踊り子さんは身体に故障をお持ちの方が多いですね。

 

 ロックの相馬ルイさんが仙台ロックに出演したときに膝が痛くて演技がうまくいかないと嘆いていました。たまたま「ブリッジがうまくいかなかったね」と話しかけたから教えてもらったわけですが、彼女のように話してくれるとなるほどと思いますが、そういうそぶりを見せずに突然引退される方もいます。最近ショックだったのが、ファンとして応援していたDX歌舞伎の雨木夕紀さんが持病の腰痛でしばらく休業していましたが結局そのまま引退されたこと。豹香さんも引退のとき「実は身体がボロボロなの」と言っていたし、H17末に引退された小森まみさんも「腰が限界なの」と話してくれた。H18年に引退された大信田るいさんのブリッジは最高でしたが、お客が彼女のブリッジのポラを撮りたがったとき「お医者さんからブリッジは1日ステージの4回だけにしなさいって注意されてるの」と言って断っていた。

 H20年初めに、葉山小姫さんから、もしかしたら本年中に引退するかもと話してもらったときは驚きました。彼女も膝に爆弾を抱えていて、いつ踊れなくなるか分からないほど悪い状態のようです。だからこそ1回1回が最後かもと思って今のステージを精一杯努めていると話してくれました。5月頃に膝の状態がずいぶん悪かったようですが何とかもっているのでファンとしてホッとしているところです。

 踊り子さんはまさに満身創痍の状態で頑張っているのですね。身体が資本の仕事ですから、無理して踊り子の寿命を縮めないよう注意してほしいなと心から思います。

 

 ロックの長谷川凛さん(H21.3引退)が、昨年の4月の結から5月の結まで関東四連投がありました。「今週で関東四連投目になりました! 今日も会えて嬉しいです。これで浜→渋谷→DXK→川崎の4連投全てで会えたね。」とお手紙をいただきましたが、こんなハードスケジュールでいいのだろうか。「とりあえずはこの連投も今週でラスト。6月は15日間お休みです。」といいながら、次に6月に新宿ニューアートに応援に行ったとき「15日間のオフ明けです。今年に入ってからは1結以来のちゃんとしたオフです。その間に新作を作りましたが・・なんていうか私は・・・忙しく追われてるときの方が一生懸命レッスンするタイプらしく、今回は15日も休みがあったのに実際レッスンしたのは・・夏休み最終日に必死で宿題を仕上げる子になってました。なんだか皆さんに申し訳ないです(涙)」。いったい凛さんのこの細い身体のどこにそんなエネルギーがあるのかと感心させられました。このパワーこそが彼女の魅力のひとつではあるのだが、・・・と同時に無理しなければいいなぁと一ファンとして心配になりました。

 

 踊り子さんがステージにのるタームというのはどのくらいが適度といえるのかなあ。

 一概には言えないのだろうな。人により様々なのでしょう。

 ただ疲れがたまらないようにすることは最低限必要だと思います。踊り子さんはお客に元気を与える仕事ですから、疲れのたまった顔じゃ困りものです。

 ロックの矢崎茜さんが仕事を長続きさせるこつについて「仕事をつめすぎないで『あー、早く踊りたい』って思える位のペースでやっていく事かなぁー」って話してくれましたが、すごく参考になることと思えました。

 

 話が少し脱線しますが、私は書くことは脳の排泄行為だと思うことがあります。自分の中にどんどんインプットしてたまっていくと、それをアウトプットしたいという願望が出てくる。その願望が発現する瞬間というのがあって、それは自分の中にインプットしてある知識に対して、新しくインプットした知識が絡んで刺激したときに爆発する。一定期間ごとに出てくるので一種の排泄行為みたい、言い方を変えると一種の射精みたいとも云える。どちらも表現が悪くてすみません。でも、アウトプットする瞬間の快感はそんな感じなんです。

 さきほどの茜さんの「踊りたくなる」感覚というのも同じ気がします。ものを表現する快感というのは爆発なんですね。まさに岡本太郎さんの「芸術は爆発だぁ」です。

 

 無理をせずに、その爆発のエネルギーをうまく利用して、楽しく長続きさせていきたいものです。

 

平成20年