今回は、H29年10月結の大阪東洋ショー劇場における、南まゆさん(ロック所属)について、演目「Thank you party」「girl’s FUNcy」を題材にして彼女の魅力を語りたい。

 

 

H29年10月結の大阪東洋ショー劇場に顔を出す。

今週の香盤は素晴らしいの一言。楽しくてたまりませんよ。①西園寺瞳(ロック)、②榎本らん(東洋)、③荒木まい(東洋)、④藤月ちはる(ロック)、⑤南まゆ(ロック) 〔敬称略〕。今週は、荒木まいさんの三周年週(イベント開催10/28土)。藤月ちはるさんの関西ラストになる(イベント開催10/29日)。

 

今週の南まゆさんは二個出し。

1,3回目は一周年作の演目「Thank you party」、2,4回目は新作の演目「girl’s FUNcy」。

演目「Thank you party」は次の通りの内容。

この作品は一周年作だけあって、南まゆさんの可愛さを120%惹き出している。本人と仙葉先生で作り上げたとのこと。「1,2曲目のダンスは仙葉先生振付、4,5曲目は自分です。」

まゆさんがかわいいピンクの衣装を着て登場。上半身は白い半袖シャツ、その前面にブルーに縁どられた大きなピンクのハートマークが縫い付けられている。下半身はブルーな裾のピンクのミニスカート。髪型は、いつものロングとボブの間ボブって感じ。

 ホームパーティの準備か。天井から装飾をぶら下げる。ブルー地にピンクの花柄が描かれたテーブルクロスが敷かれた、テーブルの上にはケーキ道具が置かれている。テーブルからハートのバルーン(風船)が上がっている。

まゆさんはケーキ作りに励む。ケーキボウルに卵を割ってホイッパ―で泡立て。スポンジに塗る。イチゴを選んで乗せる。などなど

楽曲は大阪プリンの「なんかちょうだい~PLEASE GIVE ME SOMETHING~」(2009/12/30 に公開)。

楽曲が、Superflyの「愛と感謝」(4枚目のシングル「愛をこめて花束を」に収録。2007年10月3日に先行配信。)に変わる。

まゆさんが先ほどのピンクの衣装を脱ぎ、白いワンピース姿に。半袖で、膝上丈。銀のハイヒールを履く。

暗転。袖に戻る。

ピンクのナイトドレスで再登場。フード付き。襟から胸元にピンクとブルーがクロスしている。胸の中央に赤い花がワンポイントとして置かれる。頭には蝶型の金の髪留め。

蛍光のお花を一本もって、裸足で踊る。次に、たくさんの蛍光花を持って花道から盆へ異動し観客に配る。赤、青、黄色、白といろんな色が光る。回収して舞台へ戻る。

そのままベッドショーへ。

まゆさんのヌードは色白で、おっぱいもお尻もかわいく丸みを帯びている。とてもふくよかな感じ。ヌードも癒し系、でも男心をすごくそそられちゃう♡

アクセサリーとしては耳にプラチナのピアス、水晶のネックレス、右足首の純金ブレスレット、右手中指の純金リング、そして手爪のマニキュアと、さりげなくもキラキラ輝く。

べッド曲はDreams Come True の名曲「すき」(1994年11月4日リリースのドリカム16枚目のシングル)。

そして立ち上がり曲は、男女6人組の日本のアーティストグループAAA(トリプル・エー)の「Thank you」。この曲はよく聴くと歌詞を味わえる歌だね。明るく楽しく締める。

 

演目「girl’s FUNcy」は、前者のかわいい系からかっこいい系へとがらりと雰囲気を変え、ダンスを魅せる内容。

「仲良しの音楽プロデューサーに作ってもらいました」ということで、ダンスでぐいぐい押す。

最初のダンス衣装がシャレている。キラキラした赤い帽子。上下セパレートの衣装。上半身はキラキラしたラメ入りのブラ着の上に、フード付きの白いジャケットを羽織る。下半身はユニークな黒いサルエルパンツ。股下がかなり下にあるので楽ちんでなんかエロ可愛いダンス衣装だ。黒いブーツを履く。

楽曲はアメリカの女性歌手Christina Milian(クリスティーナ・ミリアン) の「Am to Pm」(2007/05/27 に公開)。ガールズ系ダンスをノリノリで魅せる。まゆさんのダンスセンスは素晴らしいね♪

二曲目が、Space Cowboyの「Shaker Baby」(2010/09/11 に公開)に変わる。まゆさんは赤い帽子を取り、白いジャケットを脱いで腰に巻く。腕を振り回し、拳を突き上げて盛り上げる。最後にピストルの格好で決める。

暗転。

Nomak (ノーマーク) のインスト曲「Diaphanous Air」(2008/10/12 に公開)が流れる。

照明が点くと突然、盆の上にまゆさんが全裸でうつ伏せ状態になっている。頭にピンクの大きなリボンを付けている。横にピンクの衣装着を置いている。

そのままベッドショーとなる。

ベッド曲は、The Bangles(バングルス)の「Eternal Flame (エターナル・フレーム、邦題は『胸いっぱいの愛』)」。これは、アメリカの女性バンド、The Banglesの1989年に全米で第1位となった大ヒット曲。1980年代に数々のヒットを放っている。

