久しぶりにストリップ・エッセイを書いてみよう。過激な題名ですが「心のおまんこ」と「心のちんぽ」として語ります。
Ⅰ.「心のおまんこ」論
この四月に東洋にいたら、顔見知りの東洋常連が変な話を切り出してきた。
「オマンコの成形手術って知ってる?」
「えっ!? 何、そんなのあるの?」と聞き返した。処女膜再生手術というのは聞いたことがあったが、まさか下の顔も上の顔と同じく成形することがあるとは・・・
膣縮小手術と言われるもので一般的にあるらしい。出産や加齢によって膣の緩みが気になって行うもの。若い子でもヒダが大きくなり黒ずんでくると、経験が多いと思われたくないと施術する子もいるらしい。よくスジマンとかビラマンとか言うが、これはかなり体質によるものと思っていたが、年齢や経験によって変質する影響度も大きいらしい。
ストリップファンとして、毎日のように下の顔を拝見しているわけだが、たしかに若い子の下の顔はキレイだと思うことが多い。ストリップ用語では‘美マン’という。たしかに美マンに当たると心が洗われる気分になる。
というか、サーモンピンクだと興奮する。形よりも色が大きいかな。よく、オス猿がメス猿の赤いお尻に興奮するというから同じじゃないのかな。若い子の方がピンクピンクしている。だから男はいくつになっても若い女を求めたがるのか。ストリップが永遠なのもそういうことか。男というものは不思議なものだね。
ところで、その成形費用は、ネットで見たら、23万円とある。
ちなみに、先ほどの東洋客が、ある踊り子さんから相談されて、「お客さんがオマンコの成形手術の費用を負担してくれたら、切ったオマンコのヒダをあげるわ」と言われたらしい。そのためカンパしてくれる客にはヒダを御裾分けするというのだ。これには驚いた。たしかに大好きな踊り子さんのオマンコはお金の問題は二の次にして欲しいだろう。しかし、アルコール漬けされたオマンコが欲しいだろうか。彼に聞くと、この話をしても、みんな引いてしまい、誰ものってこないらしい。そうだろうと思う。
実際に、このストリップ業界にも既にその成形手術をやっている踊り子さんがいるらしい。彼からその名前を聞いて、驚くばかりだった。ただ彼女のステージを何度も見ているはずの私がその変化に気付かないでいた・・というのも変な話だ。(笑)
はたして、自分は毎日ストリップ劇場で何人ものオマンコを見ているわけだが、一体どんなオマンコを見たくて劇場通いしているのかなと自問自答してみた。
たまにしか来ない客は、たしかにオマンコを見たくて来ているだろう。いや、殆どそうだろうな。そのことを否定するつもりは全くない。
ある70代のスト常連客がしみじみと話してくれた。「長いストリップ人生を振り返ってみれば、『わーい、こんな可愛い女の子のオマンコが見れたよー!』と言っているうちが、ストリップの一番楽しいときだ。」と言う。彼は若い時に踊り子と同棲したことがあるらしい。踊り子と客の垣根を外したときから大変なことになっていく、としみじみ語ってくれた。
オマンコはみんな同じだ!と思われがちだが、下の顔は、上の顔と同じように千差万別。みんな、違った顔をもっている。
だから、若くてキレイなオマンコというのは分かる。かといって、若ければいいかというとそうでもない。
私の場合は正直、好きな女の子のオマンコしか見ていない。間違いなく、好きか嫌いかの感情で見ている。ストリップでは、ヌードを見せてくれる場だから、基本的に嫌いになることは殆どないはすだが、長い間お付き合いしていると性格が分かり嫌いになることもある。そうすると、目の前で見ていても心の目が閉じる。
ストリップは心の癒しに来ているのだが、嫌いな人を見ると癒されない。したがって自然と席を外す。これは自然な防衛本能なのだ。「オマンコはみんな同じなんだから、みんなのヌードをしっかり観ろ!」とストリップのマナーを説く人がいるが、私は自分が癒される人のしか観たくない。
というか、私は「自分の好きな人の心のオマンコを見に来ている!」と言いたい。我々は目で見ているが、本当は頭で見ている。頭イコール心で見ている。心で感じるものは相手の心である。好きな人のオマンコを通じて、好きな人の美しい心が見たいのだ。
Ⅱ.「心のちんぽ」論
先日、東洋の常連客と話をして驚いた。
まだ若い(48歳)男性であるが、珍しい癌にかかり、実験台として無料にて米国シカゴに癌治療に行っていると言うのだ。臍の癌というのは非常に珍しいらしい。問題は癌が膀胱に転移したこと。一般的には癌で膀胱を取ると、お腹の横におしっこの袋を付けるもの。私の上司にも膀胱癌でそうしている人がいた。ところが、彼はそれは絶対に嫌だと、腸の一部を膀胱代わりにしたらしい。ただ尿意がないため、腹筋によって定期的におしっこを出す必要がある。おちんちんは既に飾りもの状態。
おちんちんは勃起しないわけだから、もう身体はエッチなことを要求しないのかと思われるが、彼はどうしてもストリップ通いは止められない、と言う。彼は「好きな踊り子を見ると、おちんちんが勃った気がする。それだけで嬉しくて堪らなくなる。」と話してくれた。
私は彼の話を聞きながら「ストリップは身体(ちんぽ)が欲するから観ているのではなく、心が欲するから観ている。つまり、心のちんぽで観ているんだなぁ~」とつくづく感じた。
平成30年4月 大阪東洋ショーにて
