webマガジン『はちみつバード』の編集長インコさんから
「ピエールの宴」という企画をご存知?
参加してみたらどうなのよ~というお勧めがありまして、
(J&Hフィルムズの全員に)
やってみようかしらという心持ちに、はい。
Tom Misch & Yussef Dayes - Nightrider (feat. Freddie Gibbs)
テーマは官能だそうです。なんですけどね、
あの、その、アタクシ、これまで幾度も
説明させて頂いておりますが(誰かに訊かれたわけでもねえのに)
感受性なんてもんが足りないどころか、
ないんですね。感受性が。
加えて高尚という代物みたいなのに対して、
ひどく否定的、悲観的といいますか、
(それがなんだってんだよ、え?)
例えば、お小説なんかを読んでいてですね、
深淵な理屈めいたもんだとか、心の揺れだとか機微だとかが
出てきた途端、(キザったらしい比喩も然り)
本を窓から通行人の頭に勢いよく落っことして、
「気取ってんじゃねえってんだよお!」と涎を垂れ流しながら
喚き散らすような奇人なんですよ、はい。
ハナシが随分と他所にいっちまったので元に戻しますが
(元ってどこ?)
官能について僕は何ひとつとして知りません。
簡単な説明になりますが、
おっぱい、大きい、好きだ。
お尻大きい、好きだ。
こうした程度なんです、ええ……
(じゃあ、そうなんだろね……)
そもそも自他の自意識そのものを信用やれない。
(何を抜かしやがる……)
自意識も感覚も
外的刺激を受けての反応の他ないので~~
なんてね。この手のニヒリストって一等気色悪いよな、
そうでがんしょ?
(もう書くのやめろよ……)
Hurry Home (feat. beabadoobee & Jay Som) - No Roma
つまりは(つまりはだってよお!)
官能についてのおハナシはやれないが、
好色、助兵衛についてならば幾つかやれなくもない。
だけれども(今度はなんだよ……)
手前の以前の性生活に関するおハナシは、
あまりにも、ええ、あまりにも傍若無人のそれ故……
えーと、
「お前とやりまくる。それが俺とお前のデートだよ」と
平気で言い放つような畜生だった奴の思い出話なんかを
聞きたいか? ん?
※多分に脚色しています。大袈裟にしてます。
少しでも面白くなるように。
面白くないですって? 面白くないどころか不愉快?
じゃあ、しょうがねえ。
斯様に屈折したのは
僕の周りに
馬鹿みたいにモテる奴がいたからだ。
彼らへの僻み妬みが、
もとより情けない性質のアタクシを一層として悪くした。
(もはや譫言です……)
(っていうか官能ってのはどこやった……)
Aは蛙みたいな顔でした。
だけども男にも女にも好かれてね。
何もかも思いとおりにする勝手放題の奴だったんですが、
皆、けして腹を立てない。
彼がやりたいようにするほど
男連中は憧れて、女の子達も自然として群がりました。
だから僕はAの真似をしたんです、はい。
(そうですかい……)
大袈裟に勝手を尽くし、思いつきで以て振る舞い、
極端に軽薄な人物になりきってね。
どうなったか。
(どうなったかじゃねえよ。どうでもいいよ、誰が知りたがる……)
顰蹙と反感を買うばかりに……嗚呼……
何時だったか、
「俺とあいつのどこが違うってんだ、あ~」と
下らない映画に出てくるような言葉を使って友人に訊ねたことがある。
(恥ずかしいねw)
すると
「お前は何をやっても悲愴的で狂ってるみたいにみえるんだよね~」と返された。あんまりじゃないか……嗚呼。
BはAとは種類の違う悪質というような人物で、
言葉のとおりといいますかね、
とっかえひっかえ。
二週間に一度、色恋の相手が変わります。
年に二度、性病を患いながらも
彼はガールハントに明け暮れるわけなんですが、
白状すると、うん、羨ましかった、ええ。とっても。
そして彼のことがとっても好きでした。なんでだかね……
特殊な色男というのかしら、
女の子と出会って数秒後、相手に最低最悪の気分、印象を
齎すというのに、
数日後に二人はくっ付いてるのよ。なんでだ……
性病のため、排尿困難に陥って苦しんでいるBに
「そこまでして遊ばねえと済まねえのか、え?」と訊ねたことがある。
すると
「そうでもしてないと楽しいふりもやれないよ」とBは答えた。
OMIDO - LSD (Official Music Video)
このダンサーさん、僕がよく知ってる人に似てるような気がするな。
(知らねえよってねw)
ハナシの決着もつけられねえので、
ただただ思い出話や嘘を並べたそれになっちまいましたが、
ま、まあ、いっか。