『矢島愛美メモリアル』 ~二度目の若松~

<若松劇場(2009.3.21~3.31)>

 

 

●   若松初日

   

 仙台ロックから間髪おかず若松劇場へ。広島から仙台、そして東京へと三連投になる。

 私は仙台ロックの楽日(4/20は金曜日だが春分の日で祝日)には出ずに東京に来ていた。だから、若松の初日に東京で愛美さんが来るのを待つ形。

 私としては、仙台で4日連続会っていて、1日置いてまたすぐに会えたわけだから、まだ仙台ロックの延長みたいな感じ。仙台ロック時同様に、ポラを買うごとに仙台土産も差入れしていたし。

 

 若松初日。

「今日は朝5時起床で新幹線に乗り、なんか咳が止まらない・・・しかも熱っぽい・・・どうしよう、若松初日なのに、と思ってました。とにかく水分摂って寝て少しでも治そう!!と、なんとか眠りにつきました。ちょこちょこ起きつつも気づいたら東京駅。ん? 咳が止まった!! あれ? 熱もなさそう・・。回復!? すごい早さでー!! 自分の体力というか体の作りにびっくりしました。気力かもしれません。連投の方がとても健康にいい感じです。」

愛美さん自身は今は充実しているのであまり疲れも感じないかもしれないが、やはり三連投で、しかも大移動、身体はしっかり疲れているはず。気をつけないといけない。

 

 今週の公演、前半は5香盤。(結奈美子さんが後半3/26から出演)

1番目: 矢島愛美さん

 2番目: 永瀬ゆらさん

 3番目: 結奈美子さん(3/26から出演)

 4番目: 清水愛さん

 5番目: 宮内りょうこさん

6番目: 矢崎茜さん

 

「今日は初日のわりにマッタリですね~たまには若松もマッタリするのが大事(笑) ちょっとおねんねしよーす・・。実は風邪が治ったばかり(笑)」

「えっとーほんとに1回目はやっちゃった的な感じでした・・。今日はステージに慣れることからですね。」

 ブログにもこうあった。

「初日、ちょっと疲れが出ちゃっておかしな子になっちゃった。。
花道が長いのも苦戦しつつ、
暖かい応援があったおかげで無事終わりました☆

一緒に連投してくれた方、
仙台ラスト回に暗転して「若松も頑張って!」と叫んでくれた方、
長い手紙をくれる方、、
もうダメだと負けそうな自分を支えてくれるのは、
そんな方々が傍にいてくれるから。
ありがとうm(__)m
若松も楽しく過ごします♪
しばらく多量飲酒は控え、お水と仲良くなります(笑)」

 

「一緒に連投してくれた方」とは相葉さんのこと。初日に相葉さんに会ったら、「私が仙台に居た三日間、ちようど太郎さんが居なかったですね」と言われてしまった。大変失礼してしまった。昨日仙台ロックにて、相葉さんが愛美さんに私が若松初日に来ることを聞いて、やってきた模様。「アイバさん、昨日の仙台で太郎さんがいつ若松に来るか知ってる?と聞かれて。若松集合ですね☆」

「長い手紙をくれる方」とは間違いなく私のこと。(ルン♪)

 私と相葉さんがそろったことでご機嫌な愛美さん。「アイバさんと一緒に連投です。なんか、お2人がいるともう大満足な愛美!! 癒されるなー今日♪」

 愛美さんが喜んでくれれば応援し甲斐があるというもの。

 

●   春眠に誘われて

 

若松に応援に行った二日目3/28(土)、仙台から夜行バスで来たので、朝5時半に東京駅、6時に船橋駅に着いた。

仙台はその週前半に雪が降ったほどでまだまだ寒かったが、東京は先週来たときに随分暖かくなっていてそろそろ桜が咲くというほど温度差があったので、今回は春らしい装いをしてきた。しかし、朝方はけっこう寒かった。ひぇ~!けっこう冷え~るよ。

