今回は、TS所属の踊り子・愛奈さんについて、2019年9月頭のシアター上野でのデビュー公演模様を、「デビュー作」を題材に、「愛奈さんの未知なる魅力」という題名で語ります。

 

 

2019年9月頭のシアター上野に後半に顔を出す。

今週の香盤は次の通り。①秋元みり(蕨ミニ)、②愛奈(TS)、③悠木美雪(TS)、④平野ももか(道劇)、⑤松本なな(東洋) 〔敬称略〕。今週のトピックスは、悠木美雪さんの復帰。平野ももかさんの休業。そして、なんといってもTSの愛奈さんのデビュー。

 

今年に入って、TSのベテラン陣が次々と引退している。先週ミカドで盛大に引退したばかりの雛形ひろ子さんを始め、先島ひよりさん、そして水原メノさんも年内の引退を表明している。ベテランが次々と抜ける中で、新人が全くデビューしない。今年6月中に黒瀬あんじゅさんが1周年を迎え、TSにはもう1年未満の新人が誰もいなくなった。新人好きの私としては淋しい限り。ようやく愛奈さんがデビューしてくれてホッとしている。

TSから愛奈さんが久しぶりの新人デビューとなる。そのせいか、初日から客が大入りで、従業員も客もびっくりしていたという噂が流れてきた。宣材ポスターから、かわいい新人がデビューする噂は既に流れていた。私は用事があって初日からは行けなかったが、スト仲間からいろいろと情報が入ってきた。

その中で、以前私が応援していた引退した石原さゆみさんによく似ているという情報があった。「太郎さんの絶対に気に入るタイプだと思うよ」とスト仲間は言う。私は気になってしょうがなかった。

ようやく都合をつけて8日目に上野に顔を出す。

 

ステージを初めて拝見したときに、すごく笑顔のかわいい娘だと思った。言われてみれば、石原さゆみさんになんとなく似ているところもある。しかし、愛奈さんは愛奈さんだ。愛奈さんはどんな女の子なんだろう。私はいつものように手紙で彼女の心をノックしてみた。嬉しいことに、すぐにお願いしたプロフィール等を丁寧に記載してくれた。私はこの対応に非常に好感を覚えた。私は反応のいい女の子が大好きなんだ。私のテンションは一気に上がった。

スト仲間が愛奈さんの評判をこっそり教えてくれた。TS先輩の悠木美雪さんが「とてもしっかりしている子だよ」と言っているようだ。思わずこれに納得する。

 

まずは、愛奈さんからプロフィール等を教えてもらったので私のストリップ日記にメモさせてもらうね。

・2019年9月1日、シアター上野にてデビュー。

・AV経験は「ないです」

・名前は「小林さん(上野受付の方)が付けました」

・芸能人で似ているのは「あまり言われることはないです」

・誕生日は1997年1月26日 →22歳か、若いはずだね♡

・身長158cm スリーサイズ:B80? W61? H83?

・血液型 A型

・出身地 静岡

・趣味は「読書(小説)」

・特技は「Y字バランスかなぁ・・・」

・好きなものは「洋服が好きでお買い物行くのが好きです!」

 ついでに好きなキャラクターを聞いたら「特別コレというものはないです。でもサンリオとかかわいいな~って思いますよ~」

 また好きなアニメは「有名なものだとエバンゲリオンやまどマギが好きです。あとは今敏さんのパーフェクトブルーやパプリカです。最近ハマったアニメはserial experiments lainというアニメです。」 →知らないアニメが多い。いずれゆっくり調べてみよっと!

 

 また、ストリップに関しては、

・ダンス経験は「あります」

・ストリップに入るきっかけは、「忘れちゃいました・・でも本で一番最初に知って、その後、映像作品かなにかでふとストリップのこと思い出して、やってみたい!!と思いました。」

・やった感想は「楽しい!!!」

・今後は続ける気はありますか、「もちろんありますよ~」

・仲良しの踊り子さんとしては、「まだ始めたばかりで仲良しと言える方はこれからかなぁ。でも悠木美雪姐さんにはよくしてもらってます。」

・憧れの踊り子さんは、「ストリップ自体詳しくはなく、踊り子さんもまだ分からないです・・これからですね。」

 

最初に、ステージを拝見して、ずいぶん身体が柔らかいと思った。OPでのY字バランスはぴたりと決める。こりゃ、バレエか新体操をやっているなと思ってポラのときに尋ねたら、バレエ経験者。こりゃ、逸材だ~。

さっそく、ステージの内容について私なりに語りたい。

選曲は「先生と一緒に決めました」。振付は「四谷桃子先生」。TSの新人さんは殆ど四谷先生の指導だね。四谷先生は音楽センスもよく頼り甲斐がありますよね。

 

