今回は、ロック所属の踊り子・篠原ゆきのさんについて、H29年6月結のDX歌舞伎の公演模様を話します。
H29年6月結のDX歌舞伎公演、中日6/25(日)に顔を出した。客入りが少ない。
今週のDX歌舞伎はロック大会。その香盤は次の通り。①篠原ゆきの、②瀬能優、③川菜ひかる、④友坂麗、⑤小室りりか、⑥翼裕香〔敬称略〕。全員ロック所属。
先週お気に入りの新條希さん(のぞみん)が、ここDX歌舞伎に穴埋めで6/19,20に出演した時に「来週のDX歌舞伎には、私のお友達の篠原ゆきのさんがのるので応援してあげて
ね!」と言っていたのでやってきた。
のぞみんは篠原ゆきのさんと音楽ユニット‘すのっぷ’を結成し活動している。私は一度も篠原ゆきのさんを拝見したことがなかったので今回の初顔合わせを楽しみにしてきた。
今回の公演では、篠原ゆきのさんがトップ。
話の順番がおかしいところだが、演目の話をする前にポラタイムの話をさせて頂きたい。
この日は日曜日にもかかわらず客入りが少ない。丁度この日はロックの看板スターであった灘ジュンさんが浅草ラスト引退日のため主なロック客は殆ど浅草に流れているせいもある。
私は先頭を切って、用意していた手紙をもってポラを買いに行く。一枚1000円。
「私は新條希さんの応援をしている者です。先週ここに希さんがのったときに、今週は篠原ゆきのさんがのっているから応援してあげてと言われてやってきました。よろしくお願いします。」と口頭で挨拶した。すると、ゆきのさんが「あら!どこかでお会いしているかしら?」と言うので「いや、今日が初めてです。」と返答。
片言話してポラ撮影が終わる。振り向いたら後ろにポラ客がいない。客入りが少ないとは云え、誰もいないのかよーと驚く。私が買わなかったらゼロポラになるところ。
ところが、ゆきのさんは至って平気な顔をしている。売れないのが当たり前といった感じ。どうもいつも売れていないようだ。
私はロック系のスト仲間にいろいろ話を聞いている。最近のロック館では新人は無条件に1000円ポラ。以前は有名なAV女優は1000円だがそれ以外は500円が普通だった。ところが最近はAV事務所絡みであれば必ず1000円ポラになっている様子。ギャラが高いからだろう。そのため、ゼロポラが頻発していると聞く。以前なら1000円ポラで売れない踊り子はすぐに劇場側が500円にする配慮があったが今はそうしないらしい。
こういう状況下で、篠原ゆきのさんも苦戦している一人のようだ。もちろん、踊り子さん側もいろいろ手を打っている。中にはポラ撮影につきパンティプレゼントする子もいるらしい。ゆきのさんからもポイントカードを頂く。ポラ撮影毎にポイントを貯めると、ゆきのさんグッズがもらえる等の特典がある。みなさん色々と工夫されているようだ。
今回驚いたのは、ポラ撮影が私一人だけで時間が余ったので、ゆきのさんの一発芸「ほふく前進」が披露された。うつぶせのまま前進する。しかも速い!速い! 彼女は元自衛官で、ほふく前進が得意であったらしい。
彼女の売りは、元自衛官でAVタレント、そして今はストリッパーということになる。
初回、手紙でプロフィールや演目について尋ねたら、すぐに丁寧に返答してくれて有難かった。忙しければゆっくりでいいよ!と書いたが、私しかポラを撮る客がいなかったのがラッキーだった。
・デビューは、昨年2016年9月1日、浅草ロックより。
・誕生日は5月1日(おうし座)
・ダンス経験なし、
・ストリップに入るきっかけはダイエット←面白いね!
・ストリップをやった感想は「楽しい、続けたい」。
・ストリップを続けますか?という質問に対して「はいっ!」←嬉しい返事です!
・名前は事務所が付けた。
・芸能人では手島優、伊藤かずえに似てると言われる。←伊藤かずえに似てると思う!!
・仲良しの踊り子は川菜ひかるさん ←今週一緒でよかったね!
