今回は仙台ロック5月中の公演を「フレッシュ大会」と題して観劇レポートします。
今週のメンバーを紹介する。①渚あおい(東洋)、②ショウコ、③桜木瑠華、④白砂ゆの、⑤鈴木千里(渚あおい以外、全てロック)〔敬称略〕。
渚あおいさんが開口一番「今回の公演は凄いフレッシュ大会よ!デビュー年がトップからそれぞれ2011年、2012年、2013年、2013年、そして2009年と続くのよー!」。たしかに凄い!!!私のような新人好きにはたまらない。
ところが、踊り子さんの殆どがデビューから年数が経っておらず固定ファンが少ないせいか、客入りが極端に少なかった。今日はホントに土日かなぁ~と思えるほど。ポラもほんの数枚しか売れないという有様。でも、その分、私的には楽しかった。ひとつは私の楽しみの文通が弾んだ。踊り子さんは私の手紙をしっかり読んで沢山コメントしてくれた。もうひとつはポラ時間の調整としてトークショーがあったこと。これが仙台ロックのひとつの名物になっている。踊り子さんとは話す時間がないからこそ私は手紙を手段にしているわけだが、実際に踊り子さんの話が聞けるというのはその人となりが分かり凄く楽しい。トークが苦手というお姐さんが多いが、苦手なりの味が出る。特に今回は時間もたっぷりあって良かった~♪
トップは、東洋の渚あおいさん。
東洋が閉まって、ホント東洋の踊り子さんはあちこち放浪しなければならなくて大変だね。ともあれ、トップから、あおいちゃんの綺麗なヌードを拝め、おじさんは朝からルンルン気分♪
あおいさんのトークは良かった♪ 綾瀬みなみさんのJカップの話は面白かったな。あおいちゃんがこんなに楽しい子だったとはネ。
それから、今回の仙台では、私とあおいさんの関係がすごく身近なものとなった実感がある。というのは、これだけ私の手紙にコメントしてくれたのは初めてだから。これまでも私の手紙を読んでくれているのは感じていたが、あまり反応してくれなかった。だから、私はおあいさんのヌードは大好きだったが、内面的に仲良くしてもらっている実感はなかった。ところが、今回は違った。ポラが売れなくて時間的に余裕があったのが奏功した。私はあおいちゃんの心が入ったコメントが嬉しくてたまらなかった。仙台では千円ポラなので全く反応がなかったら買う数を減らそうかなと思っていたが、文通が楽しくて結局2日間毎回買うことになったほど。
「演目で目が合って、笑ってもらえると、とても、嬉しいです♡」というさり気ないコメントまでキュンと来る♪
一度こういう体験をすると、気持ちが通じるので、忙しいときにはポラに何のコメントがなくても全く気にならなくなる。言葉でのコミュニケーションから心のコミュニケーションへ次元が高まるから。実際、次のTSで会いに行くのが遅くなったとき「太郎さん、ずっと待ってたのに来るの遅いよぉ~」と言われたが、その言葉に嘘はなく、私を待ってくれていた気持ちがとても伝わり、私を喜ばせた。そういう意味で、今回の仙台ロックは、あおいさんのファンとして嬉しい分岐点になった。
二番手は、ショウコさん。
今回の公演では、ショコたんが最期の香盤情報に入ったとき、私は小躍りした。
私は前回2月の仙台ロック公演が終わったときに、ショコたんのレポートを書いていた。いつ渡せるか分からなかったが、今の気持ちをしっかりメモリアルしておきたかったから。そしていよいよ今回渡せる時がきた。「愛のこもったラブレターすごく嬉しかったよ。ありがとう。」
「4/1で1周年を迎え、16日で22歳になりました。これからも頑張る。」ちょうどいいタイミングで渡せたのかもしれない。
私はショコたんに会えて本当に嬉しかった。「今日は2月の仙台ぶりに会えて、かぶりに座っている太郎さんがすぐに目に入ったよー♡ 笑顔で見てくれてるからショコたんもスマイルになれたよ。」
今回は新作二個出し。「サマーガール」も「プリンセス」もショコたんらしさに溢れていて、とてもいい作品に仕上がっている。そして、やはり周年作である「プリンセス」に気合が入っているのが分かる。「周年作プリンセスはどうでしたか!? 私的にすごく頑張っている作品です。」感想を求められたが、私はショコたんのヌードに鼻の下が伸びっぱなしになっていて、脳みその皺まで伸びっぱなしだった♪ 今回は感想を書けそうになかったので来週感想を届ける約束をした。
