私のストリップ日記から仙台ロック編をご披露します。いつの間にか、私が以前考えていたいくつかが仙台ロックに採用されてきていることに感慨深いものを覚える。

 

  H18年4月、仙台ロックの近況報告です。

 

 足繁く通っているので、劇場スタッフとも親しくなり色々と会話を交わすようになった。いつ行っても笑顔で迎えてくれるので嬉しい。(今では私が一番の常連かもしれない)

 先日も顔を出した瞬間、今日は入ったらビックリしますよ、とスタッフの方に言われた。ドアを開けたら、お客が一人もおらず、木崎舞子さんが一人で踊っていた。ちょうど2回目のステージでお客さんが全て帰ってしまって、3回目トップの彼女のときには誰もいなくなったらしい。2人でお喋りして時間をつぶした。

 次の小池菜奈さんは私だけのためにマーメイドを演じてくれた。彼女のマーメイドは完成度の高い作品で非常に気に入っていたので、その日は特に熱く伝わってくるものがあった。「太郎さんのためだけに、今回3回目がんばっちゃった!VIPストリップかな?」ってポラのコメントに記してあった。

 ぼちぼちと客が入ってきたものの、その日はまるで私の貸し切り状態。

 仙台ロックの平日はこれに近い「まったり」した感じが多い。

 

 土日は東京に帰ることが多いが、仙台の常連と関東の劇場でよく顔を合わせる。

 仙台の常連ともだんだん仲良くなってきて、よく話を交わすようになった。

 常連のひとりトオルくんが「いつもまったりした仙台に慣れているせいか、東京のように混雑した劇場だとなんか疲れますね」と言っていた。私は関東からスタートしているので当たり前と思っているが、彼のいう気持ちがよく理解できる。仙台ロックはこの「まったりした雰囲気」が魅力なんだと改めて感じるものがあった。

 仙台ロックのお陰で、踊り子さんとの距離が急激に近くなった実感がある。私のストリップ・ライフの大きな転機とも感じている。

 

 私のように仙台を生活の拠点にしているストリップ・ファンにとって、仙台ロックの存在は大きい。なにがなんでも存続してほしいと願っている。

 ただ、平日の客入りの少なさを見ていて、ほんとに大丈夫かなぁと心配になってくる。

 どうしたらもっとお客さんが入って盛況できるかを私なりに考えてみた。

 

 仙台ロックの1番の特徴は、ロック系の踊り子さんのため非常に質が高いことが上げられる。5人とはいえ、このメンバーなら関東の劇場でも他の劇場に負けずに十分にお客を集められる。仙台ロックの受付にあるアンケート用紙にどんな企画がお望みですか、例えばパイパンショー、SMショー、白黒ショー、日舞ショーなどなどが例示されているが、そんなことをする必要は一切無い。今のままで十分満足している。あえて云えば、年に一・二度東洋大会があるが、ふだんでも東洋の踊り子さんを呼んで欲しいと思う。仙台ロックの前身は、もともと東洋劇場でしたからね。ロック系が中心で満足してますが、一人くらいは他所属が入った方が変化があっていい。

 いいメンバーなので、土日はその追っかけ隊が関東を中心に全国から集まってきて賑わっている。この劇場は客入りに関しては土日の比率が圧倒的に高い。座席に座れないほど。だから土日は問題ない。

 要は平日の客入りをどれだけ増やすかにかかっている。

 まず最初に、仙台近郊でストリップ・ファンをいかに増やすか、パイの増大を図らなければならない。そのためには宣伝が足りない気もするが、たしかに宣伝自体難しい。新聞などの広告料は高いし、大々的にするのも抵抗があろう。興味のある人は宣伝しなくても来るから、口コミなどが一番手っ取り早い。いいメンバーのときは、関東でも話題になっている。

 

 一番の課題は、常連客をもっと仙台ロックに通わせることである。仙台の方と関東の劇場でよく会うということは、仙台から東京に行く交通費をかけてでも関東の劇場の方が魅力的にみえるということ。彼らが平日には仙台ロックに来て、土日だけ関東に行くというのならいいのだが、仙台ロックにはほとんど来なくて関東にだけ行くというのが問題だ。相対的に仙台ロックよりいいと思う何かがあるわけだ。それは何か。ひとえに金額の話になる。

 毎日のように通うとなると、この割高感が大きく影響してくる。ご存知のように、仙台ロックは入場料が関東より1000円ほど高い。回数券はあるが、毎回特別興行ということでプラス1000円になる。そして、なによりも割高に感じるのは全ての踊り子さんのポラが1000円ということ。だから、入場して最低一人一枚のポラを買っただけでも一日に一万円はかかる。十日通っただけで十万円だし、ひいきの踊り子さんには毎回ポラを買いたくなるため、さらに出費が増える。常連の中には数通いたいが金欠のため、できるだけ行くのを控えているという方が多い。

 どうせ平日は空いているのだから、常連さんにもっと来てもらえるよう工夫すべきだ。その方が劇場も盛り上がる。仙台ロックの最大の魅力はこの常連客のアットホームさにある。楽しいコスプレなど。踊り子さんにとっても仙台のこうした常連客がお気に入りの方が多い。

