嗚呼、年末。
ろくでもない一年が終わります。
さっさと去ってくれて構わない。
来年は頭が爆ぜるような大成功を捕まえて、
失せた自尊心を取り戻してやるのだ。
きっとそうなるのだ。ああ、そうだとも。
なんて思ってます。
だけども目の前のやりかけの作業を眺めると
こんな馬鹿げた代物が通用するんでしょうかと
不安になる。
それでもこれを続けるより他にないのです。
勝つより他にないのです。
それがどうしたと言うんでしょう?
さて
今年、聴いた洋楽、TOP・5の五番目でございます。
今年発売された曲じゃないんですよ。
飽くまで私が2015年に初めて聴いた曲という話なんで
ございますよ。
さっそく
『blink-182』 ↓
ポップ・パンクでございます。
日本ではメロコアとも言われているのかどうか、
そんなことは知ったこっちゃない。
メロコアなんて大嫌いです。
(スカも駄目です。きゅうりと同じくらい嫌いです)
工夫のない演奏、
ださくて明るいばかりのコード進行、
そのコードの中で予想されたとおりに展開する
メロディなんてファックだよ。
なんて言いたい放題ですが私もメロコアバンドやってたんですね。
ドラムメンバー確保が難しくて
短い期間でやれなくなってしまった代物ですが、
おそらく一番、練習したんじゃないかしら。
ですからスタジオで音を合わせると
音が塊みたいに纏まって気持ち良かったなあ……
ライブでも知らない奴が踊りまくってたなあ……
その後の他のおバンドでは、こうした音の塊の
気持ち良さは二度と知ることがなかったなあ……
それでも嫌いなんだ。
だけども『blink-182』
良いじゃない……気持ち良いじゃないの。
サビのメロディーが僅かに定番の展開から
外れてるところが恰好良い。
これといって演奏の工夫は認められませんが
かちっとキレがあるなあ。いいなあ。
畢竟、私の腐った偏見を押し退けてくれた
『blink-182』さん。
『Box Car Racer』 ↓ 歌は43秒辺りから始まります。
『blink-182』さんは喧嘩別れしたり、また組んだりと、
お騒がせなところがあります。
『Box Car Racer』はボーカルのトム・デロングさんが
別でやっていたおバンド。
この曲のサビも好きだあ。好きなんだあ。
というわけで
今年、聴いた洋楽、TOP・5の五番目でした、はい。
おまけ ↓ すかっとする。