今回は「三年ぶりの仙台ロック」(その11)として、5月結の仙台ロック公演を「ありがとう!仙台ロック」と題して観劇レポートします。
今週のメンバーを紹介する。①ショウコ、②川原美咲、③音無舞華、④羽鳥かのん、⑤灘ジュン(全てロック)〔敬称略〕。
この週は、さすがにロックの看板である灘ジュンさんもいるし、羽鳥かのんさんの引退週ということもあり、先週のフレッシュ大会が嘘のように客入りが多い。ポラが売れないからトーク・ショーをする、なんていう余裕もなく、それどころかポラサインが間に合わないほどポラが売れていた。踊り子さんとのコミュニケーションを楽しみにしている私としては全くの空振り。特に土曜の一日目はダメで、羽鳥かのんさんも音無舞華さんもポラの返却を全て翌日にされた。まぁ二日間あるから気にしないけどね。二日目の日曜日はポラの売り上げも落ち着いてきて、踊り子さんからのコメントも増え、楽しい文通ができた。
今回の公演は初顔合わせの新人もいるし、若手からベテランまで凄くバランスがいい。というか、私は全員を応援しているので、ずーっと楽しい時間が続いた。食事に行く暇もなければ、ラウンジにコーヒーをもらいに行く時間もなかった。毎回全員のポラを買っていたのでポラ代もだいぶかかった。まさに嬉しい悲鳴(笑)。
トップは、先週に引き続き出演のショウコさん。
「今日も会いに来てくれたね。先週からくることは知ってたからすごく楽しみにしてたよー。ありがとう。」 私こそ、朝からショコたんの笑顔を見ただけでメロメロですよ♪
先週からのお約束の周年作「プリンセス」の感想を二日目にレポート報告した。そのまま引用させてもらう・・・
最初の場面は、まるでお姫様の様相。裾広がりのピンクのロングドレスに、王冠がとてもよく似合っている。この衣装はけっこうお金をかけてますね。
昨日、MY童話「みんなのシンデレラ」をお渡ししたとき、このお姫様はシンデレラに通じるものを感じましたが、案の定、一曲目がSweet Boxのシンデレラと知って驚いたくらいです。
ピンク色の傘がとても上品。傘の扱いがけっこう大変なんだね。「さっきは、大切な傘をひっかけちゃったり失敗で悔しい思いをしてた」 傘は壊れやすいから、気を付けないとね。さすがに傘は大事な小道具なので、万一の場合に備えて傘の替えを用意してあると聞き納得しました。「傘はねぇー、気を付けているけど折れちゃうから仕方ないのかも~」
2曲目の木村カエラのmemoriesは、歌詞が胸にぐっときますね。ショコたんのことを抱きしめてあげたい気分になっちゃいます♡ ・・・
「太郎さんってなんでそんなに優しいのー!? ショコたん、毎日会いたくなっちゃう!!」なんて言われたら、おじさんはもうメロメロで大変♪
先週と今週でショコたんとはかなり仲良くなれた実感がある。ショコたんは私の大切な踊り子さんになったよ。
二番手は、初顔合わせの新人、川原美咲さん。
劇場前に貼られていたポスターには顔出しNGになっていた。でも「AVもやってます。良かったら観て下さい。」と言っていたなー(?)
