今回は、H24年5月中のDXKとSNA共同の特別公演。
H24年5月中はDX歌舞伎と新宿ニューアートの共同公演として五日間毎に相互に総入れ替えするロックメンバー中心の特別公演。
DXKの前半五日間は巨乳大会と称して、香盤は次の通り。①音無舞華、②板野舞、③はるか悠、④鈴香音色、⑤杏野るり〔敬称略〕。
DXKの後半五日間はパイパン大会と称して、香盤は次の通り。①音無舞華(~18日)、長谷川凛(19~20日)、②美咲遥(DXK)、③香山蘭、④広瀬あいみ、⑤上田結舞、⑥雪見ほのか〔敬称略〕。
後半の美咲遥さん以外は全員ロック所属。
今回のDXKロック大会は夢のような公演になった。
前半五日間のDXK公演。
トップの音無舞華さん。SNAでデビューしたばかりの二週目の新人さん。今のロックで、いやストリップ全体で一番のロリ・タイプかな。初々しさの塊みたい。この魅力にはまるファンは多いだろうなと思ったら、デビュー週で彼女を気に入った客が何人も応援に来ていたし、仙台ロック常連のタッキーまで土日と楽日に二度仙台から遠征してきたほど。
今回の出し物は、修道女の厳かな出だしから始まり、舞華さんの綺麗な顔立ちにうっとりしていたら、突然、AKB並みに元気なステージに急展開する。若さ、明るさ、素直さ、一生懸命さ、という新人の魅力フルに一目ではまった。
オープンが盆の中央でやっているので、もっと近くで見たいな!と手紙に書いたら、「もっと綺麗になったら近くに行きます」という返事(笑)。今の時期が一番きれいなんだよ。私の要望が利いたのか、心なしかオープンが近づいてきて私を喜ばせた。このまま10日間続いたら楽日まで鼻先まで届くかなと期待したが、八日目で楽日を迎えてしまった。残念! (笑)。また、彼女だけ前半の巨乳大会からパイパン大会へと繰り越すので、本当にパイパンにしちゃうのかなと気になった。そこで、毛を剃るなら記念に1~2本お裾分けしてくれませんかと頼んだら「毛には菌が付いているので汚いです」と断られた。食べるわけじゃないから~!(笑)。私の言葉に敏感に反応してくる彼女の素直さがたまらなく可愛かった。
毎日通ったので、仲良くなってきた。好きになればなるほど、「忘れません。また次に会えるのを信じています」とのコメントに胸がキュンとなった。
二番手の板野舞さんとは先週、広島ロック大会でお会いしたばかり。「また、すぐにお会いできるとは思っていませんでした」と再会を驚いていた。彼女もロリ系の魅力をステージいっぱいにばらまいてくれた。シャボン玉が彼女らしく印象的。
ポラが売れないと劇場やマネジャーから指摘されてかなり落ち込んでいた。自信をなくし、今回の公演でもう踊り子を辞めようとまで思っていた。私は手紙で励ました。他のお姐さんにも相談したらしく、結果的にもう少し我慢して踊り子を続けてみようという気持ちになってくれた。ストリップの父として嬉しかった。「また必ず会えますよね」と言ってくれ感激した。
四番手の鈴香音色さん。彼女とは3月頭の東洋で初対面していた。東洋のときに、丁寧なお手紙を頂き、手紙好きなのが分かり、今回の再会を楽しみにしていた。
まず最初に、ステージが気に入った。いい動きをしているし、素敵な笑顔が映える。巨乳大会らしくグラマーなバスト、きれいなヌードにうっとり&コーフン。
ポラではすごくフレンドリーに接してくれる。手紙を書きたいけど時間がない~と言っていたが、三日目に超長~い手紙を頂き驚いた。これだけ書こうとすればすぐには渡せないね。私の手紙すべてに応えたいという気持ちが伝わってきて、一気に心の触れ合いができた。ロックは本当に素敵なお姐さんが多いなぁ~とつくづく思った。