 そのためには、単価を見直すしかない。単価を落としても、数でカバーすれば、トータルでは必ず増収になる。

常連客として、次のような提案をしたい。これは平日適用に限定してもいい。

 

1.   回数券の場合にはプラス1000円をとらない。常連はだいたい回数券を持っているので、これはそのまま常連客優位に繋がる。

そういえば、船橋の若松劇場でびっくりする話を聞いた。若松劇場では毎日のように通ってくる常連さんが数人いる。会社帰りの4回目ステージあたりで馴染み客が顔をそろえている。よくお金が続きますねと尋ねたら、常連の1人がこっそり教えてくれた。昔からの常連さんには年間パスポートがあって、7万円(少し前までは5万円だったという)で購入しているとのこと。ディズニーランドの年間パスポートと同じ。彼らは年間300日ほど通っているというから超割安だ。ただ彼らは毎回ポラを買っているので、入場料がゼロでも劇場としてはポラ収入が入る。それより、なんといっても、4回目のステージでお客の数が少しでもいてポラを買ってくれれば踊り子さんとしては嬉しいし劇場全体も盛り上がるという効果がある。7万円というのは異常に安いが、仙台ロックでも25万円くらいで年間パスポートを常連客に販売したらどうだろう。一月に5回×4000円=2万円として年間25万円に価格設定。一度に30万円以上では抵抗があるので25万円とした。月5回以上通えばお客は得した気になる。私の見るところ、殆どの常連は月5回程度だから彼らを更に多く通わせることができる。常連は必ずポラを買うので劇場側も増収になる。また私のように月10~15回も通っている客は更に毎日のように通ってくるはず。どうせ他にすることがないのだから。その場合も入場料が減ってもポラ代が増え劇場収入は変わらず、お客も踊り子もハッピーという二重の効果がある。年間パスポートは客数の少ない平日だけでも構わない。いい案だと思うのだが。

 

2.   ポラの単価を一部見直す。

一番効果があるのは全員500円にする案。これだと関東に比べて割安感が出るため、追っかけファンなどはこぞって集まるだろう。関東の劇場の中でも、渋谷道頓堀劇場は500円均一なので、ふだん1000円の踊り子さんが出演するときには大盛況になっている。渋谷道頓堀劇場は集客力が強く、経営の仕方が非常にうまい。このように他の劇場と少しでもいいところがあると集客の「売り文句」になる。

一律500円というのが極端なら、私としては次のような提案をしたい。例えば衣装ポラは500円、それ以外のエロポラは1000円にする。私のような挨拶代わりにポラをとるファンは毎回買いたいし、踊り子さんもポラがたくさん売れて喜んでくれる。関東では500円なので毎回ステージ毎に買っていたのが、ここ仙台ロックでは1000円なので1人一日一枚に我慢している。だから、500円にしても毎回買うので売上げは減らない。踊り子さんとしても、全然売れなくてお客に一々買いませんかと声をかけるのも嫌だと思う。関東の方では行列ができるほどなのに、1000円だからと、お客がみな引いているのは情けない状態だ。

  お客としても、踊り子さんからポラを買ってと云われるのが嫌で劇場に行きたがらない人も多い。ポラの強要は逆効果。関東の劇場のように自然に行列ができるようにするのが理想的だ。そのためにも気軽に500円で撮れるようにして数を増やすこと。関東で1000円の踊り子でも仙台ロックでは衣装ポラが500円となれば追っかけファンは必ず増える。

  エロポラについては、いくら高くても買う人は必ず買うから1000円のままでいい。

 

3.平日に企画をする。

 平日に行くと楽しいとか得だと思わせることも大事。さきほどの平日のみ衣装ポラ500円とするだけでもかなり求心力がある。

 私の体験からいうと、節分のまめ撒きは良かった。まめの中に招待券が入っていて凄く嬉しかった。クリスマスやバレンタインなど、うまく行事・企画をすると楽しい。

 他にも、関東の劇場でやっているように、平日に限って、××の日を設定する。パンティ・プレゼントなど、お客のすけべ心をくすぐるのも面白い。ポラ一律500円の日というのもいい。

 なお、踊り子さんの周年、誕生日などはファンが集まりやすくするため土日がいい。

 

 最後に、劇場の座席について。

 昔、ここが東洋劇場であった頃は、座席がもう少し盆に近かった。また真正面の盆周りにはパイプ椅子が置いてあった。

 特にかぶりつきを好む客にとって、座席が盆から遠い感じがする。全体的にもう少し盆に近い席がいいような。特に正面の座席は盆周りにもう一列作ってもいいほど。・・・

 とは言いながら、私としては、もうこの劇場になじんでしまったせいか、仙台ロックのまったり感からすると今くらいの距離感がちょうどいい気もする。毎日のように通っているせいか、がつがつ盆周りにかぶりつく気もなくなってしまった(笑)。

 

 思いつくまま、いろいろ述べてみました。いかが思われますでしょうか。

 

平成18年4月                          仙台ロックにて