私のストリップ日記から仙台ロック編をご披露します。

 

私も仙台の人になり、単身赴任の新生活がスタートしました。

仙台に来た当時のストリップ近況?はこんな具合でした。

H17年9月末に、部屋探しに来仙しました。結果、住む場所は「会社へは40分、仙台ロックへは20分」、しかも会社への道順をおぼえる前に、仙台ロックへの道順を先に押さえたという始末(笑)

仙台に来る前、馴染みのストリップファン仲間に仙台転勤の話をしたのですが、中には、「部屋は仙台ロックの近くがいいんじゃない。この際、仙台ロックに住み込んだらどう。管理人兼清掃人なんてね。あなたなら、踊り子さんの方も顔見知りで安心するんじゃない」なんて冗談めかす人もいました。

結果、それに近い状態かな。仙台での新生活も「仙台ロック」を中心に回っていきそうで怖いなぁ(^0^)

 

ここ仙台ロックは、10年ほど前に、東洋ショー劇場からロック系列に変わったようです。30年近く前、大学に入りたての頃ですが、私はその東洋ショー劇場に何度か足を運びました。そのため、この劇場から懐かしさが込み上げてきました。

劇場の中央にある柱。当時も邪魔な柱だなぁと思ってましたが当時のまま。

トイレの場所も昔のまま。当時は汚かったが今は綺麗に改装しているなぁ。

照明さんの場所も同じ。昔はその場所からスポットライトをあてていたが、今は照明さんはスポットライトはしなくなったなぁ・・などなど

 

懐かしい劇場ではありますが、しばらく関東の劇場に慣れた身としては、どうしても仙台ロックと関東の劇場を比較してしまう。次の点が気にかかりました。

・ 踊り子さんの出演数が、関東6名に対して、5名と少ない。

・   入場券は5000円で同じ。ただ、常連客としては、関東は回数券を買えば1回3000円で入場できるのに対し、仙台ロックも回数券はあるも1回3000円+1000円と割高。1000円は特別興行につきというが毎回そう。

・   関東はポラが500円が基準(AVなど一部のみ1000円)に対して、全て1000円均一。これが一番割高感を覚える。

・   9時以降ビール飲み放題なんていうサービスはない。

関東は競争が激しいこともありコストパフォーマンスに優れているのがよくよく実感させられます。

 

踊り子さんの言葉を借りると、ここ仙台ロックは「まったりした雰囲気」とのこと。

まずお客が少ない。特に平日は少ない。・・・これでは潰れてしまうのでないかと心配になったほどだが、土日はどうにか客の入りもよいのでホッとした。

ただ、関東のように早朝から並ぶ客もなく、ストリップ人気の低さを感じてしまう。

 

ここ仙台ロックの開演は午後2時と遅いこと。また5名出演のため1ステージ2時間強のサイクル。

・・・後から来ても回転が速いために席確保が容易というメリットはあるものの・・・

やはり関東のような熱いストリップ人気がないなぁと感じてしまいます。

 

私が仙台にいる間はこの劇場はなくなってもらっては困ります。関東の劇場に比べてコストパフォーマンスがどうのと言いましたが、私にとってはなによりも大切な劇場です。

そういう意味でこの仙台ロックを盛り上げていきたいと思っています。

ストリッパーに華があるように、私も客席の花になろうっと。私がいるだけで、客席に花が咲いたようになり、踊り子さんが気持ちよく踊れる、そんな存在感をもちたいなぁと感じているこの頃です。

 

 

平成17年10月                          仙台ロックにて