今回は、ロックの踊り子・澤木夢さんについて、「くりくり瞳のバーチャルガール」という題名で語ります。
H29年12月頭の大阪東洋ショー劇場に初日から顔を出す。
今週の香盤は次の通り。①青山ゆい(東洋)、②澤木夢(ロック)、③misaki(ロック)、④ゆきな(ロック)、⑤徳永しおり(ロック) 〔敬称略〕。
澤木夢さんが大阪東洋に初乗り。私とも初対面。すぐにプロフィール等を教えてもらったので私のストリップ日記にメモさせてもらうね。
・H29(2017)年10月1日、新宿ニューアートでデビュー。その後、11月中の川崎ロックを経て、今回の12月頭の大阪東洋で三週目というぴかぴかの新人さん。
・AV出演は一本だけ。
・名前は自分で付けた。
・誕生日は12月16日
・身長156㎝,Bカップ →小柄で華奢なタイプ
・血液型 A型
・出身地 さいたま
また、ストリップに関しては、
・ダンス経験はないです。
・踊り子をするきっかけは、「AVからの紹介で」
・やった感想としては、「大変だけど楽しい♪」
・今後は、「是非是非!!」
私の第一印象としては次の通り。
東洋常連のスト仲間が川崎ロックで澤木夢さんのステージを観て来たと、夢さんのことを話してくれた。「絶対に太郎さんが気に入るタイプだよ」と言っていたので、東洋でお会いするのを楽しみにしていた。
大きな瞳が印象的なかわいい美少女タイプ。瞳の奥に目力を感じさせる。そのためか、なんとなくロックの大先輩、友坂麗さんのデビュー当時を彷彿させる。色白で、身長156㎝とスリムで華奢な体型で、ふつうのお嬢さんというイメージ。ストリップファンはこういう普通タイプに弱い。
かわいいのでポラがけっこう売れている。
最初は緊張していたので落ち着かない感じ。仲良くなれるかどうか様子を窺った。私は手紙でもって心の扉をノックするが、あまり反応してくれない。自分から積極的に客のふところに飛び込むタイプではない。正直、つかみどころがなかった。プロフィールをお願いしたら素早く丁寧に対応してくれたので、それを参考に、まずは彼女のステージ演目から彼女の性格・好みをひも解いていきたい。
今回の「デビュー作」は自分で選曲し、振付は仙葉先生ということだったので、選曲を確認することから始めた。
一曲目の「骸骨楽団とリリア」(初音ミク)と二曲目の「ルカルカ★ナイトフィーバー」(巡音ルカ)はVOCALOIDの大ヒット曲。
前者の「骸骨楽団とリリア」は音楽制作者トーマが"音を失った国、ひとりの少女の空想楽団"をイメージして作り上げている。歌詞を読んでみたがかなり難解である。
後者の「ルカルカ★ナイトフィーバー」は、音楽制作者のSAM(samfree)が作詞・作曲をした楽曲。SAM(samfree)による、VOCALOID巡音ルカの音声合成を使用した投稿ビデオとして2009年2月12日にニコニコ動画に発表され、大ヒットしたが、作者のSAMは2015年9月24日に31歳の若さで急逝した。
三曲目は、ドラマCD「殺×愛-きるらぶ-」の「Loves, so that want to kill」。マイナーだがしっとりした名曲である。富士見書房の小説が2008年にアニメ化されたもの。殺すために恋をして×死ぬために愛し合う、これは、世界を救うための恋物語。
最後の四曲目は、TVアニメ「 ブブキ・ブランキ 星の巨人 」エンディングテーマ「 so beautiful ;- ) 」。2016年11月30日(水) 発売。『ブブキ・ブランキ』(舞武器舞乱伎)は、サンジゲン制作による日本のアニメ作品。テレビシリーズとして、2016年1月から3月にかけて放送された。第12話(最終話)放送時にCMにて続編制作決定が発表され、10月から12月にかけて『ブブキ・ブランキ 星の巨人』のタイトルで放送された。サンジゲン10周年記念作品。
以上、私の知っている曲は無く、全く異次元の世界の曲である。(笑)
最近の若い女の子に人気のあるアニメ等を知らないとついていけないだろう。正直、一曲目の歌詞を読み解こうとした時点からかなり辛くなってきた。若い子ならもちろん知識もあるのだろうが、むしろ感性で自然に受け入れていくんだろうな。ところがおじさんは簡単にはいかない。バーチャル世界を彷徨っている感じになる。
まさしく夢さんは今どきっ子。
VOCALOIDやアニメのようにくりくりした瞳、チャーミングな笑顔、若々しくすてきなヌードを見ていたら、おじさんとしては何が何でも必死でバーチャルな夢さんについていきたくなる。
デビュー作の内容を私なりに紹介します。
最初の楽曲は、初音ミクの「骸骨楽団とリリア」。
その曲に合わせて、楽団っぽい衣装で登場。上半身は、襟付きの黒地の衣装で、正面のみ縦に長方形の白地で金ボタンが左右に四つずつ並び、その間を黄色のストライプが入った赤いネクタイが垂れる。袖なし、肩に白いふわっとしたフリル。上半身の裾は金線。下半身は、膝上のスカート、赤・黒・青の縦縞、後ろには青と黒がブロック調に混じった布を垂らす。すらりとした脚が伸び、足元はギラギラした銀のハイヒールを履く。
グレイの小さな帽子をかぶる。髪は左側にひとつ結び。白いリボンの紐が白い髪の毛のように縦に垂れる。
左手首と左足首に白い布を巻く。
曲に合わせてコミカルに踊りまくる。
楽曲が、巡音ルカの「ルカルカ★ナイトフィーバー」に変わる。
この曲の途中で、衣装を着替える。
白いシュミーズ姿に。刺繍入りの生地、胸元の小さなブルーのリボンがワンポイント。白いフリルのようなスカート部。白いパンティがのぞく。
盆に移動。そのままベッドショーへ。
ベッド曲は、「殺×愛-きるらぶ」の「Loves, so that want to kill」。しっとりした曲。
白いパンティを取って、左手首に巻く。ハイヒールを履いたままのベッドショー。
色白できれいなヌード。手のひらサイズの乳房。ピンクの乳頭。まぶしいパイパン。水桃のように形のいいヒップ。
手足の赤いマニキュア。アクセサリーは特になし。というか、若いので素材の良さだけで十分だよ。アクセサリーなんて不要さ。
立上り曲は、TVアニメ「 ブブキ・ブランキ 星の巨人 」エンディングテーマ「 so beautiful ;- ) 」。
かわいらしいデビュー作である。
今のところレポートの題名をバーチャルガールと称したが、早く仲良くなって、ファンとして心が通じるような実感を味わいたいと思いながらステージを拝見させてもらっている。
平成29年12月 大阪東洋ショーにて