今回は、H30年2月結の大阪東洋ショー劇場における、南まゆさん(ロック所属)について、演目「まゆーあんとわねっと(略称:まゆとわ)」を題材にして語りたい。

 

 

H30年2月結の大阪東洋ショー劇場に2/24(土)に顔を出す。土日は大入り。

今週の香盤は次の通り。①上野綾(東洋)、②藤崎茉莉花(ロック)、③荒木まい(東洋)、④小宮山せりな(ロック)、⑤南まゆ(ロック) 〔敬称略〕。今週は、当初TSの人気者・春野いちじくさんが予定されていて神香盤とされていた。ところが持病悪化による入院・手術で突然のキャンセルとなり代わりに上野綾さんが入る。

 

今週の東洋公演にあたり、来週3月頭に二周年を控えている南まゆさんとしては(まさか周年作を出すわけにはいかず)、わざわざ本公演に合わせて新作を準備。当初、私が唯一まだ観ていないうさぎの演目(東洋未発表作品)を持ってくる予定だったらしいが、新作の衣装と道具だけでも十分かさばるため諦めたらしい。そのため今週はこの新作一本。うさぎの演目は今後の楽しみとしてとっておきたい。是非とも大阪東洋で披露して下さいね。

今回の新作「まゆとわ」は、昨年六月の灘ジュンさんの浅草引退記念公演「愛あればこそ」で演じられたマリー・アントワネットに関連しているようだ。作品内容はリメイクではなく全く新しいものであるが、事前知識があった分、作りやすかったのだろう。それでもよくこれだけの作品を周年直前に仕上げてきたものだと感心させられた。

浅草公演「愛あればこそ」は最後の景では、激動のフランス革命を再現するのに和太鼓を用いていて、それはそれで下町・浅草っぽくもあり、その和太鼓の勢いが激動の時代をうまく表現している。本公演はまさしくベルバラの世界観で、最後にジュンさんが薔薇を投げる姿がめちゃくちゃかっこよかったという。

最初の景で、雨宮衣織さんが水色のエプロンで、泡風呂に入るマリー・アントワネットの世話役をする場面があるが、その泡風呂に入っていたのが南まゆさん(浅草公演後半では清本玲奈さんに代わる)。そのときの水垂れの音が新作に使われている。

ちなみに、南まゆさんと清本玲奈さんの二人が演じた場面を、合わせて「とわねっと」と呼んでいるらしい。だから、まゆさんが今回の新作を「まゆとわ」とポラコメしているのは「まゆのとわねっと」という意味なのが判った。

以上の事前情報を受けて、新作を観るとよく理解できる。新作では、フランス革命前の若かりしマリー・アントワネットの優雅な時代を表現している。

 

さて、新作の内容を私なりに紹介する。

最初は仮面舞踏会の場面。

白銀のアイマスクをして絢爛豪華な衣装に身を包み登場。金色のドレス、白い手袋、金髪に王冠を載せる。まさしく目が眩むほど美しく、贅沢であり煌びやか。

音楽は壮麗な行進曲。まゆさんから長ったらしい名前でゴメンねと言われながら曲名を教えてもらう。Pomp and Circumstance Marches, op 39: Martch No.1 in D major “Land of Hope and Glory” 『威風堂々』(英語: Pomp and Circumstance )作品39は、イギリスの作曲家初代準男爵サー・エドワード・エルガーが作曲した管弦楽のための行進曲集。

原題 "'Pomp and Circumstance" は、シェイクスピアの戯曲『オセロ』第3幕第3場の台詞から取られている。pomp とは「壮麗、華麗」、circumstance とは「儀式張った、物々しい」といった意味合いであり、『威風堂々』という題名は名訳ではあるものの相当意訳されている。イギリスではこの旋律はもっぱら『希望と栄光の国』 (Land of Hope and Glory )と呼ばれている。

一旦幕が閉まり、そして開く。

音楽がFrancois Parisiの楽しく心癒されるインスト曲「Ballad du Paris」に変わる。これは映画『ミッドナイト・イン・パリ』 (Midnight in Paris)で使われた曲で、この映画は、2011年のパリで撮影したスペイン製作によるアメリカ映画。ウディ・アレンが脚本と監督を務め、第84回アカデミー賞で脚本賞を受賞した。

次は茶会の場面。

豪華な白銀のネックレス。高貴な白い刺繍入りの上着に、緑のロングスカート、足元は金のハイヒール。スカートの腰部に彩とりどりのマカロンの模型が吊るされている。

舞台には、白いテーブルに沢山のマカロンを積み上げたマカロンタワーが飾られてある。マカロンはフランスを代表するお菓子。マカロン(仏: macaron)は、卵白と砂糖とアーモンドを使ってオーブンで焼きあげた菓子で、直径数センチの半円形をしている。

大きな四角い銀のお盆にたくさんのお菓子を乗せて、舞台から花道そして盆にやってくる。お菓子は全て模型と思い気や、その中から二個ほど取り出してお客に配る。盆前に座っていた私もバームクーヘンを頂いた。ありがたや~♪

一旦、暗転。

楽曲は、Cole Porterの「Let's do it」がかかる。これも映画「Midnight in Paris」に使用された曲。 Cole Porter(コール・ポーター、1891年6月9日-1964年10月15日)というアメリカの音楽家は、多分JAZZの好きな人なら知らない人はいないといえるくらい有名な作詞・作曲家。ミュージカルや映画音楽の分野で、多くのヒット曲を残し、その多くがスタンダード・ナンバーとして、いまだに多くのミュージシャンに歌い継がれている。

最後は、入浴シーン。

白い簾越しにピンクのバスガウンを纏ったまゆさんが現れる。ポチャンポチャンというお風呂の水が垂れる音。

盆に移動して、バスガウンを脱ぐ。白銀の首輪からたくさんの数珠が円状に垂れ下がる。ネックレスの美しさよりも、形のいいふくよかなバストが美しい。まゆさんの裸体には余計なアクセサリーなんかなにも要らないと思っちゃう♡

ベッド曲は、carla bruni の悩ましい曲「le ciel dans une chambre」。カーラ・ブルーニ・サルコジ(Carla Bruni-Sarkozy または Carla Sarkozy, 1967年12月23日 - 現在50歳)は、イタリア・トリノ出身の女性ファッションモデル、歌手。ニコラ・サルコジ仏大統領夫人。身長176cm。

立上りはシンディ・ローパー(Cyndi Lauper)のノリノリな曲「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」 (Girls Just Want to Have Fun) でノリノリで締める。この曲は、シンディ・ローパーのソロ歌手としての最初のメジャーシングル曲。世界的な大ヒット曲になった。1983年8月20日リリース。

 

その夜は、仲良しのHやんと、まゆさんの新作を肴にして酒を呑む。なんて酒が美味しいんだろう♪

 

 

平成30年2月結                      大阪東洋ショーにて