今回は、ストリップの魅力を私なりに語ってみたいと思います。

 

ストリッパーの方にはアダルトビデオ経験者が多いですが、やはりストリップの良さというのは生舞台の臨場感だと思います。

 

私事ですが、そんなことを感じるに至った身近な話題から話させてもらいます。

 少し前の話。あまり勉強好きではない高校2年生の息子が、予備校に行きたいというので、どの予備校にしようか一緒に廻ってみることにしました。 

 私が受験勉強したころはもう20年以上前のことで、地方には予備校もなかったし、予備校というのは受験に落ちてから行くものと思っていたので、息子がその気になるまで、「勉強のため予備校に行け」なんて、うるさいことは一切言わないことにしていました。

しかし、いまの予備校というのは、高校生のうちから塾代わりに行くものであり、また学校は予備校まかせで何も受験指導をしてくれない、というので、大学にいくならそろそろ予備校に通わせるというのが常識のようです。

そこで、近くの予備校に入校手続きに行ってみました。

まず驚いたのが、「授業がない」ということ。え~ぇ、授業をしないの!!

なんと、有名講師のビデオで勉強するとのこと。よくよく看板を見ると、「××衛星予備校」という名称になっています。

ちゃんとした授業はないんですか、と尋ねると、「ここはない。隣の千葉市では生授業があるが、8~9割はこのビデオ授業が中心。どうしても生授業にこだわる生徒は四谷まで通う必要がある」とのこと。

私は、この「生」授業という言葉が気になった。たしかにいい先生の講義はビデオでもいいから聴講したほうがいい。しかし、世の中あまりにバーチャルになりすぎていないか。

授業の良さというのは、先生の熱気が知識を吸収しようとする生徒にいかに伝わるかがポイントだと思う。自分の実体験からしても、いい先生の講義はワクワクしたものだ。(授業に生とかそうでないということ自体おかしい言い方だが、) 生授業というのは、先生という人間の「気」が直接伝わることに本当の意義・すばらしさがあると私は思っています。

 

ストリップも同じ。仮にストリップをビデオで見れるとして、じゃあ、お金を払ってビデオを見に行くか、といわれると、きっと行かないと思う。また、仮にビデオレンタルできるとして、気に入った踊り子さんだけを、しかも例えば時間がないからとオープンショーだけを何度も見る、なんてことを考えたら、踊り子さんも興醒めしてしまいますよね。

また、踊り子さんだって、お客がいないところでビデオ撮影してもなかなか気が乗りにくいですよね。

 

以前、「のぞき部屋」という風俗に入ったことがあります。女の子の部屋をマジックミラー越しに覗くもので、一人の女の子がオナニーをしている部屋を取り囲むように8つほどの仕切られたボックスがあって、そこの小窓からお客がただ一方的に見るというもの。女の子の方からは見えない仕掛けになっている。近くでオナニーショーを見たいお客は、小窓の下からチップを払うと、女の子が小窓に近寄ってオープンをしてくれる。ボックスの中でお客は勝手にオナニーしてもいいし、別の女の子をボックスの中に入れて処理してもらうこともできる。

値段は、ただ見るだけなら3000円前後だったと思います。

女の子のオナニーショーは一人20分くらいで、たった一人だけなので、ストリップに比べれば割高。でも、手頃ということで一時期は人気があったようです。

私は一度だけ入ってみましたが、ストリップの方がはるかにいいと思いました。ストリップはダンスもあるし、明るく健康的。のぞき部屋は、女の子との触れ合いが全くなく、無味乾燥的な感じです。

 

いろいろ述べましたが、要するに、ストリップの良さは、生であることが大前提。つまり、踊り子さんから直接発せられる「気」を感じられるというのが最高の喜びなのです。また、その「気」は踊り子さん一人一人持ち味が違う。個性があることがまたいい。

踊り子さんも同じように感じていると思います。ストリップの醍醐味は、踊り子さんの熱気をいかに観客が受け取るか。観客の反応は、すばやく、そして正直(これはけっこう厳しい表現だが)。だから、踊り子さんもステージでは気が抜けないという緊張感があるはず。そのバランスがけっこうお互い快感にもなる。そして双方でステージを盛り上げられるというのが最高です。

お互い「気」を感じあって、「元気」になっていくのですよね。それが「生」舞台なんです。「生」の良さは、演劇でもコンサートでも全てに共通します。….そういえばエッチもそうですね(笑)

 

さてさて、長くなりました。生授業に関連して、ついついストリップの良さを考察してしまったヒトコマでした。