ダッフィーとうさぎの友達ステラ・ルーがやってくる
今や、ディズニーシーでは、くまのダッフィーとそのお友達たちは人気者。
ダッフィーは2005年12月にディズニーシーで誕生した、テディベアをモチーフにしたキャラクター。航海にでかけるミッキーが寂しくないように、ミニーがミッキーにプレゼントしたぬいぐるみがダッフィーだった。ダッフィーは元々アメリカのディズニーリゾートで販売されていたテディベアでしたが、後にディズニーシーオリジナルキャラクターとして誕生しました。
ダッフィーに続き、2010年1月にはダッフィーのガールフレンドのくまのシェリーメイが、2014年7月には絵描き猫のジェラトーニが登場しました。
さらに新しくうさぎのステラ・ルーも加わり、現在この4人はディズニーシーで「ダッフィー&フレンズ」として活躍しています!
うさぎちゃんが会いたくてたまらないのは、もちろんうさぎの仲間であるステラ・ルー。
ステラ・ルーはディズニーシーの人気キャラクター・くまのダッフィーのお友達として2017年3月にお目見えした新しいキャラクターである。ラベンダーカラーで大きな長い耳を持つステラ・ルーは、いつかブロードウェイのダンサーになりたいと夢見るうさぎの女の子。
「ステラ」とはラテン語に由来し、英語やイタリア語で「星」や「惑星」という意味があります。
ステラ・ルーと初めて出会ったダッフィーは、ステラ・ルーに「君は星のように輝いているね」と話しかけている。その運命的な出会いが紹介されている。・・・
ある日、アメリカンウォーターフロントにやってきたダッフィーは、S.S.コロンビア号の前でダンスの練習をしているうさぎのステラ・ルーに出会います。
ダンスの最中、転びそうになったステラ・ルーに「ころびそう、大丈夫?」と ダッフィーが声をかけました。
ステラ・ルーはダッフィーに「いつかダンサーになるのが夢なの」と言います。
ダッフィーは、「夢って眠っているときに見るものじゃないの?」と聞きました。するとステラ・ルーは、「いつかこうなりたいって願うことも夢なのよ」と教えてくれます。
再び踊りはじめるステラ・ルーを見たダッフィーは、「キミは星のようにかがやいているね」と言いました。その一言に、ステラ・ルーは夢がちょっとだけ近づいた気がしました。
そしてダッフィーは夢に向かって一生懸命ダンスの練習をしているステラ・ルーを見て応援したいと思うのでした。・・・
うさぎちゃんは本物のダンサーを目指しているステラ・ルーと一緒に舞台でダンスをしたいと思いました。そして、その憧れのステラ・ルーがいま目の前にいるのです。もう舞い上がりそう。
ステラ・ルーはうさぎちゃんの手をとって、一緒にダンスをしました。うさぎちゃんは必至でステラ・ルーのステップを学びました。
うさぎちゃんの瞳はキラキラ輝いています。汗がダイヤモンドのように輝いています。
そんなうさぎちゃんの姿を近くで見ていたかめさんの目もうるうるしてきました。そして、ステラ・ルーと一緒に踊っているうさぎちゃんに向かって叫びました。
「うさぎちゃんも必ずストリップ界のステラになるよー!」
実は、かめさんは最初、「ダッフィー&フレンズ」がやってきたときに、同じくお絵描きを趣味にしている猫のジェラトーニに関心がいき、話しかけていきました。
猫のジェラトーニは、エメラルドの毛並みとグリーンのつぶらな瞳がキュートな男の子です。ダッフィーはかなりマイペースな性格の癒し系ですが、猫のジェラトーニはちょっぴり凛々しい感じで、話し方もテキパキしています。だから、理知的なかめさんと猫のジェラトーニはすぐに意気投合しました。
猫のジェラトーニとくまのダッフィーとの出会いの話も感激しました。・・・
ある日、ミッキーとお出かけしていたダッフィーは、せっかく買ったジェラート(イタリア語で「凍った」という意味を持つ氷菓)を地面に落としてしまいました。
地面でどんどん溶けていくジェラート……。
途方にくれるダッフィーの前に現れたのが、猫のジェラトーニです。どうするのかと思いきや、おもむろに自分の尻尾でジェラートをすくい上げる猫のジェラトーニ。すると、自分が今まで描いていた絵のキャンバスに、カラフルなジェラートを塗り始めたのです。
実は、とっても絵が上手な猫のジェラトーニ。彼の絵の上手さに、ダッフィーもびっくり!
ジェラートを落としてしまった悲しさはどこへやら、ダッフィーは、自分も絵を描きたいと言い出します。ダッフィーとジェラトーニは、2人で仲良く絵を描き始めるのです。
2人は、自分のお気に入りの絵を交換します。その頃にはすっかり、仲良しになっていたのです。・・・
街中を自分の絵の具で染めてカラフルな夢の世界にしたいと熱く語るジェラトーニを横で見ていて、かめさんも森のストリップ劇場を自分の手でカラフルに染めてみたいと思うのでした。
うさぎちゃんもかめさんも、今回、男の子同士、女の子同士で、趣味を共にする最高の仲間を見つけました。
おしまい