すぐに若松劇場前に場所取りグッズを置いた。もちろん一番のり~。それから駅近くまで戻って、まんが喫茶に入った。シャワーを浴びてすっきりしてから、8時過ぎに劇場前に戻る。一人だけ並んでいた。若松はいつも8時半には扉を開けて中に入れてくれる。私はラウンジで手紙の準備をした。

「朝とても早かったんですね・・ご苦労様です。どうりで眠たそうと思った(笑)」

「うん、1回目の時もう目が閉じてしまいそうで心配してましたー(笑)もう目覚めたようで良かった。でも、やっぱり朝一とか眠たいのは一緒なので(笑)眠ってしまってもOKですからネ。みんなそう思うかはわからないけど(笑)」

 実際、眠かった・・・(笑)。

 しかし、私は愛美さんのステージではこれまで一度もコックンしていないと断言できる。これだけ観ていて、一度もないというのは奇跡かもしれない。ほんと「愛の奇跡」ですよん(笑)。

 

ところで、若松初日に大失態をやってしまった。矢崎茜さんのときに盆の真正面でコックンをやらかしてしまった。しかも、私は真剣にステージを見ている夢を見ていた。だから安心して寝ていた(笑)。ふと目を覚ましたとき、茜さんがニコッと微笑んだ気がした。しかし、私には夢と現実の区別がつきかねた。ポラのときも、何事もなかったごとく対応。ポラの後で、茜ファンの相葉さんから「太郎さん、盆前で堂々と寝てましたね」と鋭く指摘される。そのとき初めて、自分が寝ていた事実を知った(笑)。

 次の回に、手紙にお詫びのコメントを書き加えた。茜さんは優しいので「気持ちよく寝てましたよ。全然気にしないで下さいね。」と返ってきた。

 私は春眠の精に誘われるように己の意識を失っていた。まさに落ちている状態。

 しかし、春のぽかぽか陽気のせいにするわけにはいかない。茜さんに申し訳ない気分でいっぱいになった。そこで手書きでA4用紙にびっしりステージ感想を書いて渡した。お詫びも兼ねていたが、一度私なりの矢崎茜レポートを書いてみたいと思っていた。また、手書きのコメントに基いて一週間かけてワードでまとめ直して渡すこともできた。茜さんが喜んでくれて罪滅ぼしができた気分。また私もいいレポートが書けて爽快感を味わう。今回の若松公演のひとつの収穫です。今度愛美さんにお見せします。

 

●   二度目の若松にて

 

そういえば、今回の若松で偶然2日とも清水さんというスト仲間に会った。彼も朝早く来ていたので、一緒に吉野家で朝食をとった。いつも劇場で顔を合わせるたびに会釈はしていたが、話すのは今回が初めて。180cmほどの長身で、40歳前後か。なんか優しい雰囲気をもっていて好感。埼玉に住んでいるとのこと。彼は、今回の浜では清水愛さんと宮内りょうこさん目当てで来ていた。二人とも踊りが上手なので好きと言っていた。清水さんが清水愛さんのファンというのが憶えやすくていい(笑)。

劇場通いしていると顔見知りにはなるが、そこから一歩踏み出して、なかなか仲良くはなれないもの。今回、清水さんと仲良くなれたのは私にとって嬉しいことだった。

私のように朝早くから順番待ちするストリップ・ファンにとって、朝の仲間は時間つぶしから情報交換まで貴重な人たち。趣味が同じなのだから話は合う。私のストリップ・エッセイのネタもいっぱい転がっている(笑)。

 

その点、愛美さんはどこに行っても仲良しさんが増えるよねぇ~。感心!

