今回は、H25(2013)年11月中のDX歌舞伎の公演を「美乳の魅力」と題してレポートします。
最近は、五人香盤の劇場が増えてきた。10月に八か月ぶりに再開した大阪東洋ショー劇場が以前の六人から五人に減り、業界全体が五人香盤が主流になりつつある。八月の若松劇場閉館の影響もあり、業界全体がシュリンクしており、踊り子の数も減り、五人香盤が当たり前のようになっている。そして、DX歌舞伎が五人香盤に変わり、ますますその傾向は強まった。
11月中の香盤は次のとおり。①葉月凛(DX歌舞伎)、②六花ましろ(渋谷道劇)、③音無舞華(ロック)、④翼裕香 (ロック)、⑤美緒みくる(ロック)〔敬称略〕。
この週は、ここの香盤が一番お気に入りで、私は七日間通った。しかし、全体的に客入りはよくなかった。他のロック館が六人香盤なので割高感を感じたのだろうか。
ともあれ、今回の公演の目玉、ロック三人娘の美乳には参った!
実は、私はおっぱい星人ではなく、おしり星人なのです(笑)。ところが、今回だけはロック三人娘の美乳にメロメロになった♪
翼裕香さんとは、H21年7月中の新人巨乳大会特別興行で初顔合わせ。並み居る巨乳新人の中で一番小さいサイズ、それでもB90㎝! 裕香さんが一番多くポラが売れていたし、いまだに長く活躍している方は裕香さんただ一人。私はそのときの観劇レポートを書いているが、結論としてストリップ・ファンはおっぱいがただ大きければいいというわけではない!ということかな。
久しぶりにお会いして、自慢の美乳が健在なのに嬉しくなった。ステージの出し物も、和服でのSM宙吊りにチャレンジしているのに度胆を抜かされた。
音無舞華さんとは、昨年H24年5月中にここDX歌舞伎で初顔合わせ。若さはじける初々しさに一目でまいり、8日間の変則登板であったが皆勤した。それ以降も可能な限り応援させてもらっている。今回は、おどろおどろした演目に挑戦していて感心させられた。
今回の一番のお目当ては、先月仙台ロックで初顔合わせした美緒みくるさん。
初めてステージを拝見したときに、彼女の美乳に胸が震えた。おっぱいでこれほど興奮したのは初めてだ。私も立派におっぱい星人なのかな(笑)。是非とも応援したくなった。
すぐさま、童話「おっぱい星からやってきた美乳三姉妹」を書き上げた。
平成25年11月 DX歌舞伎にて
『おっぱい星からやってきた美乳三姉妹』
無数にある宇宙の星の中に、おっぱい星がありました。
おっぱい星人は、人種によって幾つかの国に分かれていました。
その中のひとつに「巨乳王国」がありました。まさに、おっぱいは大きければいいという国でした。その大きさというと、いやぁ~大きいの、大きいの・・大きすぎて、おっぱいが地面に付きそうなほど垂れ下がっていました。
巨乳王国では、おっぱいを性器の対象と捉えて、男性にとって触ると柔らかくふくよかで気持ちがいいものと考えられました。
それに対して「貧乳王国」がありました。女性をおっぱいの大きさで判断してはいけないという強いポリシーをもつ国でした。むしろ、おっぱいは小さい方が性器としての感度はいいと考えられました。
貧乳王国は昔から巨乳王国と対立していました。おっぱい星の人口割合から云うと、貧乳王国が圧倒的に多いのですが、おっぱい星の中では旗色が悪いようです。
一方、「美乳王国」もありました。
この国では、女性の身体全体に言えますが、とくに胸の膨らみは美(アート)の対象になると考えられていました。美しく形のいいおっぱいが高く評価されました。
おっぱい星の人口割合から云うと、美乳王国は少ないのですが、おっぱい星の中ではとても人気がありました。
また、「ミルク王国」があります。
おっぱいには、赤ん坊を育てる授乳の役割があります。いかにいいミルクがたくさん出せるかが大切と考えられました。大きいからたくさん出るわけではなく、おっぱいの大小には全く関係がないようです。
変わったところでは「コーヒー王国」がありました。
おっぱいというのは白いミルクが出るものですが、その国のおっぱい星人は肌の色が黒く、おっぱいから黒いコーヒーが出ました。
最初のうちは、コーヒー王国は異端視されていましたが、だんだん交流が進むうちに、ミルクとコーヒーの合いの子が生まれました。ミルクとコーヒーは相性が悪いものと思われていましたが、実際に合いの子が出すコーヒー牛乳はたいへん美味でした。いまでは人気のある国へと変わりました。
さて、話は変わって、地球という星ではストリップが盛んでした。
地球人によるストリップに混ざって、よその星からもストリッパーが来ていました。既におしり星人が人気を博していました。地球人はおっぱい好きという噂を聞き、おっぱい星からも自慢のおっぱい星人を送ることにしました。
まず手始めに、おっぱい星主催で巨乳大会を開催することにしました。
当然ながら、巨乳王国を主体にしたストリッパー部隊を構成しました。彼女たちのおっぱいは地面に付きそうなほど垂れ下がっていました。これも、おっぱい好きにはたまらないのでしょうか。
その巨乳大会に出演した一人に、美乳王国のゆうかがいました。ゆうかは、並みいる巨乳の中では一番小さいおっぱいでした。しかし、垂れ下がらない形のいい美乳をしていました。
人気の高さはポラの売り上げで判断されます。最初は、ただ大きいだけのおっぱいに驚いていたおっぱい好き達も、最後まで応援したのはゆうかだけでした。
ストリップが一番求めるものは、形のいい美乳のようです。この巨乳大会の失敗を踏まえ、おっぱい星では、ストリップ界に人材を送り込むに当たり、美乳王国を中心にしたメンバー選出を試みました。
そこで、ゆうかの妹、まいかをストリップ界に送り込みました。彼女は既に着エロの人気者として定評がありました。案の定、まいかの美乳は、若くて張りがあり、しかも雪のような透き通るほどの白さで、男たちを完全に魅了しました。
おっぱい星では、ミルク王国からも秘密兵器を送ることにしました。彼女の名前は「美緒みくる」。
ミルク王国では、いくつかの豪族に勢力図化されており、雪印、森永、明治などが昔から幅をきかせていました。その中にビーンスタークという新興の豪族がおり、ネオミルクと通称されていました。そこの姫が「みおみくる」で、ネオミルクをもじって命名されました。
彼女はまだ若く未婚なので、ミルクがたくさん出るかどうかは分かりませんでしたが、なんといっても彼女のおっぱいは張りのある美しい形をしていました。美乳王国の面々に負けません。そこで、ミルク王国を代表して地球に送り込まれました。
今ここDX歌舞伎に、美乳王国のゆうかとまいかの姉妹。そしてミルク王国からのみくる。三人そろって「おっぱい星からやってきた美乳三姉妹」と称して売り出しました。
お客は美乳の魅力にメロメロです♪
特に、みくるのおっぱいは、おっぱい好き達をうならせました。「こんなに素敵なおっぱいを見たことがない!」みくるは一躍ストリップ界の人気者になりました。
おしまい