トリの杏野るりさんとは、昨年六月頭のDX歌舞伎ぶり。ほぼ一年ぶりの再会。「必ず来てくれると思ってました」
色っぽさが増していた。前半はネコロボの出し物で、後半は中国舞踊の新作を披露。
長い手紙を書いてくれて感激した。るりさんの優しさに触れ、涙が出てくる。
五日間はあまりに短い。お気に入りの踊り子さんとの触れ合いはあっという間に終わる。後半の五日間が始まる。
二番手の美咲遥さんだけロック以外。彼女はロックに随分気に入られており、よくロック系劇場に出演している。「わたし、前半の巨乳大会に出たかったのにぃ~」
前半の公演の帰り道、SNAからDX歌舞伎に向かう遥さんとバッタリ遭遇。
三番手の香山蘭さんとは、三月頭の京都DX東寺ぶりの再会。私のことを覚えてくれていた。
いいステージをする。今回の出し物は「花火」。
下腹部の花模様タトゥーが印象的で、クールな雰囲気を持つが、はたして仲良くなれるかな。。。ずっとポラを買いながら様子窺っていた。毎日通ってくる私にどんどん心を開いてくれるのがポラのコメントで分かった。また一人、応援したい踊り子さんが増えた。
四番手の広瀬あいみさんとは二年ぶりの再会になった。私が早く再開したかった一人。ついに残るは、水野美香さんと京本かえでさんの二人になったな。
色白で清楚なイメージが強いあいみさんだが、二年ぶりにあったら、小麦色になってギャル系(不良っぽい? 失礼)になっていたのに驚く。彼女からの手紙で、最近海に凝っていて肌を焼いたことを知る。(ホッ! 不良になったわけではないな、笑)
あいみさんとはH16年6月のデビューから応援してきて、最もたくさん私の手紙を読んでくれている踊り子さん。以前のようにたくさん手紙交換できて最高に楽しかったよ。
五番手の上田結舞さんとは、板野舞さん同様、先週の広島ロック大会でお会いしたばかり。二週連続でお会いできて最高にラッキー!
結舞さんは、この二年間の間にデビューした新人さんの中で、最も気に入り、最も仲良くしてくれている踊り子さんの一人。お蔭で、ステージを観るのも楽しいし、手紙でのコミュニケーションも楽しい。
今回、結舞さんがクオーターなのを初めて知った。お人形さんのように綺麗なのが納得。そうしたら「お人形さんどころか、マネキン人形みたいって言われるんですよ」と笑わせてくれた。
「私の髪形、どう思う?」と聞いてくるで、長いのもいいけれど、ちょっと重い感じがするのでシャギーにするか、思い切ってショートカットにしてみたら、と返答。事務所に断って、やってみようかな!との回答。事務所の了解がないと勝手に髪形も変えられないんだね。でも色んな髪形に挑戦できていいよね。私なんか、ヘア・スタイルという言葉が死語になってきたもん・・・(笑)
トリの雪見ほのかさんとは、ここDX歌舞伎で二ケ月ぶりの再会。
私が最近、潮吹きにはまっている話をしたら、大いにうけてくれた。オープンの時にも、シュッシュッと潮吹きポーズをとってくれ私を喜ばせた。Myブームが潮吹きだなんて、新人さんには話せないもんねぇ~。ほのかさんは気心の知れた最高の踊り子さんである。
おっと忘れてはいけない。
長谷川凛さんが、最後の二日間だけ出演。土日だったので、ステージがたくさん観れて感激。特に今回の出し物、マジックは、またひとつレベルの高いものに挑戦した意欲作。彼女のステージは最高だね。
凛さんとはここDX歌舞伎で二か月ぶりの再会。前回もパイパン大会で、六年ぶりにDX歌舞伎にのったと言ってたな。
当然の如く、今回は10日間皆勤した。前半・後半とメンバーが入れ替わったせいで、あっという間の10日間。
今回の興行は、有難い公演だった。こういう公演をもっとやってほしいものだ。
平成24年5月 DX歌舞伎にて