お気に入りの踊り子さんのステージを見ていて、ひとつの詩が浮かんだので、そのまま書いてみました。

 

 ステージに現れた瞬間、私はあなたに心を奪われた

 キュートなルックス

 優しい眼差し

 太陽のように明るい笑顔

 まるでストリップの妖精だ

 軽快なステップで舞台狭しと舞い踊る

 

 あなたのヌードはビーナスの輝き

 透き通る白い肌

 なめらかなバストライン、そして妖しいヒップライン

 この世に、これほど美しいものを私は知らない!  

 

 あなたの美しさはプリズムの輝きとなり、私の全身を突き刺す

 私の身体の中で熱いエネルギーが激しく渦を巻く

 そして、何億もの愛の種が芽吹く

 

 あなたへの想い種は、激しい勢いで外に飛び出す

 たんぽぽの冠毛のように、愛の風にのれ

 たったひとつでいいから、あなたの花に届け! 

 

 

 きれいなフレーズを並べましたが意味深な内容でもあります。

題名を付けるとしたらどうなるかな? 踊り子さんへの求愛の詩、えっ!「オナニーの詩」かなって(笑)

 

 踊り子さんは、自分のステージ、自分のヌードを真剣に観てくれることに大きな快感があると思います。気に入ってポラを買ってもらうのも嬉しいし、それを夜のおかずに使ってくれるなんてヌードを提供する立場として最高の喜びなんじゃないのかな。

 ふつうの男性客の場合は、射精産業がたくさんある中であえてストリップを選んだということは、自分のオナペットを求めてきたのでしょう。

常連客はまたちょっと違います。なにも考えずに足が勝手に劇場に向かったのでしょう(笑)。

 私の場合は、疑似恋愛を求めています。少なくとも、その十日間はお気に入りの踊り子さんに恋をしています。そして十日間のラブストーリーを楽しんでいます。ステージの上から目線が合っただけで胸をときめかせ、また踊り子さんとの片言やポラに記されたコメントの一言がたまらなく嬉しかったりします。ときには、先の詩のように空想を巡らし悶々とした夜を迎えることもあります。それもドラマなんです。私は十日間のドラマを自作自演しているのです。

 共演してくれる踊り子さんを求めて劇場を彷徨っているのかもしれませんね。