映画『あの胸にもう一度』 | haienaのブログ

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「打ちのめされるほどの名作映画」では

ないのですが

映画『あの胸にもう一度』のお話をさせて下さいませ。


自分はスカパーに入っています。

映画専門チャンネルは5番組。他にもいろいろな

番組を楽しんでおります。

(ケーブルが傷んでいるのかテレビが映らない、

畢竟、スカパーを観るより他ありません)


以前、この映画はシネフィルイマジカで放送され

すでに録画をしてブルーレイに焼いていたのですが、

見ないままでございました。


近頃、何を見ても面白味を覚えない自分であります。

最近の映画が退屈で深淵のないものなのか、

それとも自分の神経が鈍くなっているのか、

とにかくどんな映画も興奮が起こらない。


そこで『あの胸にもう一度』を観てみようかしら、

ということになったのであります。


主人公の女性が愛人のもとへ、ひたすらバイクで

向かうという物語。

現在の商業映画、ましてや日本映画では到底

作られはしない代物でございます。


ここで登場するのがハーレー、1969年 FLH。

(おそらくこの車種だと思われます)


自分は映画にハーレーが登場するのは、

あまり好きではありません。

ハーレーという単車のイメージ、

つまり野生(ワイルドってことですね)ばかりが

強調されて劇中に使われるのが、あまりに安直に

思えるからでございます。


しかしこの映画は違います。綺麗な女性がこの名車を

走らせる。

実際としてこのハーレー、はっとさせらるような美しさが

認められる。他の映画で表現されるハーレーの

印象とは種類がだいぶ違うように感覚されました。


バイクばかりでなく、独特の画の調子(まあヨーロッパ的ですね)

や主人公の狂態が面白い。

ラストシーンはやはりヨーロッパでございます。

物語のしめ方は安易な言い方にはなりますが衝撃的。


確かに「打ちのめされるほどの名作映画」ではありませんが

最近の映画と比べれば、素敵な作品ではないかしら、

と思う次第です。