今回は「三年ぶりの仙台ロック」(その3)です。H25年1月19~20日とH25年2月3日の二週間分をまとめて報告する。

 

H24年暮れに感動的な仙台ロック再訪をして、H25年の年明けとともにまた仙台遠征を再開した。

今年は、大阪東洋ショー劇場が警察ガサ入れでしばらく休館となるので、逆に仙台に遠征することが増えるだろう。頻繁に通っていた大阪東洋に行けなくなるタイミングで、仙台ロック復帰する。

 

 さて、新年第二週目H25年1月19~20日、土日の二日間を仙台ロックで過ごす。

 天気もよく、雪は殆ど解けている。快適な仙台の休日。

 その週のメンバーは次の通り。①沢村れいか、②池谷しずく、③林里南、④雪見ほのか、⑤森下理音(全員ロック)〔敬称略〕。

 

 一番のお目当てはトップの沢村れいかさん。

 昨年H24年6月頭にDXKで出会い、一目で魅了され8日間通った。7カ月ぶりの再会に感動いっぱい。彼女のレポートを別途まとめ上げ、次の2月頭の若松劇場に持参した。

 

 2番手の池谷(いけや)しずくさん。

 ロックの踊り子さんではあるが、ロックらしからぬステージをすると評判には聞いていた。ベッドショーでは、生け花のように秘部に花を挿すらしいと。

 実際のしずくさんはイメージしていたのと違い、若くてかわいらしい女の子だった。確かにステージはふつうのロックの踊り子さんにはいないパフォーマンス系の出し物。音楽は全て、戸川純さんの曲で、①好き好き大好き、②バーバラセクサロイド、③玉姫様、④蛹化の女、と続く。これだけでも異様な雰囲気を醸す。「昭和的、アングラ的、そんなステージを今回は目指しました。イベントなどでショー慣れはしていて、とても楽しんでます。」「私は私がしたいこと、私なりのヌードショーを楽しくするだけ」

ネットでは「ロックの異端児」「ストリップの革命児」なんて言われているようだ。要するに彼女はSM系のパフォーマー。「名古屋でSM活動などやってました。事務所入る前もAVやってました♪」「SMは縄をかけるのも受けるのも、自分で自分をするのも好き。」「アゲハ様の自吊り、大好きです! SMだと智弓女王様、無名ですが玉姫かほり様と仲良しです。あと蓬莱かすみ様も大好き。縄のAVに出たいけど、なかなかお仕事決まらない・・・」

彼女は手紙好きで私と話が弾んだ。「私、お手紙大好きなので、とても嬉しいです。ありがとう。」「私もまさご座がアングラ・フェティッシュ・イベントでストリップショーを観るのが大好き」

お蔭で2日間楽しい時間を過ごした。仲良くなってしまったので、最後に「太郎さんが来てくれたお蔭で、とても励みになりました。またお会いしたいので、仙台戻ってきたいです。」と言ってくれ、彼女のお蔭で今回の仙台ロックも思い出深いものになった。

 

三番手の林里南さん。

昨年H24年11月中のDX歌舞伎で皆勤して以来。「11月のデラカブ以来ですね。あの時はお世話になりました。」「太郎さんが10日間毎日いたから頑張れました。皆勤賞渡せなかった↓」あのときはTSも皆勤していて、行ったり来たりしていたからなぁ(笑)。ラスト4回目に居なかったので皆勤賞をもらえなかったんだな。

 里南さんは私の仙台ロック復帰をすごく喜んでくれた。「これからは仙台で楽しみが増えるんですね。エへへ♡」

 今回驚いたのが、里南さんがこの3月で引退すること。「うーん、三月いっぱいで辞める事また正式に発表していないのでまだあんまり言わないで下さいね」 これを書いているのが2月の終わりだから、もうオープンなんだろうな。

 里南さんはH23年4月21日に新宿ニューアートでデビューし、私とは2ケ月後の6月結の大阪東洋で初対面。白雪姫の衣装を着たロリロリ系のかわいらしさに一目でまいった。20歳でデビューしているので、その若さがヌードにきれいに弾けていた。あれから1年半の間に24回お会いしたことになる。全国追いかけ、思い出を積み重ねた。だから早すぎる引退にかなりショックを受けた。3月末までにもう一度仙台ロックにのるようなので必ず会いにきたい。

