歩く時は腕を振るが、麻痺腕はうまく振れない。腕の痙縮のため肘が曲がっているためもあるが、肘をまっすぐにしても、腕を振ると、腕を前から後ろに動くとき、腕が体の横でピタッと止まる。もしくは体の横へ腕が直角に外側に動く。要は肩が屈曲から伸展になるときに体の真横で外転方向に動くということだ。

 

 やはりちゃんと腕を振って自然な歩きを実現したい。肩の感じでは肩の後ろの問題ではなくて、肩の前の方の問題のようだ。要は腕を振って後ろに動く時、大胸筋と肩がつながっているところが強張って止まってしまうみたいだ。

 

 ゼオマイン注射をしたので多少は緩んでいるようで巻き肩は解消されたが、肩が動いたときの反応に関しては解消されていない。ゼオマイン注射の量を多くすれば弛むかもしれないが、多くし過ぎて自分で動かそうとしたときに動かないというのも困る。やはりリハビリで改善を図らないといけない。

 

 腕に重りをつけて惰性で動かすリハビリをやってみる。

 

 

 動かし始めは後ろに動かしづらい。気持ちを集中して肩の力を抜くようにすると少しづつ腕が後ろに動くようになった。何度もやってると肩の前面がちょっと違和感を感じる。肩が強張っているのを無理やり伸ばしているからだろう。