今回は私のプライベートな話題です。

 

 2010年1月11日(月)、この日は長女の成人式。

 前日から、秋田のおふくろが上京してきた。一方、同じく秋田に住んでいる女房のご両親は来れないとの連絡があった。秋田は大雪なので雪下ろししないと家が潰れるとの理由には苦笑いせざるをえない。

 成人式当日早朝6時から、長女は着付けのため予約している美容院に向かう。着物類は一式、前日のうちから美容院に運んである。美容院は自宅から歩いて2分ほどの近いところにある。ただ履き物のせいで歩きにくかろうと、8時半頃に連絡を受けて家族で車で迎えに行った。

 ほほ~っ!

  美容院から出てきた娘の晴れ着姿に感激した。おもわず私が「馬子にも衣装」とぽろっと漏らしたら、女房に「そういうことは言わないの!」と諌められた。(笑)

 72歳になる田舎のおふくろも孫の晴れ着姿を喜んでいた。いい親孝行ができた。

 

 今回の着物は、実は女房が成人式で着たものだ。女房の亡き祖父が当時200万円ほどで購入してくれたと聞いている。私が実際に女房の着物姿を見たのは結納のとき。赤と緑をベースにした貴品ある着物だった。着物にも流行があるから、長女に今風のものをレンタルするか、女房のお下がりにするかを選択させたら、写真と値段から女房のお下がりにすると決めたらしい。着物は女房の実家から郵送してもらったが、高価なものなので、郵送のために保険料が何万円かかかったらしい。白いフカフカ襟巻きだけ別途購入した。

 本当にいい着物には流行なんてない。いいものはやっぱりいい。

 私は、女房との結納のときを思い出しながら、今その着物を愛娘が着ているのを見て、感慨深いものを感じた。長女は私に似ていることもあり器量は女房よりおちるが(失礼!)、娘盛りになったものだ。今、看護短大2年なので、もう一年したら母親と同じく看護師になる。職業が決まっているというのは親として非常に安心する。

 

 一方、大学4年生の長男も就職が決まって、この春から社会人になる。

 子供二人がもう立派な大人になり、社会に旅立っていく年頃になった。

 親として子供の成長はとても嬉しい反面、正直言ってどこか淋しさも感じる。

 

 この淋しさを癒すために、私はまたストリップに向かう。私には劇場にたくさんの愛娘がいる。だから全然淋しくなんかない。

 

平成22年1月