さて、彼女はここ仙台ロックにてH25年1月結にデビュー。こんな素晴らしい新人が仙台ロックからデビューしていたのか~と感激する。仙台常連のタッキーの話では、安田志穂さん以降、何人かの新人が仙台ロックにてデビューしたらしいが皆辞めてしまったらしい。彼女は絶対に辞めさせたくないと思わせる逸材である。さて、何がそんなに魅力的なのか。
最初にステージに現れたとき、清楚なかわいらしいイメージで、どこか不安気というか暗い表情のある子かなと思った。ところが、踊り出したら動きがとてもシャープ。ジャズを習っていたというダンスセンスの良さが光った。身長158cmで B83 W59 H88という均整のとれたプロポーション。きれいなヌードにうっとり♡
ベッドやオープンになると、きれいなヌードをサービス精神たっぷりに見せてくれる。たまらなくエロい~♡ エロかわいいというのは彼女のようなことを言うのだろう。
ステージを観るたびにどんどん彼女の魅力に惹かれていく。
私の手紙もよく読んでくれて会話も弾む。「いつもたくさんの為になるお手紙、嬉しいです。毎回楽しみ。また色々教えて下さいませ。」「色々アドバイスありがとうございます。右も左も分からないから、とっても嬉しいです。色々やってみます。」「オープンショー、アドバイスを参考にやってみましたが、どうだったかなぁ。」オープンショーは盆の中央ではなく、なるべく客に近いへりでやると効果的、と話したら早速やってくれた。おじさんはたまりません♡
「たくさんの温かいお言葉、勇気いただいています。」「かぶりセンターですごく楽しそうにステージを見守って下さって、とっても安心して踊ることができました。ありがとう。」
私の方こそ感謝です。
「今日は出逢って下さって有難うございます。」いやいや、私の方こそ今回の遠征は美咲さんに会えただけで来た甲斐があったと思いましたよ。また応援したい踊り子さんが増えた。
三番目は、音無舞華さん。
「仙台復帰おめでとうございます。太郎さんも色々大変ですね。」
舞華さんも前回三月中の仙台ロックに出演できなかったので、今回が仙台ロック初出演になる。舞華ファンの仙台常連タッキーがすごく喜んでいた。皆勤していたのかな。
今回は和物一個出し。くノ一っぽい雰囲気で、和傘を振り回す。そうそう、ステージ中に傘をお客に渡すところがあるのだが、私に渡そうとしたら居眠りしていたようだ。踊りに合わせて身体を揺すっていたらくし、起きていると思われたらしい。後で仲間から笑われた。私も自分が居眠りしていた事実を全く認識しておらず、隣の客が舞華さんに傘を返すのを見て「あれっ!いつ傘を渡したっけ?」と思う始末。かぶりセンター席で居眠りをしてしまうなんて、舞華さんには本当に失礼なことをした。二日目にようやく傘を渡してもらい、なんかホッとするものがあった(笑)。
舞華さんにジュンさんについてのレポートを見せたら面白いコメントがあった。「そうそうジュン姐さんはキレイという手紙! 本当にお姐さんは綺麗です☆見とれてしまいます。スッピンも素敵です。こういう場所にいる私は幸せですよぅ。人生の中で貴重な体験です。」なんか無性に羨ましく、私もジュンさんのスッピンが見たいよう~。
トリ前は、羽鳥かのんさん。
なんと今回の仙台ロックが引退週になった。私が仙台ロックに通い始めたこの半年で、引退されるお姐さんは林里南さんに続き二人目。「突然の引退発表でビックリさせてしまいごめんなさい。このお仕事、父親にバレちゃったんです・・・淋しいです。」親バレのことは、他のスト仲間から聞いて知っていた。
初めてお逢いしたときはH23年1月結のDX歌舞伎、当時は‘美咲カレン’という名前だった。一時休業し復帰するときに名前を‘羽鳥かのん’に変えていた。
身長169㎝でスリーサイズ B85(Dcup) W58 H85、数字以上にスレンダーなスタイル。いまさらながら、かのんさんは美形だなぁ~と溜め息が出る。
引退を前にいろいろ思うこともあるだろうが、心掛けて明るく振る舞っているように見えた。「太郎さんにちゃんとお返事が書きたいのでポラサイン少し待っててね」と言われ、二日目のラストにまとめて返却された。「踊り子になれて本当に良かったなって思っております☆色々な人と出会って色々な事を学び、吸収し☆」「太郎さんと出会えて本当に本当に嬉しかったです♡ かのんの大切な宝物です。」と言ってもらえて嬉しかった。
また名華が散っていった。
トリは灘ジュンさん。
前回の3月頭では四年半ぶりに仙台ロックにのったと話していたが、なんと今回は二ケ月半ぶりにのってくれた。これには驚いた。たまたま香盤が空いていたので入れてもらったと言っていたが、私には「仙台ロックにのったら太郎さんに会えるから」と勝手に思いたかった(笑)。「2か月ぶりの仙台。太郎さんに会えて嬉しいです。」「今回は早めに仙台に来れて、太郎さんに会えて・・・すごく嬉しく想っています。」
ジュンさんの今回の出し物は「ベトナム」と「J’z」の二個出し。「ベトナム」は前に拝見して感想も書いていたので、今回は新作の「J’z」を真剣に観劇した。「J’z」は2,4回目のステージにやる。2回目ではさらりとイメージを掴み、4回目は手帳にメモしながら眺めた。翌朝、感想をまとめ渡した。ジュンさんとのステージ感想のやりとりが最高に楽しかった。これについては別のレポート「灘ジュン ステージにおける大人の演出」にまとめた。
東洋に引き続き、ホームにしているTSまで休館してしまった。そんな中、仙台ロックへの復帰がどれだけ救いになったか。仙台ロックには感謝してもしきれない。
仙台ロックに復帰してから半年経って、だんだん同じ踊り子さんとも会うようになった。このシリーズもそろそろ終わりにしようと思う。
平成25年5月 仙台ロックにて