私のストリップ日記から仙台ロック編をご披露します。

 

仙台ロック初入場時の思い出。すごく嬉しいことがあったので聞いてください。

 

転勤が決まりH17年9月末にまずは部屋探しに来仙した時のこと。二日間の猶予があったのですが、部屋は初日午前中に早々に決め、すぐに仙台ロックに向かいました(笑)

平日なのでお客も少なくガラガラ状態。

当日仙台ロックでは「東洋ショー大会」ということで大阪東洋ショー劇場所属の踊り子さん達が出演していました。本庄恵梨果さん、遠野こころさん、雨宮琴さん、夏野かをりさん、ひなた里桜さんという香盤。前三名は以前からのお馴染みさん、後二人は新人で最近関東の劇場で顔をおぼえてもらったばかり。

トップバッターの本庄恵梨果さんは、私と目が合った瞬間、私が仙台ロックに来ているので驚いた様子。ベットショーが終わって楽屋に戻ったとき、楽屋裏から踊り子さんの話し声が聞こえてきました。

「今朝はお客さん何人いるの?」

「5人くらいよ。それより太郎さんが来てるわよ」という恵梨果さんのはしゃぐ声。

私としては嬉し恥ずかしといった気分。

ひなた里桜さんには関東の劇場出演時に仙台にも応援に行くからねと伝えておいたので、

「本当に来て驚いたでしょ」と聞いたら、「応援に行くと言って本当に来てくれる人はなかなかいないので驚いたわ。けど、それ以上に、お姐さんたちが太郎さんが来ていると言って騒いでいるのに驚いたわ」と言ってました。

 私って意外に人気者??

ともあれ、二日間、東洋ショー大会を堪能し楽しい時を過ごしました。

二日目のラスト、恵梨果さんから、突然のプレゼントを渡されました。それは出演者全員の寄せ書きの入った折りたたみ式の立派な色紙。そこには大きく「仙台でのお仕事頑張ってくださいね」と書いてありました。

予想外のプレゼントに涙が出るほど感激してしまいました。

 

見知らぬ街で、そこのストリップ劇場にたくさんの顔馴染の踊り子さんがいる。不思議な感覚をおぼえました。

これから先、この仙台の街で寂しさを感じることもあるかと思います。そんなときには、

「人恋しくなったらストリップ劇場へ」ということになるのかな。

ある踊り子さんが言ってくれました。「踊り子さんは全国にいるからね。寂しくないよ」

 

この5~6年、足繁く劇場通いしてますが、最初の頃はポラも撮らず黙々とヌードを観ているだけでしたが、今ではヌード目的より馴染みの踊り子さんの応援に行っているという感じです。「応援が主で、ヌードは副」という気分?

ともあれ、そういう気持ちに昇華したため、友達感覚で踊り子さんと楽しく交流を楽しめているのかなと改めて思います。馴染みの踊り子さんもたくさん出来ました。

お陰で、こうした踊り子さんとの触れ合いが、私の一番の楽しみであり癒しになっています。本当に感謝しています。

 

 

平成17年9月                          仙台ロックにて