そして、ショコたんのトークショー。仙台ロックではトークショーがあるお蔭で、ショコたんの人となりが知れて、ますます大好きになった。「ポラの時のトークがほんとーに楽しくて太郎さんが大爆笑していたのでショコたんのトーク楽しんでもらえてるなって嬉しくなっちゃったぁ~キュン♡ トーク上手な踊り子さんにならなくちゃネッ」
ショコたんのかわいさ、ステージの素晴らしさ、ヌードの美しさも含め、ショコたんワールドは最高です。ショコたんは我々男性に幸せを呼ぶ憧れの存在です♡
三番目は、桜木瑠華さん。
瑠華さんとは先月4月中の若松ぶりの2週目。若松での瑠華さんからの長い手紙が衝撃的で、私はそれをネタに童話「虹色の彼方へ」を創った。今回それを渡そうと準備していた。いずれにせよ、この2週目が瑠華さんとの関係の濃淡を決める試金石になると感じていた。
ところが、事実は小説より奇なり。想定外に、瑠華さんから引退の話を聞くことになる。土曜日の1回目に瑠華さんのトークショーが始まり、「私はダンスが苦手。そしてトークも苦手」と言いながら、一生懸命に自己紹介を行った。私が手紙で知った、バスケット人生について丁寧に語っていた。問題は2回目ポラ時のトークショー。このときに、今でも続けているバスケット活動の中で、小学校と高校のコーチをやらないかという話があり、自分は二股は無理なのでバスケット一本でいくことを決めた!だから、今回の仙台ロックの後、来週の浜劇、そして6月頭の川崎ロックで引退します!と語った。
淡々と話す瑠華さんに、お客は皆拍手を贈った。私も、彼女にとってはその選択が正しいと感じた。「いきなりの引退宣言すみませんでした。6月10日まで頑張らせて頂きます。太郎さんからのお手紙は、ずっと大切にしますね。ありがとうございます。」
翌日の朝、個人的な手紙を瑠華さんに贈り、励ました。
「若松から今までありがとうございました。本当にお父さんのような存在でした。決してエロポラは撮らない太郎さん。守られている感じがしました。アドバイスもありがとうございました。太郎さんに‘感謝’」
すてきな雛鳥が自分のところから巣立っていくような、嬉しいような、淋しいような気持ちになった。今回の仙台ロックもひとつのドラマを物語った。瑠華さんのことは別のレポートにメモリアルするつもり。
トリ前は、新人の白砂ゆのさん。
今年デビューしたての新人さん。キュートなあおいちゃんが「ゆのちゃんと一緒にいるとかわいさで負けちゃう~♪」なんて言うほどチャーミングな娘。「なんちゃってAKB」というほど洋服がかわいく似合う。
名前もかわいい。「名前は事務所の社長に、私のイメージから付けて頂きました。とても気に入っています。2009年からAVのお仕事をしていて今でも頑張っています!」
小柄だが、ステージでは身体の動きがシャープ。「小学生のときから体操を10年、新体操、バレエ、ピアノをやっていました。」
私からの手紙にも反応が良かった。「たくさん役に立つお手紙、お話をありがとうございました。」特に私の童話に関心をもってくれて嬉しかった。「昔、絵本を読んでもらったことを思い出して幸せな気持ちになりました。」
彼女の前向きで一生懸命な姿勢が好感を抱かせる。「私なりのパワーを届けられるように楽しく踊って、一歩一歩成長した姿を見てもらえるように頑張ります。」
「太郎さんの笑顔に元気と勇気が湧いてきます。目が合うだけで気持ちって伝わるんですね。」と言ってもらうと私もメロメロです♪
トークショーも頑張っていた。「ポラタイムでは緊張してほとんど話せませんでしたが、ほんとうは今日の10日間でマスターしたかったのですが・・・」
いい子だなぁ~♡ フレッシュ大会に相応しい♪
トリは、鈴木千里さん。
千里さんとは2月結の若松で、約3年ぶりの再会をしている。その3年の間、千里さんは一度引退して田舎に帰っていたらしく、昨年また復帰したと聞いていた。仙台での再会を喜んでくれた。
今回はフレッシュ大会なので、千里さんは「私は中古品だから」なんて謙遜していた。千里さんはH21(2009)年2月頭にSNAデビュー。当時二十歳だったから、まだまだ若いよ。
なによりも驚いたのは、ダンスの上手さが別格なこと。今回はフレッシュ大会なので、私は踊り子さんの若いヌードの美しさに鼻の下を伸ばしていたが、ラストの千里さんのダンスを見て、あっ!そうだ!ストリップはダンスだよ!ステージだよ!と思い出したほど。(笑)
今回は千里さんに意識的にMYストリップ創作童話をたくさん読んでもらった。「新作童話たのしみにしています♪」
今回の仙台ロック遠征も、たくさんの思い出を私に残してくれた。
平成25年5月 仙台ロックにて