『Arrows』というバンドでございます。
これを機会に是非、聞いたり知ったりして下さいまし!
こんなふざけた書き出しはどうでもいいとして、
『Arrows』を聴くようになったのは
『empire empire (i was a lonely estate)』というバンドを
随分と聴いていた時期がございましてね。
どういう経緯かは解らないのだけれど、
『Arrows』と『empire empire (i was a lonely estate)』が
スプリットシングルを発売していて、
(スプリット盤については、どうぞ自力でお調べ頂きたく。。。)
とにかくそのスプリットシングルを聴きまして、
初めて彼らのことを知りました。
お聴きになる前に、ひどく余計だとは思いますが、
二分前からサビめいたものが始まります。
それまで執拗なアルペジオが続きますが、
(私はアルペジオ大好きだから平気だけど)
どうかせめてサビ終わりまでは聴いて欲しいのです。
如何でしょうか?
オーストラリアのエモインディーロックバンド『Arrows』は。
『empire empire (i was a lonely estate)』
は割と知られているようで日本にも来たことがあります。
彼らもまたエモギターバンドと言われているようですが、
邦楽のエモは音が派手、疾走感もあって元気一杯、
そこに根暗な歌詞突っ込んで、これがエモですよっと
言い張ってやがるけれども、
まあ世間ではそういうことになっているので仕方ない。
仕方ないのだけれど『Arrows』や『empire…』とは別物ではないのか。
なんてことを言ってしまうと
「邦楽のエモ全部聴いたわけでもあるまい?」と返される。
こちらは黙る。どうでもいいですね、こんな話はね。
そもそもジャンルの話なんて下らないんです。
じゃあ、なんでそんな話をしたのか……
エモ、エモ、五月蠅いのは承知です。
ただ『Arrows』の凄いところは(凄いところは?)
いや、普段ではないところは、
こうした静かな内省的なバンドとワルイドなボーカルの組み合わせ
なんです。
2010年以降のエモと呼ばれているバンドの多くが
(飽くまで多くがだ。全部とは言ってないですぜ)
か細いボーカルが多いこと多いこと。悪いことじゃないけども。
つまりは、『Arrows』の音楽と声の取り合わせって
非常に珍しいと思う。またとっても新鮮だとも思う。
寂しい曲に太い割れた男っぽい声が、哀愁というのかしら、
沁みるんです、少なくとも私は好きなんです。
最近の一等お気に入りのバンドを
手前勝手に言いふらしてみました。長くなりましたので
ここらでお仕舞いに致します。