今回は二度目の矢崎茜さんや清水愛さんがいる。優しい茜さんの存在は心強いだろう。

「茜ねえさんは大好きな姐さんの1人です。もちろん仲良くさせてもらってますよ☆ 開演中もお泊りの時もよく語ってました。ストリップに対してすごく真剣な姐さんはプライベートもとても素敵。そういう意味では、ほんとお勉強の毎日です☆ 今回は踊りの上手い姐さんもいるし嬉しいです!!」

 ブログでも、楽屋で楽しくやっているのがよく分かる。

「楽屋でねぇさんたちがしてること、勉強になってます。
あ、温湿布は茜ねぇさんからいただきました!
あいみのこと心配してくれる心優しいねぇさんですp(^^)q
合間に親身になって話を聞いてくれて、とても助けられてるのです。
あいみの傍には温かい人たちがいっぱい!
改めて感謝です(^_-)-☆」

 

後半の三人は踊りが上手いので、絶対にお勉強になると思った。特に、宮内さんのステージは衝撃的だろうと思っていたら、案の定・・・。

「さっき、りょうこねぇさんのお勉強してきました!
なんかね、日本にいることを疑うほど国際的で、はんぱじゃなくかっこよかった。。
実はあいみもあんなカッコイイ出し物に挑戦してみたい!
いずれ安室ちゃん風なのやるぞー♪」
「やっぱりすごーいりょうこねぇさん!!
ア然としちゃった☆
カッコイイわ。。
今日は愛ねぇさんのお勉強もするのです♪」

「愛ねぇさんのお勉強してきました!!
鎖!!
まぢで感激しましたー(>_<)
うん、あいみもまた頑張るよ♪」


「前までは、お勉強することで自信なくしてた。
あんなにすごいねぇさんみたく自分はなれないって、
踊れないって自分が嫌になってた。
けどねぇ、今は違う!
素敵だなぁと素直に感動して、
自分も、自分にしかできないことを見つけて頑張ってこうって思える。

みんな違うもんね、
人と比べてもキリがないって気付いた。
いいところはいただいて、次に生かして、
自分なりにやれることやって。
一周年を前にして、変わった自分と出会えてるo(^-^)o」

 このブログを見たとき、愛美さん、ほんと成長したなぁと感心した。

 

●   いよいよ周年モードに入る

 

 私は長いストリップ歴となったが、これまで特定の踊り子さんの周年祝いをやったことがない。カンパだけを誘われたことは何度もあるが、そのたびに断ってきた。なぜなら、あまりにも沢山の踊り子さんを応援し仲良くしてもらっているため、一人にやりだしたら切りがなくなる。また踊り子さんも、私が手紙をあげても物をあげない客であることを知っている。

 花束を贈ったのも愛美さんが初めてだったし・・・周年祝いも愛美さんが初めてになる。

 だから、周年祝いの要領が全く分からない。

 仙台ロックのとき、Pさんに周年祝いの準備はどうするのか、私にも手伝わせてほしいと話したら、「今回は特別な周年祝いは行わない。周年グッズだけ準備するので分担だけお願いしたいと思っている。あまり負担になるのは問題なので、一人数千円程度と思っている。」と話してくれたので、是非私にもカンパさせて下さいとお願いした。

 愛美さんにもその旨お手紙で書いた。「周年のことは特に何をして欲しいとかなかったので、そういう風に1人でも考えてくれる人がいることが嬉しくて・・・。太郎さんも周年作楽しみにしてくれているし、嬉しい限りですヨ!! (何も準備できないと)謝らないで下さいネ!!」

 とは言いながら、Pさんやなおなおと連絡がとれずにいる。愛美さんの手紙で内容を知る。

「ピーたんがコメントに周年のこと書いてくれました。グッズはなおなおが担当してくれるらしく、ハッピは笹かま(りょうくん)らしいですが・・・仙台で会えなかったのでハッピもまだ会えずですが・・若松でまたみんなに会えるのが楽しみです。」

 愛美さんとしては、ファンみんなが周年のことを考えて祝ってあげたいと思う気持ちが一番嬉しいんだと思う。ファンとしては出来ればそれを形にして贈ってあげたい。

 