 

 4番手は、雪見ほのかさん。

 先月会ったばかり。さすが仙台ロック専属タレント、すぐにお会い出来ました。「1カ月ぶりの仙台での再会をありがとう。」

当日は声が全く出ない状態。前日、マネジャーと飲んで無理やりカラオケを歌ったのが原因らしい。「今日は不良モード?  週に一回くらいこうゆう日もあったりする・・・」

声が出ないとは云え、しわが声でほのか節は健在。お客さんを退屈させない。

今回は3個出し。「今日の演目、グリーンのドレスの作品は『ふたり』、黒の傘を持ったのが『ひとひらの雪』あーんどもう一つが問題作の『いちご』だよー。久作ですが好きな作品を持ってきましたー」 たしかに『いちご』はかなり刺激的な演目。イチゴミルクで全身濡れまくる。次はチョコレートでやりたい!と言ったら、れいかさんから「お姐さん、それだとスカトロみたいになるから止めた方がいいですよ」とアドバイスがあったらしい(笑)。

ストリップのポン友 ほのたんから、最後に「2日間楽しめましたか? 今回2日間会えて本当に嬉しかったです。2012年もたくさんの笑顔で包んでくれてありがとう! また次の仙台や歌舞伎で待ってます。」とのコメントを頂き、寒い仙台でも心がすごく暖まった。

 

 ラスト・トリは森下理音さん。

 1年2か月ぶりの再会。理音さんも私の仙台ロック復帰を喜んでくれた。

 久しぶりの理音さんのステージに感激。「演目・・・『少女から大人へ』かな~。なんとなくな感じで・・・」

 

 この週はメンバーがいいせいか、特に土曜日は大入りだった。「今日はお客さんすごいね。明日の分まで来てる感じ・・(笑)」(森下理音さんのコメント)

 

平成25年1月                           仙台ロックにて  

 

〔追記〕

 さて、新年2回目の仙台遠征はH25年2月3日、節分の日。この日、3回目ステージ終了時に恒例の豆まき(落花生)が行われた。4個ほどGETした中に仙台ロックへの招待券が入っていた。超ラッキー☆ 有効期限3月3日までなので大丈夫!

 その週のメンバーは次の通り。①大友輝、②香山蘭、③ショウコ、④HIRO、⑤小嶋実花(全員ロック)〔敬称略〕。

 

 この時の一番のお目当ては、昨年末に東洋・若松と続けて観劇したショウコさん。彼女のレポートは別途まとめた。

 

 この週は、踊り子さんのトーク・ショーが印象的だった。客入りも少なかったので、ポラが売れず、持ち時間が余った。強制的に踊り子さんのトーク・ショーが始まる。

 ベテランの大友輝さんは余裕あり。適当に笑ってごまかせる(笑)。トリの小嶋実花さんは凄く落ち着いていて上手にこなしていた。トークになれてない香山蘭さんとショウコさんが私としては新鮮で一番おもしろかった。蘭さんは「裸を見られるより、トークの方がずっと恥ずかしい」と言っていて、とてもかわいらしいなぁと思えた。

 

 今回は、小嶋実花さんとの再会について触れておく。実花さんとはH23年10月頭のDX東寺で初対面して今回で4回目。私が仙台ロックに来ていて凄く驚き、そして喜んでくれた。「年末にポラの整理をした時『あ~コジ、なかなか関西行かないし他所に行く事も少ないから、太郎さんのポラ、ずっとお返しできなくて申し訳ないなー』って思ってたんです。ステージから、笑顔の太郎さんを見つけた時、すっごく嬉しくって振りを間違えそうになっちゃった(笑)。」「まさか仙台でお会い出来るとは思ってなかったのでホントに嬉しいです。東洋も来週から休館という事もありましたし、しばらくの間お会いできなくなってしまったと思っていた所でした。会えて良かった!!」初回に丁寧にお手紙を頂き感激ひとしお♡

 彼女のステージは、バレエをベースにしっかり踊れていて、素晴らしいの一言。