最初に、ピンクとブルーのMIXした、上下セパレートのかわいいドレス姿で登場。

髪は肩までの黒いショートヘア。下の方に茶系のカラーヘア―がある。前髪はおかっぱ風にまとめている。こういう髪型をなんと言うのかな。ボブヘアかな? ヘア―バントに白とピンクの花飾りが付いている。

キラキラした白い首輪。肩紐でブラのような上半身を吊るす。スカートは膝上丈で短い。右手首にのみ水色の布を巻く。

銀のハイヒールを履いて、音楽にのって明るく軽快に踊る。

一曲目は、フォークの名曲「Last Thing On My Mind」を女性ボーカルがカバー。

この曲は、Tom Paxton(トム・パクストン)が1960年代に作ったフォークの定番曲で、ジョン・デンバー等たくさんの人がカバーしている。

音楽が変わり、衣装を脱ぐ。上は水色のブラ、下はピンクのスカートになる。

2曲目は、YUIのヒット曲「CHE.R.RY」。作詞:YUI、作曲:YUI。

ここで一旦、暗転。ハリーポッターの曲が流れる。その後、すぐにショパンのピアノ曲「幻想即興曲」に変わる。

白いロングドレスに着替える。先ほどからの白い首輪。肩紐で胸から下の白いロングドレスを吊るす。足元はギザギザになっていて裸足。

そのままベッドショーへ。白いパンティを左手首に巻く。

色白のきれいなヌードだ。手のひらサイズのおっぱい。パイパンがまぶしい。

近くに来たのでアクセサリーを目で追う。左耳のインダストリアル・ピアスが髪に隠れている。手のマニキュアもコーデがすごいね。さりげなくオシャレだね。

立ち上がり曲は、またRUIのデビュー曲「Feel my soul」。

RUIのメロディでうまくステージをまとめている。

 

 

すてきな新人さんがデビューしてくれた。なんか愛奈さんには未知数の魅力がたくさん潜んでいる気がする。

私の長い文章をすいすい読んでくれる。趣味が読書(小説)と言っているので、物書きを趣味とする私と相性が合うかもしれない。

とにかく是非とも仲良くなりたいと思った。

 

 

2019年9月                            シアター上野にて

 

 

【付録】RUIについて

RUIに興味が湧き、ネットで他の曲も聴いてみた。たくさんの名曲がある。改めて彼女は曲作りの天才だと確信した。しかも思春期から多くの歌作りをしていて歌詞が大人びている。今にして聴いても全く古びていない。若者に絶大な人気があるのも頷ける。彼女の最大の武器でもある歌声は天使のようでいて、どこか儚く、切なくもある。なぜだろう?

彼女の人となりをネットで検索してみた。「彼女は母子家庭の環境で育ち、物心つく前から父親はいなかった」という事実が分かった。

現在32歳になる彼女は、20代で結婚と離婚、そして再婚を経験している。既に4人の子供を産んでいる。きっと家族愛を求めていたんだろうなと感じられた。だから、彼女の歌声は優しく響き、聴く人の心に寄り添ってくるんだなと思えた。

 

 

 

【参考】RUIについて興味がわき調べてみた。

 

yui(ユイ、1987年3月26日 - 現在32歳)は、福岡出身シンガーソングライター。2004年から2012年まではソロとして活動し、2013年からはロックバンド・FLOWER FLOWERのボーカリスト兼ギタリストとして活動している。

所属レコード会社はgr8!records。所属事務所はスターダストプロモーション。血液型はAB型。身長155cm。

 

彼女の書く「歌詞」「楽曲」に共感する同世代から絶大な支持を得ている。

04年2月に行われたソニーグループSDオーディション本選にてアコースティックギター1本でオリジナル曲を披露。すぐに各レーベルにて争奪戦となった。音楽塾Voice出身、その後、Sony Records と契約 デビューの準備のために書いていた楽曲がたまたまテレビ局プロデューサーの耳に留まり"新人にして、月9ドラマの主題歌"として華々しくデビューとなった。のちに歌声は"天使の琴声"と呼ばれ、ギターリストとしての評価も高い! 映画「タイヨウのうた」では主演に抜擢されるなど、アーティスティックな部分での才能に満ち溢れている。

 

もう少し詳しく略歴を調べた。

福岡県出身。物心が付く前から父はおらず、母子家庭で育った。小学生の頃から歌手になりたいと思っており、オフィシャルサイトでは「私は、母の影響もあって、小さい頃から『歌うこと』が大好きでした」と語っている。その後、中学3年生の頃から母親に影響を受けてノートに詩を書きためる。その頃、アヴリル・ラヴィーンのデビューアルバム『Let Go』に出会い、衝撃を受ける。後に「ほとんど邦楽しか聴いたことがなかったので、今まで聞いてきた音楽とは、全く違っていて、私と年齢も近い人がこんなにカッコいい音を自分で作っているんだ、という事も知って、さらに衝撃を受けました。」と語っている。

