私のストリップ日記から浅草ロック編をご披露します。
久しぶりに浅草ロックに行った。
ストリップ仲間に浅草ロックに行く話をしたら、親切にも割引入場券をくれ、交通手段まで丁寧に教えてくれた。以前行ったときの私の記憶では神田から銀座線を使うのがいいと思い込んでいたら、今は秋葉原からつくばエクスプレスで行くのが便利と聞いた。実際、秋葉原駅から二つ目の浅草駅で下車すると丁度出口に浅草ロック劇場がある。本当に便利になったものだ。ただ、つくばエクスプレスに乗るのは初めてだったのでJRからの乗り換えにけっこう距離があって秋葉原駅構内を移動するのに戸惑った。
浅草ロックの興行は一日5回公演。13時から始まり、一公演が約2時間弱。以前は一公演の途中に休憩が入っていたが、今は休憩なく一気に行う。踊り子さんは休憩なく演じ続けるので大変だよね。浅草の場合、他の踊り子さんのバックダンサーもあり殆んど休む暇がなく、一般の劇場のように自分の出番だけ出演すればいいというわけにはいかないからね。
ストリップ仲間のF君が先に来ていた。彼は水野美香さんがお目当て。
知っているリボンさんがたくさんいた。みな自分のお姐さんのためにリボンを投げに来ているのだが、ここは劇場が大きいこともあり、リボンの長さも一般の劇場よりもかなり長い。まさに腕の見せ所、リボンの競演。
当日の香盤は、小泉まなさん、清水愛さん、広瀬あいみさん、水野美香さん、彩星舞さん、それにトリを飾るのが新人の鈴木杏里さん。
1景.小泉まな (水野,清水,カテリーナ,ステラ,Emiri)
2景.カトリーナ・エレナ・ステラ
3景.清水愛 (鈴木,広瀬,彩星,小泉)
4景.広瀬あいみ (鈴木,彩星,ダンサー全員)
5景.水野美香 (エレナ,Emiri,Eri)
6景.彩星舞 (清水)
7景.鈴木杏里 (水野,広瀬,小泉,Hanabi,Nagisa)
8景.フィナーレ(全員)
今回は、新人の鈴木杏里さんを見るのも楽しみだったし、他のメンバーも全員いつも応援している方ばかりなので私個人的に最高の香盤と云えた。
舞台の上からは観客の顔がよく見えるようだ。水野美香さんが1景のバックダンサーをしているときにすぐ私に気づき笑顔を送ってくれた。その後、次々に各踊り子さんが私に気づいてくれた。私を見つけて喜ぶ表情が私の最高の喜び、来て良かったと思える瞬間である。
久しぶりの浅草ロック観劇で思ったことを少し述べたい。
浅草ロックには必ず外人ダンサーが出演する。今回も三人出演していた。彼女たちはポールダンスが上手い。エロティックで妖しい動きでポールに絡み、まさに観せるストリップを心得ている。テレビや映画などでよく観るように、きっと外国ではポールダンスをストリップの基本として教えているのだろう。
外人の一番のポイントは、アイ・コンタクトがいいこと。私が真剣にステージを見つめていると、必ず目を合せてスマイルやウインクを返してくる。昔から外人ダンサーはそうで、こういうところが私はたまらなく好きだった。
この点、日本人ダンサーはそういうのは殆んどない。日本人の女性は恥ずかしがり屋なので、陽気にアイ・コンタクトするのは苦手なんだろう。そもそもストリップにコミュニケーションというものは不要だった。昔は、入れポン出しポンの時、本番ナマ板ショーで舞台に上がった時ぐらいしか踊り子さんと会話できなかった。ところがポラが出現してから、踊り子さんとのコミュニケーションが少なからず可能になった。私のように手紙まで書いて踊り子さんとのコミュニケーションを楽しむ輩まで輩出してきた。(笑)
踊り子さんは客とのコミュニケーションを避けて通れなくなった。アイ・コンタクトやスマイルに始まり、ポラ・タイムを通しての上手なコミュニケーションは不可欠。それがポラの売行きに大きく左右するのだから。むしろ、せっかくストリップを通じて縁があったのだから、その縁を楽しもうと心がけてほしい。
もうひとつ感じたのは、踊り子さんのダンスの素晴らしさ。今回は特にダンスの上手い方をそろえた感じがするが、やはり広い浅草ロックの舞台は照明・音響も含めて踊り子さんの美しさがよく映える。改めて彼女たちは大スターなんだと思い知った。
仙台ロックを始めとして、私は彼女たちとすごく仲良くさせて頂いている。こんな大スター・絶世の美人たちと仲良くしてもらえる喜びを今更ながら噛み締め、感謝の気持ちでいっぱいになった。
ますますステージに感激する私だった。
平成20年6月 浅草ロックにて
