楓彩さん(ロック所属)の、大阪東洋ショー劇場の令和元年(2019)7月結におけるステージ模様を、デビュー作と新作を題材に、「驚きの美しきビーナス」という題名で語りたい。

 

 

2019年7月結の東洋ショーに顔を出す。

今週の香盤は次の通り。①榎本らん(東洋)、②小春(ロック)、③春野いちじく(TS)、④鈴木千里(ロック)、⑤楓彩(ロック) 〔敬称略〕。

 

今週は、楓彩さんが東洋初乗り。

まずは、楓彩さんからプロフィール等を教えてもらったので私のストリップ日記にメモさせてもらうね。

・2019年3月1日、新宿ニューアートにてデビュー。その後、5月中の川崎ロック、6月11~30日の浅草公演と続き、今回の東洋はロック館以外では初の他劇出演になる。

・AV経験・・・「AV9年目で引退。。。」希咲あやという名前で活躍していた。

・名前は「自分で付けました」

・誕生日は1989年11月26日

・身長160cm スリーサイズ:B88W57H90

・血液型 A型

・出身地 東京

・趣味は「宝塚観劇、読書」

・特技は「タカラジェンヌさん大体わかる」

 

 また、ストリップに関しては、

・ダンス経験は「バレエ少し」クラシックバレエ歴13年

・踊り子をするきっかけは、「ずっとやりたかった」

・ストリップをやった感想としては「楽しい!!!」

・今後は続ける気はありますか、「続けたいです!」

・仲良しの踊り子さんとしては、「伊東紅蘭さん」

・憧れの踊り子さんは、「姐さんみんな」

 

 私の第一印象としては次の通り。

 私はAVを観ないので、彩さんのことは知らなかった。だから宣材ポスターで初めて知った。正直言って、宣材ポスターからあまり期待していなかった。ところが実際にステージを拝見して一目で心を奪われた。ルックス、スタイル、ダンスと三拍子揃って素晴らしい。美しきビーナスを見ているようで私は歓喜した。顔立ちも日本的なうりざね顔で綺麗。まるで平安貴族の女性を見ているような高貴な雰囲気を醸している。

 すぐにネット検索でAV情報を確認した。AVでは希咲あやという名前になっている。ダンス経験を「バレエを少し」と答えていたが、AVプロフィールには「クラシックバレエ歴13年」と書かれてあって納得した。なるほど、バレエで鍛えた身体美、ダンス美なのか。とにかく、手足が長く、線が美しい。立っているだけで絵になっている。素晴らしい逸材を発見して私は心が躍った。

 AV通のスト仲間に言わせると、AVから名前を変えたために、またストリップ界では知名度が低いこともあり、今回はそんなに集客していないが、何度も東洋のステージにあがれば間違いなく人気が出るだろうな、と話していた。その通りだと思った。

 そうそう、先月(6月結)ここ東洋からデビューした伊東紅蘭さんと仲良しと聞いてびっくり。私も先月初めて彼女を見て気に入り、たくさん通って仲良くなったばかり。だから嬉しくなった。AVで知り合ったんだね。二人とも綺麗で性格がいいので、まとめて応援したくなったよー♪

 

 今週は、デビュー作と新作の二個出し。新作は今回の東洋が初出しなのかな?

 デビュー作は、趣味の宝塚観劇から題材を得ているようだ。新作はがらりと雰囲気を変え、ダンスで迫る。すべてK-POPでまとめている。

 バレエをベースにして、最高のダンスセンスを魅せてくれる。「選曲は自分で、振付は仙葉由季先生」とある。これだけのダンスの素養があったら仙葉先生はさぞかし喜んで振付したんだろうな!とつい思ってしまったよ。

 

 さて、ステージ内容を私なりにおさらいする。

 まずは、1,3回目ステージの「デビュー作」から。

 歌は洋楽も含め、宝塚歌劇団「雪組」が全て歌っているようだ。一曲目も洋楽だが日本語歌詞で歌われる。

 ベージュのコートを着て、白と緑の大きなキャリーバッグを持って登場。踊り子になる夢を追いかけて都会に出てきたイメージかな。髪は後ろにひとつ結び。

 音楽が洋楽になり、着替える。

 コートを脱いで、椅子の上にかける。コートの下には真っ赤なドレスを着ている。

 赤いドレスの衣装は、上半身は肩出しで胸から下のワンピース。胸元に白い真珠が横に並ぶ。白い手袋をしている。スカート部はミニで縦皺になっている。すらりとした脚の先にはきらきらした銀のハイヒールを履く。

