない。結局、船の中の設備がどうなっているのかの確認もできなかった。
以前から、揺れる船でバランスをとってみたいと思っていたが、難しいことが分かった。ただ今回の場合は私が片麻痺だからではなく、健常者でもよろけるんではないだろうか。次回はもう少し揺れを小さくしてといいたい。
揺れが収まるのは小樽港に入港する直前であった。下のGPSでは小樽港に入港するとき積丹半島で折れ曲がっているが、ようやくであるそこである。結局、午前2時45分に小樽港に着岸した。
