私のストリップ日記からご披露します。

 

 仙台ロックには、まるで専属タレントのように頻繁に出演してくれる踊り子さんがけっこういる。

 H19年度でみると、雪見ほのかさんが5回、木村彩さんの4回がトップクラス。木村彩さんはH18年6月頭に新宿ニューアートでデビューして、そのすぐ後6月結に第2週目が仙台ロックになったこともあり、仙台ロックへの思い強く、「私は仙台ロック専属タレントよ」と自認している。仙台ロックでは彼女のファンが多い。雪見ほのかさんも仙台ロックがお気に入りの劇場で、昨年の誕生日イベント(12/24クリスマスの日)を仙台で行った。デビューしたH17年も仙台ロックで誕生日イベントを行っており、この劇場に対する思いが強い。H20年度は年間6回の出演を目指したいと言っているほど(笑)。

 この二人に続く3回組としては、瀬能優さん、黒崎優さん、吉原ゆかりさん、田丸愛さん、大友輝さん、稲本ちえみさん、聖京香さん、相馬ルイさん、清水愛さん、佐藤美砂さん、西園寺瞳さん、かんなさん、沢尻心さんなど。ロック以外では東洋の遠野こころさんが6月、9月、12月と後半に集中的に出演されて「私も仙台ロック専属になっても構わないわよ」と冗談っぽく言っていたのが記憶に新しい。

 以上、私がファンとして応援している方のみ記載したが、ほかにもAGEHAさんや東洋の朝倉希さんも出演回数が多い。

 

 さて、前置きが長くなったが、その専属タレントの一人、吉原ゆかりさん(以下、ゆかりんと呼ばしてもらう)の話をする。

H20年1月結の新宿ニューアートで、ゆかりんが引退した。

 ゆかりんと黒崎優さんはH17年10月頭に新宿ニューアートでデビューし、その翌週の10月中に仙台ロックに出演した。「デビューしてすぐにのったのが仙台ロックでした。思い入れのある劇場です。ハプニング大歓迎の唯一の劇場でしたから。好き放題させていただきました。」(ゆかりんのポラ・コメントから)

 二人のデビューは、私の仙台への単身赴任と重なっている。私の赴任月もH17年10月。ここ仙台ロックは私のストリップ歴において重大な転換期になりました。関東の劇場のように週一回程のペースではなく、平日はほぼ毎日のペースになりましたから、踊り子さんとの親密度は一気にあがりました。お二人の踊り子としての成長は仙台ロックとともにあったと言っても過言ではないでしょう。私は仙台ロックでも関東の劇場でもたくさん応援し、そして彼女達の存在を近くで感じてきたつもりです。二人ともよく頑張っていました。

 だから、ゆかりんの2年4ヶ月という早すぎる引退にはショックを受けました。(いろいろ噂には聞きますが)引退の本当の理由は分かりません。彼女が選んだ決断ですから他人がとやかく言うことではないでしょう。

 気掛かりなのは、ゆかりんがそれで満足しているかという一点。それについて、「ラストステージです。自分でもアレ?もう辞めんの?!って思ってたりします。でも全く悔いはないです。人のいない時でも、満員御礼でも・・全力でやってきたつもりです。」という言葉をもらい私自身ほっとしました。

 

 当日の出し物は四個出し。彼女の集大作というところ。観ている私としても、それぞれの出し物に思い出があります。最後に、フラッシュダンスの出し物をもってきてました。ゆかりんから最初の頃にいただいたお手紙の中に「ストリップをはじめたきっかけについてです。中2の時に『Show Girl』という映画を見たのがきっかけです(笑) その時に、『私の人生にストリップという歴史が必要だ』と勘違い(笑)をしたのです。」とあったのを思い出した。フラッシュダンスに憧れて、ダンスが大好きと言っていたゆかりん。私はステージを観ながら、ゆかりんのステージに対する熱い思いを感じ、目に涙が浮かんできた。

 私のひとつ隣の盆前に、黒崎優さんがその四回目のステージを観ていました。涙を流しているところを優さんに見られたら・・と思いながらも。

ゆかりんと黒崎優さんはデビュー同時でもあり大の仲良し。そしてよきライバルでした。

今回のゆかりんの引退興行に毎日来ているんじゃないかな。優さんは友達想いの優しい娘だ。一番ショックだったのは優さんだろうと思う。これからは、ゆかりんの分まで優さんを応援してあげよう。

 

当日、ゆかりんのポラを撮るときに、H20年はねずみ年なのでねずみのポーズをお願いしたら、「私は今年、年女なのよ」と言って、ネズチュー♪の面白いポーズをしてくれた。

「わざわざ仙台からありがとう! ゆかりんも仙台ロックで過ごした時間、太郎さんとのやりとり、大切にしますネ。ストリップというものに少しでも触れられてよかった!! Thank you for your Heart!!」

 ゆかりんの最後のコメントが胸にじ~んときた。

 ゆかりんはいつも私の手紙を読んでくれて、いろいろポラ裏に返事をしてくれた。ポラの時はおのろけたりしているが、実は芯の強い、考え方のしっかりした、まじめな娘だった。私には彼女とのコミュニケーションが本当に楽しかった。

  ゆかりんに会いに仙台から来て本当に良かった。

 

 ゆかりんはとても素敵なダンサーでした。これまで仲良くしてくれて本当にありがとう。次の人生でも必ず幸せになってくれるものと願っているよ。

 

 (本人にはもう渡せないけど、ゆかりんとの約束通り、私のストリップ日記にゆかりんのことをしっかり書き込みましたからね。)

 

平成20年1月