先週、かかりつけ医に行ってきた。収縮期血圧が120だったか? 因みに、かかりつけ医は地域の内科である。ただしその医者は拡張期血圧には興味がない。

 

「塩分の管理、ちゃんとやってますね。塩分の管理だけちゃんとやっていれば心配ないですからね」

 

と言うような医者だ。そもそも原理から行っても体重が重くなれば血圧が高くなるし、個人的な血圧測定でも人工甘味料を取り続ければ血圧は高くなることが分かっている。以前、そのことを医者に言ったら聞いてないふりをされた。とにかく塩分に気をつけろというばかりだ。

 

 さて、2024年の4月より、特定健診における高血圧での受診勧奨と判定する基準(mmHg)が、「収縮期140/拡張期90」から「収縮期160/拡張期100」へと変更されることになったとのことだ。何故、変更されたかと言えば収縮期を140にしたら医療費が多くなりすぎて保険の医療費が立ち回らなくなったからである。即ち医療費を削るために血圧の基準が変わったのだ。

 

 もちろん既往症や年齢によっても血圧の基準が変わるはずだが、判定基準では20歳から75歳までは一律同じ値になっている。血圧に関しては言いたいことがあるので別の機会に書きたいと思う。

 

 私はほぼ毎朝血圧を自分で計測しているが低いと思っている。朝なんかは目覚めているのに目が開かなかったりする。以前、降圧薬を止めたいと言っても医者は聞いてないふりをしたので、自分で減らすことにする。医者は数字だけを見て薬を処方しているが、自分の体は自分が責任を持つしかない。例え、血圧が低いのが原因で脳梗塞になったり痴呆症になっても医者は責任を取らない。そもそも学会によっても言っていることが違う。その学会の目的が違うから血圧の判定基準も違うのだ。

 

 現在は、テルミサルタン錠20mgを服用していて、テルミサルタン錠10mgというのはない。それなので自分で割ることにする。尚、テルミサルタン錠は腸で溶けるタイプの薬ではないので割ること自体は問題ないはずだ。

 

 

 尚、ピルカッターを使わなくても普通のカッターで代用できるが、私は片麻痺なので専用の器具を使ったほうが楽。