キャリーバックから黒っぽいマフラーを取り出して羽織り、音楽に合わせて踊る。丸いイヤリングが輝く。

三曲目も洋楽。

最後に、ベージュのコートを再度着て、盆の方に移動。

舞台に戻ったところで暗転。

音楽が変わり、着替える。音楽はインスト曲。

頭には銀のヘアバンド。宝石のような首輪からたくさんの銀のフレンジが垂れる。白い紐パンだけの裸体。まさしくビーナスの美しさ。白い透け透けの布をはらりと羽織る。

そのままベッドショーへ。

白いパンティを脱いで、右足首に巻く。ほやほやとしたヘアが上部にちょこんとあり、その下にキレイなピンク色の筋マンが眩しい♡ ピンクの乳首がちょこんと上を向いている豊満な形のいいバスト、きゅっとくびれたウエスト、大きくセクシーなヒップライン、色白で最高のヌードだ。まさしくビーナスの輝き。おや、左腕に丸いTATOOがある。

アクセサリーを目で追う。左手中指に大きな宝石のリングがきらり。ピンクのマニキュア。さりげなくオシャレだ。指先がとてもきれいで、身体そのものが最高のアクセサリーになっている感じだね。

ベッド曲もインスト。

立ち上がり曲は、宝塚歌劇団の歌が入る。

 

 次に、2,4回目ステージの新作。正式の演目名は未定なのかな?

「新作はK-POPアイドルです。K-POP、オルチャン大好きです。」オルチャンって何かなと思って検索したら<オルチャンとは、美少女・美男子を指す俗語である。「顔」を意味する「オルグル」と「最高」を意味する「チャン」を組み合わせて出来た造語。>なんだね。

 全曲K-POPでまとめている。しかも、ダンスがかっこよく決まっている。

 最初は、上下セパレートの軽装で登場。上半身は白い半袖シャツの裾を胸元で結ぶ。くびれたウエストに、ミニスカート。青と茶のチェック柄で、白いシャツとよくマッチした爽やかな印象。長い脚の先に黒いブーツを履く。

 髪を肩まで垂らし、右サイドを三つピン止めしている。上から長い黄色と短いピンク二つのピンが並ぶ。

 音楽に合わせて踊る。手足が長いので、ダンスが映えるね。

 一曲目は、MOMOLANDが歌う「BAAM -Japanese ver.-」。最高にノリがいい。この曲は私も聞覚えがある。

MOMOLAND(モモランド)は、韓国のガールズグループ。MLDエンターテインメント(旧社名:ダブルキックカンパニー)所属。グループ名はミヒャエル・エンデの童話「モモ」になぞらえ「時間に追われる人々に一つずつファンタジーを取り戻す」という意味が込められている。サバイバル・オーディション番組『MOMOLANDを探して』で選抜された。2016年11月10日、ミニアルバム「Welcome to MOMOLAND」を発表し正式にデビュー。日本での活動は2018年から。

 音楽が変わる。女性グループのノリノリの音楽にナイスなダンス。

 白いシャツを脱ぐと下に黄色いブラが現れる。そのブラも取る。

 音楽が変わり、曲の途中で暗転し、着替える。

三曲目は、OH MY GIRLが歌う「CLOSER Japanese ver.」。作詞:Seo Ji Eum・MIMI(OH MY GIRL)・日本語詞:Chie Itou. 作曲: Laura Brian・Sean Alexander.。

OH MY GIRL(オーマイガール)は韓国の女性アイドルグループ。2015年デビュー。WMエンターテインメント所属。グループ名には「大衆のマイ・ガールになりたい」という意味が込められている。愛称は「おまごる」。

 今度は、長い長袖Yシャツを着て登場。そのままベッドショーへ。

 改めて、アクセサリーを目で追う。純金のネックレス。手と足にきらきらしたピンクのマニキュア。

 女性グループのベッド曲が続く。

ラスト曲は、INFINITEが歌う「Back -Japanese Ver.-」。いい曲だね。作詞:Rphabet 日本語詞:midori.(SUPA LOVE) 作曲:Rphabet

INFINITE(インフィニット)は、韓国出身の6人組男性アイドルグループである。2010年6月9日に『First Invasion』で韓国デビュー。 2011年11月19日に「BTD」で日本デビューを果たした。

 

素敵なレディとの出会い、素晴らしいステージ、楓彩さんの全てが感動である。

今週は、楓彩さんに会えて最高にラッキー&ハッピーです。是非、仲良くして下さい。今後はファンとして応援させて頂きますね。

 

2019年7月                          大阪東洋ショー劇場にて