・憧れの姐さんは矢沢ようこ、藤月ちはる、真白希実の各お姐さん
今週は二個出し。1,3三回目は「しょこたんライブ」、2,4回目は「にゃんにゃん」。
どちらの作品も新人らしいオーソドックスなかわいい演目である。
演目「しょこたんライブ」は、振付も選曲も自分でやったとのこと。自分で作品を作り上げる力があることに感心。選曲は全て中川翔子(しょこたん)メドレー①空色ディズ、②ミツバチのささやき、③綺麗ア・ラ・モード、④rainbow forecast
内容は次の通り。
最初に、上下セパレートの衣装で登場。上着は赤く、肩口に白いフリルが付いている。胸の中央に赤いリボンがワンポイント。スカード部は赤・ピンク・白の三層で膝上のミニ。手首にピンクの腕輪をしている。
白いブーツを履いて、しょこたんの曲「空色ディズ」に乗って元気に踊る。
次に、曲「ミツバチのささやき」に合わせて、ミツバチ触覚の耳を頭に付け、背中にもミツバチの羽根を四つ付ける。猫のぬいぐるみと花駕籠をもって元気に駆け回る。
最後は、青いナイトドレスに着替える。胸部は銀の花が、スカート部は花の刺繍が散りばめられている。ベッド曲は「綺麗ア・ラ・モード」、「rainbow forecast」と続く。
身長161㎝、スリーサイズB90(E70)W64H88が迫力満点なヌードを披露してくれる。さすがに自衛官というがっしりした体型。パイパンがまぶしい。
ふたつ目の演目「にゃんにゃん」はデビュー作かな。選曲は自分でやったが、振付は仙葉先生にやってもらった。
盆の上からスタート。赤いワンピースドレスを着ている。帽子みたいな大きな髪飾り。超ミニから足が伸びる。黒い網タイツ、銀のハイヒールを履いて踊る。
楽曲は、Gacktの「Paranoid doll」、そしてテレビアニメ『昭和元禄落語心中』のオープニング曲として椎名林檎が書き声優の林原めぐみが歌う「薄ら氷心中」。
最初のドレスを脱ぐと、白に赤い花柄のブラ、そしてTバック、黒い網タイツになる。
白い布にカバーされた黒い箱がある。中から白いネコを取り出す。これが「にゃんにゃん」か。
楽曲は、三曲目が吉田修一原作の映画『さよなら渓谷』(2013年6月22日公開)の主題歌で主演の真木よう子が歌う「幸先坂」で、真木が親交のある椎名林檎に書き下ろしてもらったもの。最後の四曲目は伊東歌詞太郎の曲「you」。選曲のセンスが光る。
私はレポを書くにあたり、良いところだけを観て褒めてあげることに徹している。悪いところを指摘してもお互い面白くないし、なかなか治せるものではない。むしろ良いところを褒めて伸ばすという長所伸長策をとりたい、を基本スタンスにしてレポを書いている。しかし、篠原ゆきのさんのゼロポラを目のあたりにした時、彼女は踊り子を続けること自体が大変だと感じた。簡単な対処療法では今の状況を打開できない気がした。
お気に入りの新條希さんの大切なパートナーなので、私の本音を率直に述べたい。
今回拝見した二つの作品を新人としてはオーソドックスなかわいい演目と話したが、正直言って彼女のキャラに適していない。かわいい系を求めるお客はアイドルちっくな女の子に走る。残念ながら篠原ゆきさんはアイドル系では売れない。篠原ゆきのには他の子にはない別の味がある。例えば、持ち味の自衛隊マッチョを利用して、ゼロポラなんか吹き飛ばせ的なインパクトのある演目をやったらどうだろう。
私には戦闘作品として二つの作品を思い出す。ロックの先輩・鈴木茶織さんの演目『ブラザーフッド』、渋谷道劇の一宮紗頼さんの演目『ソルジャー』。私は二人を応援していたが、二人とも二年ほど前に辞めてしまったのが惜しまれる。今度この二作品のレポをあげるね。参考にしてもらえたら嬉しいです。
平成29年6月25日 DX歌舞伎にて