ベッドショーが終わってから、ピンクの衣装を着る。ブラとミニスカート。順番を変えたところが斬新。最後に舞台に戻って、星型の赤いタンバリンを叩いて盛り上げる。楽曲はCapsuleのかわいい曲「idol fancy」(2003年9月17日リリース)。Capsule(カプセル)は、日本の音楽ユニットで2001年にメジャーデビュー。

ダンスも選曲もいいねぇ~。

 

 

南まゆさんのステージを拝見するのは、ここ東洋で三度目となる。前回は今年2月結(清本玲奈さんとのチームショー)以来なので八カ月ぶりとなる。首を長~くして東洋公演を待っていた。

久しぶりのまゆさんは相変わらずチャーミングで胸キュンになる♡

大阪には南まゆ大ファンのHやんが居るので、まゆさんが出演したら必ず会える。今回も私が来阪した日に会って酒を飲み交わす。酒の肴はまゆさんの話題。

「ほんとに、まゆちゃんはいい娘なんだよ~Hやんの弁は熱い。私もまゆさんを気に入っているので彼の話に激しく同調する。たった今、観て来たばかりなので鮮度は濃い。二人で、まゆさんの話で盛り上がりながら、私は「本当にいい踊り子というのは熱いファンの間で成長するもんだなぁ~」と感じていた。

 私の経験で言うと、たとえば会社の同僚たちと酒を飲みながら「あの先輩は素晴らしい」という話をよくするが、そうすると仲間内で先輩の武勇伝みたくどんどん評価が高まることがある。つくづく「男の真価は男の中でこそ高まるもの」と感じることがある。

 同じように、踊り子もある熱心なファンの心の中で培われた評価が他のファンに伝播していく。今回、私が肌で感じていたまゆさんの魅力が、仲間のHやんの言葉で確固たるものになる。

 

 改めて、今の私が感じているまゆさんの魅力を話そう。

 まゆさんを観ていると、外見の可愛さとともに内面から醸し出してくる優しい雰囲気にとても癒される。綺麗だと思わせる踊り子さんは沢山いるが、我々ストリップファンが本当に求めているのは‘癒し’なんだと思う。男は女を求めてストリップに来る。女に不自由していない男はストリップに来る必要性がない。女にモテなくて淋しいからストリップに来てしまうのだ。そんな淋しい男性が、絶世の美女に優しくされたらこんな嬉しいことはない。外見よりも最後は内面の優しさになる。まゆさんのように両方を兼ね備えていたら、惚れない男はいないだろう。

 まゆさんは、私が評価するまでもなく、今やロック№1の人気アイドルである。既に引退した灘ジュンさんの後継者として、今年のお正月から浅草ロックでトリをはるようになった。一年未満の新人のうちから、その大役を任され、当然やる気も出るとは思うが、かなりプレッシャーがあるだろうと察する。私は灘ジュンさんのことをデビューから観て応援してきたので、彼女がいかに偉大かをよく知っている。彼女は凛とした美しさと共に、逞しい強さを兼ね備えていた。それを今のまゆさんに求めるのは酷だと思う。

そんなまゆさんだからこそ、周りの熱心なファンが支えてあげなければいけない。

ストリップは見守る愛である。ストリップの礼節をわきまえたナイト達がしっかり守ってあげなければと思う。ストリップはみんなで応援するもの。「俺が、俺が」が入ってくると、結束が崩れ、みんなで守れなくなる。

だからこそ、Hやんのような存在が大きくなる。彼に影響されて私もまゆさんの魅力にはまった。ストリップの父として微力ながら応援させて頂きたい。

 

 

平成29年10月結                      大阪東洋ショーにて

 

 

 

 

 H29.10

『花から華へ』 

~南まゆさん(ロック所属)の一周年作「Thank you party」を記念して~

 

 

 ひとつの小さな小さなピンクの花がステージに咲いた

 とてもかわいらしく純真無垢な笑顔を振りまく

 でも風が吹いたら飛んでいってしまう儚さもおぼえる

 人々はそのピンクの花を愛で 大事に育てたいと思いました

 

 ところが中には心無い人もいました

 汚い手で触ろうとします

 花を摘んでしまおうとするひどい人までいます

 ピンクの花は次第に笑顔を見せなくなり

 終いにはピンクの花びらを閉じました

 

 ピンクの花が笑顔を見せなくなったのを悲しむ人々は

 水を与えたりして大切に育てようとしました

 ピンクの花はその気持ちに応えようと笑顔を取り戻しました

 人々は暖かい視線を送り ピンクの花は光合成を始めました

そして茎を伸ばし ステージに強く根をはりました

 

ピンクの花はステージの上から笑顔のタネをお客さんの口に投げ入れました

タネはピンクの他にも白や赤や青や黄色などいろいろ

するとお客の心の中にも それぞれの色の花が咲きました

場内が彩とりどりのお花畑です

まるでステージがひとつの大輪の華に見えます

その華の中心で ピンクの花は舞い踊り 光り輝きました

 多くの人々がその華の中で最高の幸せを味わいました

 

                                  おしまい