 私も「ファン1号」として、自分なりにどういうお祝いができるかをずっと考えていた。お金がないから高価なプレゼントもできないが、私にしかできないことはないか・・と。

 その結論として、私が愛美さんにしてあげられる一周年のお祝いは「メモリアルの完成」だと思い至った。このことはだいぶ前から考えていて、秘蔵のメモリアル前半を仕上げ、仙台ロックで贈る準備をしていた。そして実現できた。

 あとは、直近の浜劇と仙台ロックの二編を早く仕上げて渡すこと。3月結は一度も仙台ロックに行かずに、メモリアルの執筆に没頭していた。そして、若松2日目3/29に渡すことができた。

 残りは今回の若松劇場編を書き上げて、次の川崎ロックで渡したい。この川崎ロックが実質の一周年週と思うので、今回の若松編までが矢島愛美の一年間を語るメモリアルだと位置づけたい。

 もちろん、これから先も、私が愛美さんのファンである限り、メモリアルは書き続けていくつもりであるが、今回の若松編までをひとつの区切りと考えたい。

 

 今回の若松でPさんやなおなおに会ったら周年について話そうと考えていたが、結局会えなかった。初日、愛美さんに予定を尋ねる。

「今週Pたんとなおなおはいつ来るか分かりませんが、一緒だと楽しいですね。愛美もいつにも増して笑っていられる。」「みんなで集まる日はとっても楽しい!!」

 結果的に1日ずれてしまった。私は3/28(土)に行ったが、Pさんやなおなおは翌日3/29(日)に来ることになった。

「Pたんとなおなおは明日です(笑)。小林さんも明日、なんか小林さんは明日がB.Dのようで・・☆ 明日もすごく賑わいそうですネ!!」

 バイオリズムが合ってるのか、よく顔を会わせていた小林さんとも今回は擦れ違ってしまった。骨董品の鑑定士をしているという小林さんも愛美さんによく手紙を書いているファン。愛美さんには、Pさんやなおなおには周年の件でヨロシクと、そして小林さんにはお誕生日おめでとうと伝えてほしいと頼んだ。この際、愛美さんを応援してくれる人は全て私の仲間である。「友達の輪」ということで・・(^0^)

「明日太郎さんもいたら集大成だったのになぁ~・・・また川崎で、かな。」

 川崎で仲間が大集合する・・・これこそが最高の周年祝いかなと思える。

 

●   周年作の準備

 

 愛美さんにとって今回の若松の意義とすれば、次の川崎ロックでの周年作披露に向け、最後の「魔法にかけられて」の完成というところか。この作品は完全に自分のものとなった。広いDX東寺から狭い浜劇、その中間になる仙台ロックと若松も経験したので、今後は広さで戸惑うこともないだろう。もう手直しが入る余地はないほど完成されている。

 

ということで、次の周年作の披露に向けて、レッスンに励むのがこの若松での大切な意義となる。

「周年作、もう次週なんですわ。あーヤバッ(笑) 川崎は踊りやすいので新作初出しにはとてもいい場所です☆」

 ブログを見ると、頑張っている愛美さんがいる。

「(今日は早く終演したので)おかげでみっちりレッスンできました!
あのね、
ついに、、
踊る曲のふりが入ったよo(^-^o)(o^-^)o
まだ満足してないけど、
曲がかかってちゃんと動けるから嬉しい☆
頑張っただけ体が応えてくれる。。
この感覚が病み付きなんだ(^_-)-☆」

「レッスン室は1時まで。
という訳で限られた時間を使い、
まずは周年作の一番踊る曲から頑張ってるよ♪
なんとかサビまでいったけど、
辿りつくまでに戸惑ってた(笑)」

 どんな周年作かな、本当に楽しみにしているよ。がんばれ!!

 愛美ファンが大集合して、愛美さんがステージで周年作を披露するのを、みんな一緒にドキドキしながら応援する。それを想像しただけで今からわくわくしてくる。