高校には進学したが、学費を稼ぐためのアルバイトで体調を崩して入院してしまい、退院後に中退。その後、ストリートライブを行っていたビアンコネロに話しかけ、地元の音楽塾ヴォイスの存在を知り、通いつめてギターと曲作りを学び始める。自宅の布団の上であぐらをかきながらギターの練習をし、覚えたてのコードで曲作りを始め、初の自作曲「Why me」を制作。福岡市天神の路上でもあぐらをかきながらギターの弾き語りを始め、知り合いのライブの前座や音楽塾関係のイベントでライブハウスにも出演するようになる。

2004年3月に塾関係者の勧めでソニーミュージックグループのSDオーディションに応募し、約2万人の応募者の中から10人の中に残り、最終審査を受ける。この時も普段の路上ライブと同様にあぐらをかいてギター弾き語りで自作曲を披露した。2曲演奏する審査で「Why me」と「It's happy line」を歌ったが、どうしても聴いてもらいたい思いから、そのときまだ歌詞の無かった「I know」を短縮で追加して披露、審査員の全員が最高点をつける。3曲歌ったことで怒られそうになったため急いで帰ったが、後で結局オーディションのスタッフから怒られてしまった。その後、ソニーミュージックグループの各レーベルで争奪戦となり、デビューが決まる。

デビューへ向けた準備中の夏前に「feel my soul」の原曲を作る。東京と福岡を往復する生活が続くが、後にドラマタイアップが決まり、秋に上京する。12月24日に地元の九州地区限定でシングル「It's happy line」をインディーズレーベルから1000枚のみ発売する。

 

2013年 - 2015年:「FLOWER FLOWER」、活動休止、そして結婚、出産

2013年4月2日、ロックバンド『FLOWER FLOWER』のボーカルとして5月4日から活動を再開することが発表された。また、再始動を機に、それまでのYUIというアーティスト名を小文字表記の『yui』に変更することも併せて発表された。ロングヘアだった髪を切って金髪ショートヘアにして、大幅なイメージチェンジを図った。

2014年3月5日、パニック障害の診断を受け、2014年5月3 - 5日にさいたまスーパーアリーナで開催される予定の「VIVA LA ROCK」の出演をFLOWER FLOWERとして取りやめる旨を、FLOWER FLOWERの公式ブログで発表。しばらく療養しながらゆっくり過ごす旨を本人も記載。

2015年4月17日、「FLOWER FLOWER」の公式サイトにおいて、建築関係の会社に勤める同年代の男性と3月末に結婚し、妊娠中であることを報告した。

2015年8月9日、一卵性の双子の男児を出産したことを報告。

2017年 - 2019:活動再開、離婚、そして再婚し四児の母に

2017年6月、ライブ活動を再開。

2017年10月26日、別居期間を経て、話し合いの末、8月末に離婚していたことが報道された。

2018年、バンドのツアーライブ中やフェスイベント等で「CHE.RR.Y」「Good-bye days」「Rolling star(ワンフレーズのみ)」を歌うなど、ソロ時代の曲も復活されつつある。

2018年5月18日、テレビ朝日系『ミュージックステーション』にバンドとして初出演を果たす。(ソロ時代を含めると実に約5年半ぶりの出演)

2018年5月20日、新宿ピカデリーにて映画『ミッドナイト・サン 〜タイヨウのうた〜』の公開後のトークショーに小泉徳宏監督と共にゲスト出演。(リメイク元の「タイヨウのうた」から実に12年ぶり)

2018年5月21日、TOKYO FM『大家志津香のエン活!』にて「TIMELESS SESSONS SPECIAL」と題して矢井田瞳と初対談。(yuiが初めて買ったCDが矢井田瞳のCDでもある)

2018年9月、スポーツジムでパーソナルトレーナーを務める30代男性と再婚。妊娠5か月で、三児の母となることを報じられた。

現在は産休の為、活動を休止している。

2019年2月上旬、第4子となる女児を出産したことを報じられる。 (それと同時に第3子の男児もいたことも発覚する。)

2019年10月、再びライブ活動を再開。

 

彼女はまさしく天才である。しかし彼女の天使の歌声はどこか切なさを感じさせる。

それは、母子家庭にさかのぼる気がする。父親の愛を受けていないがゆえに、結婚と離婚を繰り返し、4人の子どもを出産する。家庭愛に飢えているように感ずる。